2015年4月4日土曜日

今回の青函トンネルの件

昨日青函トンネル内で特急電車から
煙があがったため、乗客がトンネル内を
歩いて地上へ避難する事態がありました。

一部マスコミは、避難に長い時間を要したと
批判していますが、私はこういう事が
新幹線が開通する前に起こりよかったと思います。

避難時に地下から地上に避難する人々を
輸送したケーブルカーは閉鎖された竜飛海底駅
見学用の観光のために存在するものです。
駅が閉鎖され普段使用しなくなりました。
JR北海道に対して失礼な発言かもしれませんが
これまでの整備状況や、赤字路線を多く抱える
財政状況からして、今回のような事が
おこらなければ、放置されたのではないかと
思います。

もちろん煙をあげるような電車を
営業運転させることは、海外にインフラを
整備していく日本にとって恥ずかしいことです。

しかし今回の事態により
JR北海道が普段使わない部分の
定期点検の重要性を認識できれば
これから先の起こるべき問題が
ひとつ消去できたのではないかと
胸を撫で下ろすのです。