2018年4月23日月曜日

大阪都構想実現を早める「発想転換」

何度も呟いてるとおり、
今の区割り案は大阪市を分割するに
相応しくなく、もっと住民を
巻き込まないと「大阪都構想」は
実現しません。

ざっくり言うと「大阪都構想」とは
権力の強い「大阪市」を解体して
他の市町村と同じにしてしまい
「大阪府」主導で政策をすすめる
態勢です。
ただでさえ、大阪市民を不安に
させる政策なのに、その計画を
大阪維新の会と携わる一部関係者
だけで、勝手に話が進んでは
なかなか賛成とは言えません。
まずは、大阪市の歴史や地理、
文化を考慮して、単に人口等の
数字で区割りをすべきでは
ありません。

そうしたうえで、都構想実現を
早める次の一手は「発想転換」です。
東京都のマネをして、「大阪都」
という名前に拘る必用が
あるのでしょうか?
「大阪市構想」という名称に変え、
大阪市を分割した後、他の市町村
すべてを「区」にするのです。
「大阪府」という名称を「大阪市」
にして、「豊中区」「千早赤阪区」
「田尻区」のように市町村を「区」
にしてしまいます。
最終的には「大阪都」でもなんでも
いいのですが、こうすれば
住民にもわかりやすく、身近になり
議論も活発になるはずです。