2017年7月9日日曜日

自転車走行指導帯

今日あるテレビ番組で、自転車の
危険運転についてレポートしてるのを
見ました。
厳しい意見の人は、「免許制にしろ」
とか法律を改正しろとか言いますが
都会と地方では交通事情が異なり
高齢者でも地方であれば運転免許証が
必用なように、全国一律に考えるのは
乱暴な意見だと思います。

その番組で「自転車走行指導帯」に
ついてはじめて知りました。
自転車が車道の左側通行をするように
マークを道路に塗装したもので
東京では延552キロあるそうです。

















これはすごく画期的なものです。
港区でも自転車専用道路なるものは
多数存在しますが、それよりも重要
なのは、自転車に乗る人が、歩道
ではなく車道を左側通行しなければ
ならないことを認識することです。
次に自動車を運転する人も
自転車は車道を走行するので
片側一車線の狭い幹線道路を
ちんたらと自転車が走っていても
当然のことと認識して、
イライラしないようになることです。
私はこれを講習で徹底することを
これまで主張していましたが、
このような舗装を全国で展開すれば
自ずとルールが守られるのでは
ないでしょうか?

2017年7月8日土曜日

国土交通省は早急に 一定の基準を設けるべきです。

記録的な豪雨で大きな被害が出た
福岡県内の冠水した道路を突き進む
西鉄バスの様子がネットに複数
アップされ、話題を呼んでいます。
外から写した西鉄バスの画像と
車内の画像は異なる車両タイプなので
1台ではなく複数の車両が
無謀な運行をしていたと思われます。

問題は西鉄バス広報課のコメントです。
「急な事態でしたので、バスは、
お客さまの安全が第一と、
道路が冠水していない場所まで
そのまま進んだと聞いています。
立ち往生するわけにはいきませんので、
安全確保に努めたということです。
車内浸水が予測される状況なら、
運行しなかったと考えています。
運行を休止する場合の詳細は
言えませんが、
社内規定で定めています」

恐らく社内規定を超える雨量だった
のですが、乗務員は規定について
知らなかったはずです。
こういった場合のために、
運行前点呼をしているのですが、
点呼をする運行管理者も
知っていない可能性が大きく、
広報課に象徴されるように
企業としても知らなかったので
曖昧にしようとする節が
うかがえます。
また、あくまで社内規定であって
国土交通省が定めているわけで
ありません。
1時間の雨量100ミリ以上
瞬間最大風速30メートル以上
などと数値が決まっているわけでは
ないのです。

要するに、西鉄バスは法的に
間違っていないのですが、
危機管理能力はありません。
国土交通省は早急に
一定の基準を設けるべきです。












2017年7月7日金曜日

君の知らない物語

今日は七夕です。
天の川の彦星様と織姫様が年に1度
出会える日ということですが
梅雨空で天の川を望める確率は
低くなっています。
特に今年は九州豪雨災害で、そんな話題の
メディアも少なく、七夕らしくない
七夕です。

そんな中七夕気分を味わえる一曲として
お薦めしたい曲が、supercellの
「君の知らない物語」です。
やっと見つけた織姫様
だけど、どこだろう彦星様
という歌詞が象徴するような、
甘く切ない恋心を、みんなで夜の星を
見に行った一夜に舞台をおいて歌った曲
です。
メロディとあわせて、タイトル通り
何も起きなかった恋物語を壮大な
スケールでうたったもので、
私の中では2009年の代表曲です。


2017年7月6日木曜日

教育委員会の問題点

あるニュース解説番組で
教育委員会が「いじめ問題」を
隠蔽する傾向があると指摘しました。

要は、教育委員会には元教員が
少数ですが存在し、それらの人は
いずれ校長などとして現場に復帰する
可能性があり、現場を擁護する傾向が
あるからだそうだ。

教育委員会とつきあう時期があり
現場の人が教育委員会に入ってる
ことは知っています。
しかし、私の目線でこれは重要です。
教育委員会が現場を知らない役所の
人ばかりでは、絶対ダメです。
役所の人すべてが悪いと言っている
わけではありません。
現に私が最初に担当した教育委員会の
人は、市役所職員でありながら、
細かい現場の問題をすくい上げすぎて
机周辺は書類ファイルのダンボールの
山に囲まれ、長時間労働に強いられていた
様子で、「教育現場の問題の半分は
聞き流しておかないとこういう目にあうから
適当にやってくださいね」と苦笑いで
忠告されたのが昨日のことのようです。

つまり現場にいた人間が教育委員会に
いることが悪いわけでなく、
逆に現場にいた人間中心でメンバーを
組まないから、問題は解決されないのです。

2017年7月5日水曜日

税金は湧き水と考える佐川宣寿理財局長、御栄転おめでとうございます!

税金は湧き水と考える佐川宣寿理財局長
が今日付で国税庁長官になりました。
御栄転おめでとうございます。
国税庁長官としてせき止められている
湧き水をどんどん掘り起こして、
どんどん無駄遣いをして行くんですね。

「国会でありえない答弁を平然と
繰り返したら栄転できるのですね」

「事実に背を向けてでも、官邸の意向に
従っていれば出世できるという
あしき前例になっちゃいました」

「『記録がありません』と言い続けた
人物が国民に記録提出を求める立場の
国税庁トップになりますね」

政界からもお祝いの言葉が次々と
寄せられているようです。

佐川国税庁長官


2017年7月4日火曜日

「韓国や日本が 黙っていない」とトランプ大統領が煽る理由

今朝、北朝鮮は弾道ミサイルを発射、
約40分間930キロ飛行して
日本海上の排他的経済水域内に落下
しました。
今回は台風が日本を横断していた
こともあり、ニュースの大半は
台風情報でした。
日本の反応に期待した金正恩氏に
とっては残念な結果かもしれません。

それはともかく、気になるのは
北朝鮮に対する制裁です。
アメリカは中国に託しましたが
中国は何もしません。
日本は今回の実験に対してG20
会議で取り上げるつもりですが、
欧州などは興味ありません。
韓国は融和的になると見込まれた
ものの、結局元の状態にリセット
されそうです。

で、この後です。
トランプ大統領は「韓国や日本が
黙っていない」と煽りますが
恐らく黙ったままとなります。
しかし、危険なのは、やはり
トランプ大統領です。
現在は様子伺い状態ですが、
北朝鮮がアメリカ本土を確実に
核兵器や化学兵器で攻撃できる
水準に達したと判断した状態で
予告なく北朝鮮へ爆撃するからです。
理由はいくつかあります。
まず、アメリカは北朝鮮と休戦
とはいえ、戦争状態だからです。
世論に関しては、北朝鮮に1年拘束
された学生が帰国後死亡したことから
味方にできると思っています。
スイッチは、トランプ大統領の娘が
「パパ、怖いわ」と言った瞬間です。

リスクは韓国と日本で生じます。
ソウルは平壌と同等の被害を受け
日本の米軍基地も爆撃対象です。
今のアメリカは北朝鮮を落とした後
韓国と日本にいかに理解して
もらえるかの準備です。
「韓国や日本が黙っていない」
と煽るのは、その1歩かもしれません。


2017年7月3日月曜日

自民党政権は本当に終了するのか?

昨夜の都知事選の結果は
予想通り20時の締切と同時に
「都民ファーストの会」圧勝が
報じられました。
最近の選挙戦はメディアの事前調査と
分析力の発達で、開票しなくとも
夕方には結果がある程度でています。
ただ投票時間終了までにそれを
報じられないので待機している
のです。

それはいいとして、自民党政権は
本当に終了するのでしょうか?
私は現状しないと思います。
代わるものがないからです。
大阪は「大阪維新の会」
東京は「都民ファーストの会」
と、代わるものが現れたから
自民党は終了しました。
2001年自民党終了の時は
「自民党をぶっ壊す!」と言った
小泉氏が代わりとなり、自民党政権は
継続されました。
2012年安倍内閣は終了した
民主党(現民進党)の代わりでした。
今、国政で自民党の代わりは
存在しません。
だから自民党政権は終了しません。

ただし、この状況で憲法改正の
国民投票をしても、確実に
反対多数となります。
2020年までにと安倍首相は
鼻息が荒くなっていますが、
早く諦めて、もう一度足元を
固めるべきです。