2016年1月26日火曜日

野々村竜太郎裁判がお笑い番組より面白い件

昨年11月24日、まさかの裁判ボイコットで
またしても伝説をつくってしまった野々村竜太郎
被告は異例の「拘束」をされ、拘置所から
神戸地方裁判所へ出廷しました。
















その姿が丸刈りスキンヘッドという時点で
先制の一撃を与えたかと思うと、さらに
失礼して起立して発言する前に、まず起立させてください。
と、わけのわからないことを言って立ち上がって一礼し、
起訴事実を全面否定しました。

被告人尋問では、「記憶を確認するのでお待ち下さい」
などと繰り返したあげく昨年「記憶障害の可能性がある」と
病院に診断されたと話しました。
検察側からの尋問はともかく、打ち合せしているはずの
弁護側からも「記憶にありません」の連発だったのです。
ついには裁判官もイラついて切れてしまったそうです。
その一方、記憶障害の診断をされた日や取り調べの日は
すらすらと答え、まるでコントのような裁判だったそうです。
そして、裁判後そのまま拘留されるというオチまでつきました。

これはもうお金も返したことだし、さっさと裁判を終わらせたい
・・・というか、自分は裁判をなぜしているんだ?というような
思いからきているのでしょう。そのうえで、罪に問われて
さらに罰金を科せられたり、刑務所には行きたくないという
思いから、否認をして、記憶にございませんだと思います。
しかし、客観的に見てこの行為が火に油を注いでいることは
本人は一生かかっても気づかないのです。