今日から4月、新年度です。
大阪でも揺れた三重県沖の地震もありました。
しかし今日は南海汐見橋駅について呟きます。
大阪市内でなぜこんなターミナルがあるのだろうか?
30年前にこう感じた始発駅は、南海汐見橋駅と
JR片町駅、JR桜島駅、阪神西九条駅でした。
JR片町駅は延伸によりなくなりました。
JR桜島駅はUSJ開業などの影響で場所を移動し
折り返すための駅として存命しています。
阪神西九条駅はなんば線が開業して新たなルートの
中核駅となっています。
時代の変化とともに駅の姿も変わっていく中で
変わらないのが南海汐見橋駅です。
開業時は高野山行の始発駅として(当時は道頓堀駅)
繁栄していましたが、難波駅始発となってからは
寂れていき、現在は完全に高野線から線路が分断
され、大阪市南部の岸里玉出で折り返し運転をして
います。
それでも阪神なんば線桜川駅開業後は乗換駅として
乗降客数は近年微増しているようです。
とはいっても昼間は人影の見られない駅舎です。
この状況で南海電車もたいした駅ではないと思って
いたのでしょうか?
駅の改札口の上に設置されていた案内図を撤去
したところ、大反響を呼んでしまいました。
昭和30年代から半世紀以上掲示されていた
この地図は、和歌山の市電や淡路島の鉄道など
今は存在しない路線が描かれており、案内図と
いうよりも、鉄道の歴史的資料としての価値がある
ものでした。
南海電鉄は修復ができなかったので処分したと
していますが、浜寺公園駅の駅舎の一部を保存して
新駅舎に利用することと比べて、扱いの違いは
明白です。
どこにお金が落ちているかわからないのが
ビジネスです。
現在汐見橋駅は南海電鉄が新大阪方面へ延伸
する可能性があるためだけに営業しています。
和歌山電鉄が「たま駅長」で必死に盛り上げようと
がんばる姿と見比べて、溜息をつくのは私だけで
しょうか?
2016年4月1日金曜日
2016年3月31日木曜日
大阪が全国で一番自転車事故が多い理由
大阪が全国で一番自転車事故が多い理由
ズバリ、大阪のおばちゃんのおかげです。
何度か言いましたが、これから暑くなってくると
大阪のおばちゃんは「左側通行」ならぬ
「日陰側通行」となり、小さな日陰に自転車が
集中する現象がおきます。
某放送局では、スピードの出し過ぎとか
信号無視とか交通ルールの遵守がなされて
いないと言いますが、それ以前に交通ルール
を知らないおばちゃんが原因なのです。
大阪のおばちゃんのもうひとつの特性として
人より前へ前へ行きたがるところがあります。
「ウチが、ウチが」という女の人が一番多い
大阪です。たとえば、歩行者と自転車が交差点
などで出会うと、ふつう歩行者を優先させますが
大阪のおばちゃんはちょっと無理してでも
歩行者の目の前をドヤ顔で横切る傾向が
あります。
自動車が前を通る時はしっかり停止するくせに
交通弱者の歩行者に対しては捻り潰すような
態度になります。しかし法的には交通弱者ほど
優位なのを知らないのです。
たとえば外国人が事故をおこすから事故が
多いのなら、京都が1位になるはずです。
通勤での事故が多いのなら、東京が1位に
なるはずです。
大阪が1位ということは、おばちゃんに
間違いないのですが、大阪府警はおばちゃんに
勝てないのでシュンとしてしまって、このザマです。
事実、今日も一時停止の交差点を無視して
走行するチャリポリを見ました。こういう態度を
大阪府警がなくさないと、大阪のおばちゃんは
いつまでたっても大阪府警を見下します。
ズバリ、大阪のおばちゃんのおかげです。
何度か言いましたが、これから暑くなってくると
大阪のおばちゃんは「左側通行」ならぬ
「日陰側通行」となり、小さな日陰に自転車が
集中する現象がおきます。
某放送局では、スピードの出し過ぎとか
信号無視とか交通ルールの遵守がなされて
いないと言いますが、それ以前に交通ルール
を知らないおばちゃんが原因なのです。
大阪のおばちゃんのもうひとつの特性として
人より前へ前へ行きたがるところがあります。
「ウチが、ウチが」という女の人が一番多い
大阪です。たとえば、歩行者と自転車が交差点
などで出会うと、ふつう歩行者を優先させますが
大阪のおばちゃんはちょっと無理してでも
歩行者の目の前をドヤ顔で横切る傾向が
あります。
自動車が前を通る時はしっかり停止するくせに
交通弱者の歩行者に対しては捻り潰すような
態度になります。しかし法的には交通弱者ほど
優位なのを知らないのです。
たとえば外国人が事故をおこすから事故が
多いのなら、京都が1位になるはずです。
通勤での事故が多いのなら、東京が1位に
なるはずです。
大阪が1位ということは、おばちゃんに
間違いないのですが、大阪府警はおばちゃんに
勝てないのでシュンとしてしまって、このザマです。
事実、今日も一時停止の交差点を無視して
走行するチャリポリを見ました。こういう態度を
大阪府警がなくさないと、大阪のおばちゃんは
いつまでたっても大阪府警を見下します。
2016年3月30日水曜日
すべてがFになる
過去に放映していたアニメを録画してためて
ここ3日ほど一挙に見ています。
今日は昨年放映した「すべてがFになる」を
見ました。
見て気づいたのですが、大失敗していました。
全11話中、第1話、第10話、第11話を録画
していなかったのです。
第1話はテレビで見ていたのでスルーして
見続け、物語がクライマックスになる10話と
最終話である11話の欠落に気づきました。
20年前なら発狂状態ですが、そこはネット社会、
あの手この手で見ることができ、本当に便利な
世の中と実感しています。
で、「すべてがFになる」の作品についてですが、
このストーリーでは毎週見ていては面白くなく
このようにイッキ見することが正しい視聴方法
だったと思います。
「ブギーポップは笑わない」「MADLAX」などに
見られる2つの展開軸を並行してすすめる
手法をこの複雑なストーリーで見せられると
アニメを数多く見ていない人はつまらなかった
のではと心配します。
作品自体はとても興味あるものでした。
それは推理ミステリーの面としてではなく、
犀川先生や真賀田博士の哲学的な思想、
たとえば「なぜ人間は生きるのか?」のような
考え方に興味がありました。
もちろん私の考え方とは異なります。
「同じように考える必要はない。そもそもどんな人間も
誰かと同じように感じることなんて出来ないんだ。」
というセリフはすごく同調できます。
それは、この作品が発表された20年前のアニメ
「新世紀エヴァンゲリオン」の考え方にも似ていて
バブル崩壊後、冷静になった人間心理も垣間見えます。
と難しいことはともかく、表向きだけでも、ここ20年で
便利な世の中になったことは真実です。
ここ3日ほど一挙に見ています。
今日は昨年放映した「すべてがFになる」を
見ました。
見て気づいたのですが、大失敗していました。
全11話中、第1話、第10話、第11話を録画
していなかったのです。
第1話はテレビで見ていたのでスルーして
見続け、物語がクライマックスになる10話と
最終話である11話の欠落に気づきました。
20年前なら発狂状態ですが、そこはネット社会、
あの手この手で見ることができ、本当に便利な
世の中と実感しています。
で、「すべてがFになる」の作品についてですが、
このストーリーでは毎週見ていては面白くなく
このようにイッキ見することが正しい視聴方法
だったと思います。
「ブギーポップは笑わない」「MADLAX」などに
見られる2つの展開軸を並行してすすめる
手法をこの複雑なストーリーで見せられると
アニメを数多く見ていない人はつまらなかった
のではと心配します。
作品自体はとても興味あるものでした。
それは推理ミステリーの面としてではなく、
犀川先生や真賀田博士の哲学的な思想、
たとえば「なぜ人間は生きるのか?」のような
考え方に興味がありました。
もちろん私の考え方とは異なります。
「同じように考える必要はない。そもそもどんな人間も
誰かと同じように感じることなんて出来ないんだ。」
というセリフはすごく同調できます。
それは、この作品が発表された20年前のアニメ
「新世紀エヴァンゲリオン」の考え方にも似ていて
バブル崩壊後、冷静になった人間心理も垣間見えます。
と難しいことはともかく、表向きだけでも、ここ20年で
便利な世の中になったことは真実です。
2016年3月29日火曜日
学生団体、政府、裁判官のアホどもを是正させるために
本日、安全保障関連法が施行されました。
どっかの学生団体のように「戦争反対」を
連呼しているのは、まったく愚かだと
思いますが、数に物を言わせてこの法案を
施行へもっていった政府も愚かと言えます。
これまでも政府は数にモノを言わせて
政治をおこなってきたものの、裁判所に
ストップされて無駄な時間とお金を費やし
ましたが、今回も同じことが繰り返される
ことが目に見えています。
確かに国会は多数決なのですが、憲法に
準拠した法律や政策であることが基本です。
時代から取り残された我が国の憲法においては
「憲法の解釈」によって法律や政策を定め
ざるを得ない状況であることはわかりますが、
つくっても司法(裁判所)が認めなければ
ものごとは前にすすみません。
もちろん司法制度にも問題はあります。
ひとりの裁判官の判断で我が国のエネルギー
問題や経済が右往左往するのは、巨大政党が
数にモノを言わせるより桁外れに危険です。
せっかくバカな学生団体がドンチャンやって、
選挙年齢も引き下げられるわけですから
中学、高校の授業の一環として、現代政治なる
科目を必修させ、国民全体が政治に関心を示し
参加する国づくりをする必要があります。
どっかの学生団体のように「戦争反対」を
連呼しているのは、まったく愚かだと
思いますが、数に物を言わせてこの法案を
施行へもっていった政府も愚かと言えます。
これまでも政府は数にモノを言わせて
政治をおこなってきたものの、裁判所に
ストップされて無駄な時間とお金を費やし
ましたが、今回も同じことが繰り返される
ことが目に見えています。
確かに国会は多数決なのですが、憲法に
準拠した法律や政策であることが基本です。
時代から取り残された我が国の憲法においては
「憲法の解釈」によって法律や政策を定め
ざるを得ない状況であることはわかりますが、
つくっても司法(裁判所)が認めなければ
ものごとは前にすすみません。
もちろん司法制度にも問題はあります。
ひとりの裁判官の判断で我が国のエネルギー
問題や経済が右往左往するのは、巨大政党が
数にモノを言わせるより桁外れに危険です。
せっかくバカな学生団体がドンチャンやって、
選挙年齢も引き下げられるわけですから
中学、高校の授業の一環として、現代政治なる
科目を必修させ、国民全体が政治に関心を示し
参加する国づくりをする必要があります。
2016年3月28日月曜日
消費税増税は厳しいが見送りとなると・・・
ここにきて消費税増税見送りの空気が漂っています。
安倍総理や麻生副総理は10%への増税は確定で
リーマンショックのような世界的な要因がなければ
先送りはしないと明言しています。
にもかかわらず、このような空気が漂っているのは
安倍総理が先に行った経済著名人の意見を聞く
機会を設け、増税に否定的な意見が相次いだことが
前回の延期のシチュエーションに似ていることが
挙げられています。またここにきて、自民党内部
からも次の選挙をにらんで、否定的な意見が
出始めていることにもよります。
安倍総理は常々、世界的な経済低迷の影響で
我が国も景気がよくならないと言っていますが
中国が調子悪いからうちも具合が悪いと言って
いるにすぎません。
中国がどうであれ、首都一極集中をなくせば
少なくとも数年はデフレから脱却でき、景気はよくなる
としても、そこまで踏み込んだ決断はできません。
もちろん安倍総理がダメなのですから、今の時点では
他の誰がやっても無理なのでしょうが・・・。
見送りする場合は参院議員選挙の日程に影響されず
速やかに決定して、伊勢志摩サミットで世界に説明と
理解を求めることが重要です。
日本経済を見る世界の視線が厳しくなり円が暴落する
ことは、貿易面では有利かもしれませんが、
ドルやユーロが困った時に支えてきた円が崩れる
ことにより、日本発の世界恐慌がはじまるかもしれません。
消費税増税は日本国内だけの問題ではないのです。
安倍総理や麻生副総理は10%への増税は確定で
リーマンショックのような世界的な要因がなければ
先送りはしないと明言しています。
にもかかわらず、このような空気が漂っているのは
安倍総理が先に行った経済著名人の意見を聞く
機会を設け、増税に否定的な意見が相次いだことが
前回の延期のシチュエーションに似ていることが
挙げられています。またここにきて、自民党内部
からも次の選挙をにらんで、否定的な意見が
出始めていることにもよります。
安倍総理は常々、世界的な経済低迷の影響で
我が国も景気がよくならないと言っていますが
中国が調子悪いからうちも具合が悪いと言って
いるにすぎません。
中国がどうであれ、首都一極集中をなくせば
少なくとも数年はデフレから脱却でき、景気はよくなる
としても、そこまで踏み込んだ決断はできません。
もちろん安倍総理がダメなのですから、今の時点では
他の誰がやっても無理なのでしょうが・・・。
見送りする場合は参院議員選挙の日程に影響されず
速やかに決定して、伊勢志摩サミットで世界に説明と
理解を求めることが重要です。
日本経済を見る世界の視線が厳しくなり円が暴落する
ことは、貿易面では有利かもしれませんが、
ドルやユーロが困った時に支えてきた円が崩れる
ことにより、日本発の世界恐慌がはじまるかもしれません。
消費税増税は日本国内だけの問題ではないのです。
2016年3月27日日曜日
30年ぶりの野球観戦
京セラドーム大阪で阪神タイガース対中日ドラゴンズの
試合を見てきました。
「阪神なんば線特別ご優待企画」なるもので、京セラ
ドーム周辺の住民に人気のない座席を半額で販売
する企画にのっかっての観戦です。
家からレフトスタンドの座席まで自転車と徒歩で20分
かからないにもかかわらず、初の京セラドームです。
前回の野球観戦は阪神が唯一日本一になった1985年
日本シリーズの第3戦、甲子園球場でおこなわれた
西武ライオンズ戦以来なので、実に30年5か月ぶり
です。
レフトスタンドからの風景はこんな感じです。
前回の甲子園はライトスタンドを予約しましたが
行ってみると応援がウザすぎて、結局通路から
見ましたが、今回はレフトスタンドであったため
そのへんは落ち着いて観戦できました。
甲子園より手前のわりに高い所に位置するので
結構見やすくコンパクトに感じます。
フェンス際の打球が見えにくいと聞いていましたが
見えにくいと感じたのは7回表中日・平田選手の
センターフライを阪神・横田選手が捕ったか
どうかの場面くらいでした。
7回や試合終了の風船は30年前もすでにあったので
特に感動はありませんでした。
ただ、思っていたより風船を破裂させる人が
多かったというより下手な人が増えたのでしょうか
それはともかく、福留選手の存在で外野を守る
野手のコミュニケーションはよくなっていると
思います。
外野最前列は通路となっておりますが、フェンスは
思ったより低いので、転落注意です。
昔甲子園に言っていたころの、たばこの煙やイカを
焼いた匂いはないものの、熱狂的なファンの割合
は確実に多くなっています。
前にも言いましたが、甲子園球場を将来改築
する際は、もっとゆっくりと観戦できる客席を
増設すべきだと改めて思いました。
まだまだ観客増員は可能だと思います。
試合を見てきました。
「阪神なんば線特別ご優待企画」なるもので、京セラ
ドーム周辺の住民に人気のない座席を半額で販売
する企画にのっかっての観戦です。
家からレフトスタンドの座席まで自転車と徒歩で20分
かからないにもかかわらず、初の京セラドームです。
日本シリーズの第3戦、甲子園球場でおこなわれた
西武ライオンズ戦以来なので、実に30年5か月ぶり
です。
レフトスタンドからの風景はこんな感じです。
前回の甲子園はライトスタンドを予約しましたが
行ってみると応援がウザすぎて、結局通路から
見ましたが、今回はレフトスタンドであったため
そのへんは落ち着いて観戦できました。
甲子園より手前のわりに高い所に位置するので
結構見やすくコンパクトに感じます。
フェンス際の打球が見えにくいと聞いていましたが
見えにくいと感じたのは7回表中日・平田選手の
センターフライを阪神・横田選手が捕ったか
どうかの場面くらいでした。
7回や試合終了の風船は30年前もすでにあったので
特に感動はありませんでした。
ただ、思っていたより風船を破裂させる人が
多かったというより下手な人が増えたのでしょうか
それはともかく、福留選手の存在で外野を守る
野手のコミュニケーションはよくなっていると
思います。
外野最前列は通路となっておりますが、フェンスは
思ったより低いので、転落注意です。
昔甲子園に言っていたころの、たばこの煙やイカを
焼いた匂いはないものの、熱狂的なファンの割合
は確実に多くなっています。
前にも言いましたが、甲子園球場を将来改築
する際は、もっとゆっくりと観戦できる客席を
増設すべきだと改めて思いました。
まだまだ観客増員は可能だと思います。
2016年3月26日土曜日
僕だけがいない街というアニメ
テレビで録りためていたアニメ「僕だけがいない街」を
いっき見しました。
藤原竜也主演で同名タイトルの劇場映画のCMで
だいたいの話はご存知かもしれません。
直後に起こる事件・事故等の原因が取り除かれるまで、
その直前の場面に何度もタイムスリップしてしまう
「再上映(リバイバル)」という能力を持った主人公が
母親が殺されることをきっかけに18年前の小学生時に
タイムスリップして、母親が殺害される要因を阻止する
物語です。
SFミステリーものと思って見ていました。気になって
いたのは「僕だけがいない街」というタイトルで
「再上映(リバイバル)」という能力でタイムスリップを
して事件阻止をするために自らの存在を無に
しなければならなくなる悲劇を想像していました。
しかし、この作品はそうではありませんでした。
現代人にありがちな、冷めた人間が、事件阻止のため
小学校で積極的に他人に関わり、やがては周囲の
人たちも主人公に感化されて、人間が成長するという
物語でした。
これからこの作品を見る人のために、なぜタイトルが
「僕だけがいない街」なのかは伏せておきます。
また、ネットで犯人は○○とかネタバレしている人が
いますが、この作品は推理ものでもミステリーものでも
ないので、気にせず見ることをお勧めします。
逆にネタバレ言っている人は、この作品が見えて
いない人だと思います。
別に文句を言うつもりではありませんし、作者自体
わからない話かもしれませんが、時間を巻き戻して
事件を阻止しようとするこの作品は「魔法少女まどか
☆マギカ」同様、「ひぐらしのなく頃に」の影響を多分に
受けているように思います。
いっき見しました。
藤原竜也主演で同名タイトルの劇場映画のCMで
だいたいの話はご存知かもしれません。
直後に起こる事件・事故等の原因が取り除かれるまで、
その直前の場面に何度もタイムスリップしてしまう
「再上映(リバイバル)」という能力を持った主人公が
母親が殺されることをきっかけに18年前の小学生時に
タイムスリップして、母親が殺害される要因を阻止する
物語です。
SFミステリーものと思って見ていました。気になって
いたのは「僕だけがいない街」というタイトルで
「再上映(リバイバル)」という能力でタイムスリップを
して事件阻止をするために自らの存在を無に
しなければならなくなる悲劇を想像していました。
しかし、この作品はそうではありませんでした。
現代人にありがちな、冷めた人間が、事件阻止のため
小学校で積極的に他人に関わり、やがては周囲の
人たちも主人公に感化されて、人間が成長するという
物語でした。
これからこの作品を見る人のために、なぜタイトルが
「僕だけがいない街」なのかは伏せておきます。
また、ネットで犯人は○○とかネタバレしている人が
いますが、この作品は推理ものでもミステリーものでも
ないので、気にせず見ることをお勧めします。
逆にネタバレ言っている人は、この作品が見えて
いない人だと思います。
別に文句を言うつもりではありませんし、作者自体
わからない話かもしれませんが、時間を巻き戻して
事件を阻止しようとするこの作品は「魔法少女まどか
☆マギカ」同様、「ひぐらしのなく頃に」の影響を多分に
受けているように思います。
登録:
投稿 (Atom)