2018年6月5日火曜日

阪急電鉄らしさ

私はかねてから「なにわ筋線」に関して
疑問を感じています。
大阪のためにならない新線に、大阪が
補助金をだすことが一番の理由です。
関西空港と大阪の高速アクセスを望むなら
そんな貧乏くさいことをせずに
北陸新幹線延伸部として関西空港と
新大阪間に新幹線をつくればいいのです。

この糞プロジェクトに阪急電鉄が
乗っかろうとしているのを見て
「阪急も終わったな」
と感じて、今日は呟きます。
なにわ筋線の北梅田駅(仮称)から分岐し
十三経由で新大阪へ延伸する計画が
あるそうです。
線路幅の問題で、京都や神戸から
なにわ筋線に乗入することはできないのに、
なぜ人の畑に入ろうとするのか疑問です。

もともと阪急電車が成長してきたスタイルは
電車の沿線に乗客を増やす事業を
おこなって、自ら街をつくってきたのです。
街のために線路を引くという考えは
「阪急らしさ」からは程遠いものです。

私が阪急電車の経営者なら新大阪連絡線に
関しては検討しますが、なにわ筋線の新線
は考えず、北梅田駅と阪急梅田駅の間に
JR高架下のようなムービングウォークを
複数建設できるよう大阪と交渉して
なにわ筋線と阪急の利便性を高めることに
力をいれます。
それこそが阪急らしさではないでしょうか?