2018年2月17日土曜日

羽生結弦が金メダルを獲得、宇野昌磨が銀メダルを獲得、あれ!?もうひとりいたような???

羽生結弦が66年ぶりとなる連覇で
オリンピック金メダルを獲得、
宇野昌磨も僅差で銀メダルを獲得
しました。
おめでとうございます。

このおめでたい空気の中、ひとつ
いいたいことがあります。
羽生結弦選手は3か月前大阪での
試合前練習でケガをして出場が
危ぶまれていたものの、実力は
世界トップクラスであることは
誰でも知っています。
宇野選手は世界大会での優勝は
ないものの、全日本を2連覇し、
昨年の大会で世界歴代2位の得点を
叩きだしています。
実はもうひとり、フィギュアスケート
男子には田中選手という人が
出場していましたが、世界どころか
全日本でも優勝経験はありません。

スキーやスケートなど冬季五輪で
メダルが狙える選手は団体を含めても
30名程度です。
なのに選手団は124人もいます。
つまり、メダルのレベルでなくても
枠があれば出場させるスタイルが
日本のやりかたです。
正直、お金の無駄遣いではないで
しょうか?

「結果は残念でしたが、楽しめました」
「失敗はしましたがいい経験になりました」
こんなインタビューは聞きたくありません。
世界目線で、このレベルならメダルが
確実に獲れるという選手だけ
オリンピックに派遣させればいいのです。
それによってレベルもあがるはずです。
余ったお金で世界基準の選手を
育成すればいいのです。

オリンピックや世界選手権を見て思うのは
日本は金メダルが少なすぎます。
これは今のオリンピックに限りません。
オリンピックには世界基準に
達した選手だけが参加でき、
金メダルを獲得すれば莫大な報酬が
得られるという世界を早急に構築する
ことを望みます。

2018年2月16日金曜日

大阪市営交通民営化の懸念

大阪市営交通が民営化して
市営地下鉄は大阪メトロになります。
日本有数の黒字路線「御堂筋線」を
保有する新会社は間違いなく
関西有数の優良企業となります。

しかし、私が懸念するのは
路線バスのほうです。
現在、市バスという名前ですが、
実際に運行しているのは、委託された
「大阪シティバス」(一部は南海バス)
ですが、これを完全に大阪シティバス
に譲渡することになっています。
譲渡した10年間は、その水準を保ち、
路線廃止や大幅な値上げはしないとの
ことです。これ自体も怪しいのですが、
現在まともな黒字路線が4つだけで、
本当に市民の足が維持されるのか
不安です。

仮に片道10キロ、40分の路線を
7時から23時まで2台のバスで
60分毎に運行するとします。
車両価格1000万円10年使用、
乗務員の年収400万円×5人、
燃料費1日6000円だったとすると、
検査、修理や会社運営費を除いても
1年間2638万円必用です。
1日16往復32便運行で割ると
1便当たり2259円の収入が必用で
現在の運賃で言うと片道平均11人
乗車しないと黒字になりません。
(あくまで甘い試算です)

よく小さいバスを走らせれば
低コストと思われがちですが
一番のコストは人件費なので
走らせればコストはかかるのです。
だから田舎は専用車線をつくるなどして
早く自動運転化した路線バスを
営業させるべきと言っていますが
東京、大阪などの都市圏では
安全面で簡単には実現できません。

民営化すると税金を教育などに
拡充でき、もっと暮らしが豊かになると
吉村市長は言いますが、本当に豊かに
なるかはわかりません。


2018年2月15日木曜日

具志堅用高3つのルール

日本タイ記録15連続KOで
世界戦を防衛したチャンピオン
比嘉大悟選手に、所属ジム会長で
師匠の具志堅用高氏が禁止する
「3つのルール」があるそうです。

ネオン街に行かない
女性と手を繋がない
おいしいものを食べるな

人間の三大欲望の睡眠欲以外を
封じる厳しいものですが
「日本史上最強チャンピオン」と
言われながら、結婚後引退した
井岡一翔選手を見たら、
「女性と手を繋がない」も
正しいのかなと思えますし、
おいしいものを食べると
過酷な減量に取り組むときに
苦しさが増す気もします。
ネオン街へ行くとトラブルに
巻きこまれる可能性や、
新しい興味をそそられて、心が
ボクシングから離れてしまいます。

恐らく、沖縄から上京して
世界チャンピオンになって
防衛を続けた具志堅氏の経験から
滲み出たルールだと思います。
賛否両論あるかもしれませんが、
私は素晴らしいルールだと
思いますし、だからこそ、今後も
比嘉選手は勝ち続けていけると
確信しています。

2018年2月14日水曜日

さあ、確定申告。これから消費税増税。国税庁長官は・・・

確定申告が始まるが、トラブルのないように
努めたいと麻生財務大臣が予算委員会で
答弁していました。野党も確定申告への
不安についてしか追及しませんが、
消費税増税についても追及すべきだった
のではないでしょうか?

前の予算委員会で虚偽答弁をした、当時の
理財局長である佐川氏が税徴収のトップである
国税庁長官に就任したとに「適材適所」と
安倍総理も麻生副総理兼財務大臣も口を揃えて
言います。
税金を徴収することを怠った事案で
国会に事の真相を明らかにせず、今年になって
明かに虚偽の答弁をしたことが確実となった
国税庁長官に「適材適所」と言うのは
納税者の心を逆撫でる行為です。

今さら発言を変えるのは、立場上難しいかも
しれませんが、佐川長官はやんわりと
配置換えすることが、今後の消費税増税や
次の選挙を見据えて必用なことと思われます。
また、野党ももっと国民の立場に立って
与党に追及してほしいものです。


2018年2月13日火曜日

北朝鮮が東京を攻撃しないわけがない

北朝鮮がアメリカから攻撃されると
金正恩が殺されようが殺されまいが
日本に潜入した工作員が、都市部で
攻撃を始めると、コメンテーターが
なんかの番組で言っていました。
東京ではなく、大阪がヤバいそう
です。

ちょっと想像したらわかりますが、
これは間違いです。
大阪の道頓堀あたりで、暴れるより
渋谷のスクランブル交差点や
新宿の都庁で銃を乱射したり
爆破物を爆発させたほうが
メディア経由で世界に発信する
衝撃度が全然違います。

北朝鮮が最期の意地で攻撃する場合、
歴史に残るような光景を世界に
発信して、見せつけてきます。
その舞台は、アジア向けなら
道頓堀なのでしょうが、世界に
向けてであれば東京です。

北朝鮮が東京を攻撃しないわけがない


2018年2月12日月曜日

故星野仙一氏

故星野仙一氏の追悼番組を見ました。
大阪ローカルなので「阪神タイガース
星野監督」が中心です。

この番組を見ていて感じたのは
星野氏が中日ドラゴンズだけに携わらず
阪神や楽天に携わったからこそ、
野球人として高く評価されているのだ
ということです。
中日ドラゴンズ一筋であったとしても
グランドでは鬼であっても
グランドの外では暖かい人柄で
他チームの選手との交友も広いことで
知られています。
「お別れの会」の発起人が王貞治氏と
いうことからもうかがえます。
しかし、そこを多くの人の目から
認識されるのは、3球団で実績を残し
活躍したからにほかなりません。

私を含む多くの人は、ひとつの企業に
入社して活躍しても、2社目、3社目と
実績を残して認められることは
できません。
だからこそ、星野仙一氏はこうして
追悼番組も数多く放送されるのだなぁ
と感じているところです。

2018年2月11日日曜日

ボンカレー50周年

大塚食品のボンカレーが50周年と
なるのにあわせて「ボンカレー50」
を発売するニュースを見ました。

ボンカレー発売から少し経った頃
私は幼稚園で同じ組の女の子が
お弁当に毎日ボンカレーを持ってきて
食べていたのを思い出します。
この記憶に限っては歳をとるごとに
思い出す回数が増えています。

当時は「美味しそうだなぁ」と
羨ましく見ていましたが、
大人になって考えてみると
「親の手抜きで可哀想だったなぁ」と
考え方が変わって来たのが原因
でしょうか?

親の仕事が忙しいから
そうなったのかもしれません。
しかし私の母親は事務職で
朝から夕方まで仕事していましたが
ずっとお弁当を作ってくれました。

あれから50年近くなり、全国に
コンビニが行きわたった今、
コンビニ弁当を持たせている
お母さんもいるかもしれません。
忙しいのは重々わかるのですが
便利になったというのも
考えてしまいます。