2017年9月20日水曜日

組織内のコミュニケーション意識

「金本監督が二軍の練習メニューに
口を出していろいろとあった後、
球団は監督にこう言っている
『これから二軍に注文があれば、
球団に言ってほしい。
うまく掛布二軍監督には
球団側から伝えるから』と・・・。
ところが、その後、金本監督の意見も
掛布二軍監督の意見も
聞き役の球団本部は話を聞くだけで
相手に伝えていなかった。
そりゃあ相互不信は助長するわ」
とチーム関係者 
(鬼筆のスポ魂 植村徹也 より)

この記事が事実なのかどうかは
別として、プロ野球に留まらず、
学校でも企業でも、伝達がうまく
できない組織が機能するはずが
ありません。
特に企業内や企業と顧客の間では
直接伝達することを良しとしない
ケースはよくあることです。
その場合、間に入った人がいかに
調整するかが、鍵になってきます。

植村徹也氏はGMという役職を
置くことにより、調整していかなくては
ならないと言いますが
何より、球団職員がやるべきことを
しなければ、組織がよくなっても、
過ちは繰り返されます。