2017年8月7日月曜日

外務大臣になった河野太郎氏の発言が象徴するアベノミクスの失敗

「安倍内閣改造、無難の中の盲点」
で、今回の改造で無難にコトが
済んだとしても、河野外務大臣の
登用は失敗だったと指摘しましたが
河野太郎氏は沖縄県が国からの
沖縄振興予算から、人気アイドル
グループ「AKB48」の総選挙を
沖縄県へ誘致したことを批判しました。

最近では宮城県が国からの復興予算で
タレントの壇蜜を起用したネットCM
について、ネットで炎上している
ようですが、それだけ地方は必死
で盛り上げようとしているのです。
何度も言う通り「地方創生」などは
何の効果も生みません。
首都一極集中というぬるま湯に
どっぷり浸かった政治が、今さら
地方復興などできるわけが
ありません。
なぜなら、地方創生させるためには
首都一極集中をやめること・・・
つまり、霞が関を全国に飛散させる
ことで、皇居を京都に遷都し
政府機能を大阪に移さない限り
全国的な景気回復はあり得ない
からです。

しかし、絶対にこれは不可能です。
だから地方は必死なのです。
「できることは何でもする」
安倍総理が以前言った言葉ですが
これを実際実行しているのは
地方なのです。
沖縄県のイベントは雨天中止と
なりましたが、宮城県の観光は
プラスの数字となって結果がでて
います。

こういう地方の必死さに水を差す
河野太郎氏を要職に起用する
安倍内閣の末路がどうなるのかを
想像するのは難しくありません。

2017年8月6日日曜日

八月の歌

 浜田省吾の代表曲のひとつに
「八月の歌」という曲があります。

八月になるたびに
 "広島-ヒロシマ"の名のもとに
平和を唱えるこの国
アジアに何を償ってきた
おれ達が組み立てた車が
アジアのどこかの街角で
焼かれるニュースを見た

この歌詞に象徴されるように
浜田省吾の中でも社会派の一曲で
これらの曲は、尾崎豊や
ミスターチルドレンに影響を
与えています。

私も当時は、衝撃的な歌詞と
歌いやすいメロディに魅かれましたが
最近になって、この歌詞は
「ちょっと違う」というふうに
思い始めました。

今日は広島に原爆が投下されて
72年ということで、当時の
広島を再現するドキュメントを
テレビで見たのですが、
「アジアに何を償ってきた」
というのは、ちょっと違う気がします。
この歌詞は恐らく、自分たちが
組み立てた車がアジアで燃やされてる
ことに怒りを感じている胸中なので
しょうが、それを「八月の歌」と
呼ぶことに、少し抵抗を感じます。

私も若い頃広島の原爆ドームに
よく行きました。
原爆に被ばくされた方かどうか
解りませんが、明らかに顔のカタチが
歪んだ人や、車椅子の年老いた人の
姿をその時見ました。
確かに日本がアジアに迷惑を
かけた戦争であったのですが、
ヒロシマについて、八月について
もっと違った歌であるべきでは
なかったかと思います。

もちろん、浜田省吾は山口県出身で
広島出身アーチストですから、
それなりに「ヒロシマ」を感じて
表現したのでしょうが・・・。

2017年8月5日土曜日

ACジャパンの最新作

ナレーション(美輪明宏さん)
昔々、おばあさんが川で桃を拾うと・・・

おばあさん よっこらしょ
男1 警察に届けないの?
おばあさん え?
女1 桃の気持ちを考えたことあるの!
男2 窃盗だろw
女2 川で洗濯するなよー
おばあさん え、え、えーー
女3 早く謝ってください。
男3 謝っても許さないけどね。
女4 桃がかわいそう・・・
男4 徹底的に抗議しよう!
男5 通報!通報!
おばあさん ああああ・・・

ナレーション
(美輪明宏さん) 批判の声が殺到しました。
悪意ある言葉が人の心を傷つけている。
声を荒らげる前に、少しだけ考えてみませんか?
♪:ACジャパン





















お笑いタレントの政治批判落書き
で、適当な知識で武装した人が
無責任なことをネットに書き込む件を
昨日ご紹介しました。
ネットのモラルに一石を投じた
このCM、私は大好きです。

2017年8月4日金曜日

お笑いタレントの政治批判落書き

お笑い芸人の元「ほっしゃん。」
星田英利氏は、ツイッター上で、
「安倍さん。お辞めください!
 あなたの発言から、一番大切に想って
らっしゃる日本と、あなたの発言から、
一番大切に想ってらっしゃるそこに
暮らす国民のために」
「みんな知らんふり、やねんな。
『安倍ヤメろ』は、売れっ子さんは
誰も言われへんて。ただ、売れっ子や
ないわたくしみたいやヤツは正直に
ハッキリ言えるよ。…アベヤメロ!」
と安倍総理辞任要求をしているようです。

フジテレビ「ワイドなショー」や
池上彰の特番などで、最近お笑い芸人
たちが、政治に対するコメンテーター
として発言する機会が増えています。
しかし、コメンテーター役をちゃんと
こなしていると感じるお笑い芸人は
松本人志氏や山里亮太氏など、正直
1割~2割程度で、多くの芸人さんは
味付けされた報道を鵜呑みにして
わかった気になってコメントしている
人ばかりです。

星田氏はテレビという放送ではなく、
ツイッター上のことなので、あまり
批判はしたくないのですが、適当な
知ったかぶりで「安倍ヤメロ」は
あまりに無責任な落書きに思えます。

たとえば、アイドルやアスリートが
「星田つまんね、お笑いのセンス
ないし、素質もない。努力もしない。
なんでお笑いやってるの?
やる気ないなら、邪魔だから
お笑いタレント今すぐ引退しろ」
と書き込まれたら、どういう
気分になるのでしょうか?

2017年8月3日木曜日

安倍内閣改造、無難の中の盲点

先程、第3次安倍第3次改造内閣の
メンバーが発表されました。

第2次安倍改造内閣では、成長戦略の
柱に据える「女性の活躍を推進」を
象徴するように女性閣僚は5名となり、
歴代最多に並んだが、その後相次ぐ
不祥事で2人が辞任してしまいました。
前の内閣でも、自らの後継者育成と
意気込んで登用した稲田防衛大臣が
辞任することになり、いささか
安倍総理は女運がないようです。
今回は、自分と距離を置くが、
自民党の中心議員である野田聖子氏と
松島元法務大臣の問題で辞任後に
法務大臣を無難にこなした上川陽子氏
を総務大臣、法務大臣にするにとどまり
女性閣僚は二人だけです。
逆に言うと、絶対に問題をおこさない
2人に絞ったと言えます。

法務大臣を上川氏にしたのと同様に
防衛大臣も小野寺五典氏を復帰させました。
これも、稲田元防衛大臣の二の舞に
ならないように、慎重になった姿勢が
うかがえます。
収集のつかない加計疑惑でしんどそうな
文部科学大臣も、問題をおこして辞任した
某農林大臣のあと、見事に火消しをした
林芳正氏が就任しています。
今回の組閣の特徴は、「斬新さはないが、
問題をおこさない内角」ということです。

そんな中、ひとつ安倍政権崩壊を
予感させる人が重要ポストに入りました。
河野太郎外務大臣です。
私の視線から、安倍内閣で一番安定して
いたのが、岸田元外務大臣でした。
次の総理を狙える位置にいる岸田氏を
これ以上外務大臣にしたくなかった
安倍総理の考えかもしれませんが
その代役が河野氏というのが最悪です。

河野氏の父は、「独断で従軍慰安婦を
組織した日本は韓国に謝罪します」と
日本国民に内緒で韓国と打ち合わせをした
「河野談話」で有名な河野洋平氏です。
その教育を受けた河野氏が無能なことは
過去にも呟きましたが、これから貿易
摩擦で外交の手腕が問われる日米関係や
中国・北朝鮮などの近隣諸国との問題を
うまく切り抜けられるのでしょうか?
特に、韓国は河野洋平の息子なら
何でも言いくるめられると思っています。
特に気になるのは、父親以上の視野の狭さ
です。視野の狭い政治家が閣僚になるのは
危険です。
河野氏の失敗でこれが「最後の安倍内閣」
となるかもしれません。

2017年8月2日水曜日

やはり軽井沢バス事故の犯人は竹中平蔵だった(後編)

(前編からのつづき)
いよいよ本題です。
海外にある「ライドシェア」について
についての発言です。
ライドシェアとは普通の自家用車に
他人を乗せて運賃を徴収するシステム
で、言わば白タクです。

ここでも竹中氏は、タクシー業界の
労働が厳しくなったことについて、
このように発言しています。
「労働条件が厳しくなったのは、
規制緩和の問題ではなく、労働監督の
問題です。」
雇用同様、規制緩和で競争が厳しくなると
運賃の値下げがはじまり、しわ寄せは
運転手にきます。以前と同額の給与を
得るためには長時間働くしかありません。
これもリンクしているのです。

この間違いは洒落になっていません。
軽井沢のバス事故の際、貸切バスには
運転手の確保はもちろん出入庫を点呼する
運行管理者も必要で、保有台数の多い
バス会社でないと規則を守ることは
現実的に難しいことを説明しましたが、
タクシーも同様です。
ましてやライドシェアで乗った車の
運転手が睡眠不足だったり飲酒していたら
どうでしょう?それによって死亡事故を
起こした場合どうなるのでしょう?

軽井沢スキーツアーバスの根本の原因は
小泉内閣の規制緩和と申しましたが
具体的な犯人は「竹中平蔵」です。
彼が規制緩和をして、レンタカーや
個人でバスを所有しているような人が
貸切バス業界に参入しなければ
事故はおこりませんでした。
あの時事故をおこしたバス会社も
警備会社が副業ではじめた自動車販売店が
規制緩和の恩恵で貸切バス会社をはじめた
ものでした。
彼がいなければ、多くの若者の命が
奪われることはなかったのです。

そして今、ニコニコしながら
「岩盤規制を突破してライドシェアを
実現したい」とドヤ顔で言ってます。
「ライドシェアには評価システムが
あり、客も車を選ぶから安心」とか
言ってますが、貸切バスも、国交省が
安全評価をしてネットで公開しています。
しかし若い人の多くは「安ければいい」
という考えなので関係ありません。

今、竹中氏は国を動かす立場では
ありません。しかし、これが実現すれば
またしても多くの若者の命が
奪われることでしょう。

2017年8月1日火曜日

やはり軽井沢バス事故の犯人は竹中平蔵だった(前編)

岩盤規制についてのある討論番組に
小泉政権で規制緩和を次々とおこなった
竹中平蔵氏がパネリストとして出演して
いました。

獣医学部新設、農業新規参入については
なんか発言の視点が少しずれているなぁ
と違和感がありましたが、雇用改革に
ついて、成果報酬や解雇規制に肯定する
ところから明らかに間違えたことを
ドヤ顔でスルスルと言っているのに
腹ただしくなってきました。

確かに同じ作業に60分以内でこなす人
から見れば、90分かかる人は30分の
残業代泥棒のように感じるかもしれませんが
高齢化社会、一億総活躍社会とか
言われている今の社会では、むしろ
遅い人基準にせざるを得ないのです。
そこに成果報酬とか言い出すと、必ず
労働者は不足します。ただでも若年層の
働けるのに働かない人が増えている中、
成果型導入は、ますます労働意欲のない
人々から労働を遠ざけることになります。
「いかに誰もが働きやすい環境」を企業が
つくれるかの環境をつくることが、国家の
優先すべき課題であって、いかに企業の
利益率を上げるかではないのです。

つまり竹中氏のズレは「視野の狭さ」が
問題なのです。
ある経済評論家が「大手自動車会社は
売上、利益は増えているが、下請けの
中小企業は部品代をせびられて利益が
あがらないから、雇用改革どころでない」
との発言に「それは雇用改革と関係ない」
と竹中氏はバッサリ切り捨てますが
どう考えてもリンクしています。
竹中氏は視野を広げられないのです。

単に視野が狭いだけでブツブツ言うなら
よいのですが、竹中氏は小泉政権下では
日本の舵取りをしていたから厄介です。
そのおかげで様々な代償を我々は
知らないところで払わされているのです。

(後編へつづく)