2016年5月16日月曜日

買取をしてもらう時は急いでは損をする

今度、使っていた家具を買い取ってもらう交渉を
するのですが、今日は中古車を買い取って
もらったときのことを話します。

2年前の2月に平成7年の軽自動車を短期間の
通勤目的で45万円で購入しました。いつまで
乗るのかわからなかったのですが、4月に車検
を受けて7月に必用がなくなったので、下取りに
出したのです。

下取り先は社名が変わって間もない某中古車
販売買取大手の会社です。
昔の取引先の関連会社でもあったので、
そこで売ろうと持って行ったのですが
「この車は事故歴もなく、きれいに乗っている
ようですが、値段はつけられません。せっかく
なので1万円だけ私が負担します。」と対応した
社員は言いました。
確かに古い軽自動車ではありますが、現在は
手に入れることのできないタイプの車で
中古車でも20万円以上でグレードが高い場合は
100万円近くで販売されていることを事前調査で
知っていた私は、一瞬店員を殴りかけました。
交渉すると「上司と相談する」と2度席をはずし
1時間経過してやっと10万円まで値段をつけて
くれましたが、どう見ても下手な芝居に見えて
10万円でもよかったのですが、腹が立って
売る気になりませんでした。
しかし狭い敷地に乗らない車をとめていても
邪魔なので、
「車検費用の13万だけでも出せないか?
ムリなら今日は帰ります。」
と言うと13万円で話はまとまりました。
0円が13万円になる時点で大手とは言え
あやしい会社です。

あとで明細を見ると、私の勘違いで、車検費用は
10万円程度だったのですが、罪悪感は
全然ありませんでした。
逆に「買取をしてもらう時は急いでは損をする」
ということを勉強しました。
ですから、今回の家具についても、査定に来る
担当者の態度によっては最悪買取してもらわない
つもりでいます。

2年前の話ではありますが、昨日ラジオのCMで
この会社が「車を他社より高く買い取ります」と
連呼しているのを聴くと、今でも気分が悪いです。
どこの会社とはいいませんが、CMを鵜呑みに
してはいけません。