2017年4月7日金曜日

韓国大使帰任は時期尚早

岸田文雄外相は4月3日、韓国・釜山で慰安婦問題を象徴する
少女像が設置されたことへの対抗措置として一時帰国させていた
長嶺安政駐韓大使と森本康敬釜山総領事を、4日に帰任させる
と発表した。

現時点で韓国次期大統領は反日、親北朝鮮の人物
らしいです。フィリピンやアメリカで就任した大統領
を見ても、驚くべき事態ではありません。
こんな中、岸田外相は対北朝鮮という点から
少女像の対抗措置として一時帰国させていた大使や
総領事を韓国へ戻したそうですが、明らかに誤りです。

財閥が崩壊しかかって、国としての体が保てなくなった
韓国がアメリカを蹴って、北朝鮮とひとつになることも
充分あり得るのです。
そうなる流れだと、正式なルートで情報など入手できる
はずもなく、大使や総領事を返すことは、少女像問題に
対する我が国の考えを世界に歪めて発信しかねません。

未明、アメリカがシリアに向けて巡航ミサイルを発射し
北朝鮮への攻撃もいよいよ秒読み段階に入ったこれから
このような外交ミスはあとになって取り返しのつかない
結果となる可能性があります。