2017年4月19日水曜日

価格操作による物価上昇を狙う日本政府

スーパーなどで売られる豆腐などの公正な取引を促す指針を、
農水省がまとめた。製造業者が適正な利益を得られるよう、
取引に問題があれば是正していく。

こんなニュースを見つけました。
要は、スーパーで安売りされる豆腐を国が介入し
価格を安価にさせないようにするのです。

日銀のあらゆる努力にもかかわらず、物価は上昇
しません。挙句の果てに日銀黒田総裁は
「ガソリン価格が上がるから物価も上がるだろう」
と的外れな発言しています。
今回、豆腐の原料が高騰して安売りができないのに
スーパーが安売りを強要することへの防止が目的と
思いますが、「介入」「指導」などとなるのは
物価上昇させる措置の一環ともとられます。

まずは業界でルールを設けて、明らかに低い価格で
販売されている場合、通報により農水省ではなく
公正取引委員会が動くようにすべきではないでしょうか?
国が価格の吊り上げをおこなうことは、民主主義国家
としてふさわしくありません。
価格操作による物価上昇を狙う日本政府の考えは
間違っています。