2018年1月8日月曜日

変なバーのバーテンダーの変なところ

長崎ハウステンボスの「変なホテル」
という名のホテル内に「変なバー」と
いう名のバーがあります。

無人のバーのテーブルにはタブレットが
あり、ディスプレーの中にはバーチャル
女性バーテンダーがいて、3D映像の
彼女は、バーの客たちとコミュニケーション
をとるという、ちょっと不気味なバーです。

この「変なホテル」の「変なバー」で
変だと思うことが一つあります。
女性バーテンダーはAIでコンピューター
が作り出しているものではなく、
遠隔操作で別の場所にいる女性が
対応しており、その女性に取り付けられた
モーションキャプチャーで3D映像が
客のタブレットに現れています。
変なのは、この女性が東京にいることです。
せっかくの遠隔操作なのになぜ東京で
やっているのでしょうか?

普通考えると、東京に「変なバー」が
あり、長崎から遠隔操作されるべきです。
渋谷が日本のシリコンバレーと
言われる様に、「首都一極集中」が
ITにも作用されているわけです。
これだから、日本は発展できないのです。