2015年4月24日金曜日

猥褻(わいせつ)からの躍進 後編

つまり「DMM」もそうですが
「ニコニコ動画」にしても「FC2」にしても
世界有数のIT企業ではありますが
猥褻(わいせつ)からの躍進であり
今も猥褻(わいせつ)とは縁があるのです。

「ニコニコ動画」は政治家も取り込んで
公的地位を築こうとしています。
日本がアメリカ合衆国とのTPP交渉の中で
著作権問題についてもまとまりを見せないのは
同人誌業界などのアマチュアからプロに
なろうとする業界保護のためと言っていますが
一定のモラルが守られている「GOOGLE」に
「ニコニコ動画」が飲み込まれることを
阻止するためとも受け止められます。

もともと「2ちゃんねる」の創業者西村氏が
創業メンバーに顔を連ねる企業の子会社
だけに、グレーな部分へのこだわりは
わかりますが、過去の汚点はすべて
ぬぐい捨ててほしいものです。

猥褻(わいせつ)から躍進することを
悪いこととは思いません。
しかし、日本でそれなりの地位を築き
看板を掲げるからには
法に触れるか触れないかと
議論されるようなポジションでは
ダメです。
猥褻からの決別が必須です。