阪神高速天保山出口を出て、天保山
方面へUターンせず直進して、最初の
信号を右折するとこんな感じで
行き止まりになります。
ここは、「路アシス広場」という
謎の公園です。
中へ入るとヨットのデッキを
イメージしたような展望台が
あります。
しかし、風景はご覧のとおり・・・
なんだかよくわからない「謎のスポット」です。
阪急電鉄が阪急宝塚線曽根駅から
約3キロメートルの地下を通り
大阪国際(伊丹)空港に乗り入れる
新線を検討しています。
実現すれば大阪・梅田と伊丹空港が
1本で結ばれ、所要時間も20分を
切り便利になります。
今後同路線を使う乗客の需要を予測し、
採算ベースに乗るか見極めてから
事業化を決めるそうですが、現在も
モノレール乗換で最速約25分で
行けるのになぜ新線なのでしょうか?
これは間違いなく、今後の乗降客
減少に対する脅威を払拭するものです。
少子高齢化、首都一極集中で
関西の私鉄はどこも乗降人員や
収益が減少傾向に陥っています。
新しい住宅街に新駅を設けたり
インバウンド需要でトータルでは
微増かもしれませんが、このままだと
間違いなく経営に問題が生じます。
特に阪急電鉄は関西空港や高野山へ
行くインバウンド需要の多い南海電鉄
と比べると、その部門での成長は
見込めません。
かといって昭和から平成にかけての
郊外に住宅街を作り需要を生み出す
作戦も、市街地に住むのがトレンド
となった現在では時代遅れです。
鉄道以外にお金をかけて需要が
見込めないのなら、鉄道にお金を
かけるしかありません。
ただ心配なのは需要があるかです。
たとえ今需要が見込めると判断しても
将来、リニアや新幹線が関西空港に
乗り入れる時代が来ると、国内線も
伊丹から関西へシフトする可能性が
あります。
阪急電車というブランドが今後
どのようになるのか、命運を分ける
判断となりそうです。
ウルトラセブン第23話「明日を捜せ」
の冒頭、男がダンプカーに追われる
シーンです。
誰が運転しているのかわからない
ダンプに執拗に追いかけられる中、
静電気をダンプから道路へ逃がす
チェーンが道路のコンクリートを這う
カットが不気味さを増長させます。
このシーン、「ジョーズ」「E.T.」
「ジュラシック・パーク」のなど手掛けた
スティーヴン・スピルバーグ監督の出世作
「激突!」に非常によく似ています。
「激突!」は乗用車がトレーラーに
ひたすら追いかけられる映画で
この作品をきっかけに、スピルバーグ監督
はヒットメーカーとなります。
スピルバーグ監督は日本映画に
興味を持ち、黒澤明監督の影響を受けている
とあるインタビューで答えていました。
ウルトラセブン「明日を捜せ!」が
1968年3月放送で、スピルバーグ氏の
「激突!」が1971年11月公開
なので、ほぼ見ていたことは確実です。
ただ、ほんの冒頭1分弱のシーンを
1本の息もつかせぬ映画として
作り上げたのですから、スピルバーグ氏の
才能を讃えるしかありません。
「直感的に操作できる」って言葉、
最近よく聞きます。
某IT企業の製品が取扱説明書なしでも
製品が扱えるようにした頃から、
経済情報誌、ITメディアだけでなく
日常でも使われています。
しかし逆にネットの普及で「直感」が
働かなくなってきていることに、最近
気づきました。
たとえば、「ちょっと前の映画」と聞いて
すぐ作品名を挙げられない人がいるのです。
最近はネットでなんでも調べられるので
2000年の映画とか2010年の映画
とか言うと、調べてすぐ作品名がでます。
「ちょっと前」という曖昧な感覚が
弱くなっていることが原因かもしれません。
もちろん、「ちょっと前」の感覚が
10代、30代、50代の人の間で
同じわけではありません。
しかし、高齢化社会とツイッターなど
SNSで個人個人の繋がりが無差別に
緊密になる今だからこそ、曖昧さを理解し
コミュニケーションが取れるように
努力する必用があるのではないでしょうか?
「ちょっと前の映画で好きな映画は何ですか?」
と問いかけられて、
「ちょっと前って何年前のことですか?」
というような直感を失った人は
ネットに使われても、ネットは使えませんね。
今朝、2009年以来北朝鮮のミサイルが
日本の上空を通過したため、Jアラートが
発動して、東日本の交通網が乱れるなど
大きな影響がありました。
上の画像はそれを報じた各局の画面の
キャプチャー画像です。
各系列、ニュースそっちのけで、ミサイル
に関する報道を延々と報じる中、テレビ
東京系だけは、アニメ「けものフレンズ」
の画面の外に情報を表示しているに
とどまります。
私としては「テレビ東京は画面の外の
表示も外せよ」と言いたいところです。
もちろん、政府はアメリカと連携して
北朝鮮に一層の圧力をかけるべきですが、
マスコミが騒ぎすぎると北朝鮮の
思惑通りになります。
彼らは自分たちの実験で周辺が
騒ぐ反応を見て、はじめてその実験の
価値を見出します。
情報は必用ですが、過度な報道は各社
差し控えてほしいものです。
チューブやサザンが夏らしい音楽と
言われるように、アニメにも夏を
イメージさせる作品が数多くあります。
「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」
「ひぐらしのなく頃に」
「新世紀エヴァンゲリオン」
などが有名なところでしょうか。
私のイチオシは2004年放送された
「光と水のダフネ」です。
この作品は海に沈んだ大地から人類が
ふたたび人工都市で海上に浮上してから
100年後の未来世界が舞台です。
東京・名古屋は1月~7月放送でしたが
大阪は2月~9月とクライマックスが
夏だったからかもしれません。
ネタバレにもなるので詳しい内容は
言えませんが、主人公の水樹マイアが
たった一人の身内である祖父を亡くし
優秀ながら海洋庁の試験に落ちたことから
生活できなくなり、ひょんなことから
住み込みでなんでも屋「ネイレス」に
入社します。しかしメンバーは暴力的な
変わり者のお姉さんばかりで、仕事も
危険なものばかり、そんな毎日を描いた
お色気アクションギャグアニメです。
そんな日々の中、少しづつ失われたマイアの
過去の記憶が蘇り、物語は壮大な
クライマックスを迎えます。
たった一人の身内だった祖父についてや
成績がよいのに海洋庁の試験に落ちた
カラクリもすべて明らかになります。
「魔法少女まどか☆マギカ」は
魔法少女ものと思いきや、少女が
試聴すると発育上よくないのでは
と思えるストーリーですが
「光と水のダフネ」はお色気アクション
ギャグアニメと思いきや壮大な時空
ロマンアニメです。
東京都の小池百合子知事の側近である
若狭勝衆院議員と、民進党を離党した
細野豪志衆院議員は11日、都内で
会談した。
両氏はそれぞれ新たな国政政党の結成に
意欲を示している。
会談では、憲法改正や国の情報公開
などの政策を巡り意見交換。
今後も協議を継続することで一致した。
今日たまたま某テレビ番組で
若狭氏と細野氏のふたりが
出演しているのを見ました。
細野氏が自民党の対抗勢力としての
民進党が機能していないことへの
絶望から、離党した気持ちは理解
できます。ただ、「対抗勢力」として
存在したいがため、自らが政党を
立ち上げることができたとしても
それで離党した意味がないことは
知っているので、どこかの勢力と
組みたい気持ちはわかります。
でも、若狭氏でいいのでしょうか?
若狭氏は今人気の小池都知事の
側近で注目されているのはわかり
ます。しかし何がしたいから
「日本ファーストの会」を立上げる
のかが、いまひとつわかりません。
たとえば、日本維新の会は
大阪維新の会が掲げる都構想実現の
ためには、法改正が必要なため
国政に進出する必用がありました。
また、大阪だけでなく地方創生に
繋がる政治も目指しています。
そのうえで与党とは是々非々の
ポジションをとっており、世論調査
では、民進党より若い世代に
存在感を示しています。
細野氏は従来、維新に合流すべき
だったのではと思います。
若狭氏についてよかったかどうかは
いずれ結果がでることでしょう。