2017年12月16日土曜日

楽天が第4の携帯会社に名乗り出た理由

私の個人情報を漏えいさせた「楽天」が
「第4の携帯電話事業者」を目指すと
報道されています。

メディアでは「NTTドコモ」「au」
「ソフトバンク」で独占され、高止まり
している携帯電話の料金が割安になる
ことが期待されるとしていますが、
「楽天」も一緒になって、割安には
ならないと私は考えます。

携帯回線を新たに日本国内網羅するには
相当のコストが発生します。
楽天は7年間6000億円と見積もって
いますが、他社関係者によると、
携帯回線を保持するランニングコストで
年3000億円以上が必用なので、
都市部だけ自社回線を確立し、
過疎部分は他社回線を借りるつもりでは
ないかとみているようです。

いずれにしろ、楽天は携帯電話業界を
活性化するのではなく、大手三社みたく
「甘い汁」が吸いたいだけでは
ないでしょうか?
携帯によって企業規模を大きくした
ソフトバンクをイメージしている
ようにしか思えません。