2017年4月12日水曜日

自社社員を搭乗させ乗客を引きづりおろしたユナイテッド航空

乗客を引きづりおろしたユナイテッド航空の
機内映像がネットにアップされ、その強引さが
大問題となっています。

しかし、問題はそこに至る経緯です。
4名が定員オーバーとなったため、希望を募り
4名の乗客を降ろそうとしましたが、誰も
希望しなかったため、航空会社が4名を選び
そのうちの一人が拒否したので、警察が介入し
今回の事態となりました。
まず4名定員を超えた原因はユナイテッド航空の
社員4名が搭乗したためです。
降ろした4名はいずれもアジアの人だったそうです。
「我々は困惑している」と声明を発表した
ユナイテッド航空ですが、まずはお詫びすべきでは
ないでしょうか?

この事件をある番組が報道する際、司会者が
「日本では起こらないことですけど」
と言いましたが、日本でも定員超過は2012年
から2016年にかけて5件、今年も日本航空が
パリで起こしていて、いずれのケースも搭乗から
離陸の間に気がついて引き返しているのです。
身近でおこり得ることなのです。