2017年5月21日日曜日

JRにもプレミアム車両導入を

以前ご紹介した「京阪特急プレミアムカー」の
メディアへのお披露目があり、実際の映像が
紹介されていました。
南海電車の「特急サザン」のように特急車両の
一部を有料指定席車両として京阪特急に連結
するもので、高齢化社会訪日旅行者の増加を
考えると需要は絶対にあると思います。

前にも言いましたが、このような有料車両を
連結して、もっと需要あるのはJR東海道本線の
「新快速」です。
マリンライナーに採用している2階建て車両で
1階を指定席、2階を3列グリーン席として
車輛連結部に荷物スペースとトイレを設けます。
可能であれば、京都~神戸区間の新快速ダイヤを
増便してそこに充てると回転率もよくなります。


2017年5月19日金曜日

新陳代謝の進まない大阪

よくここで、大阪の都市計画について批判させて
いただいています。
東京と違い税収があがらないため、赤字財政が
蔓延してそれどころでないのはわかります。
そんな中、今日は具体的にその一例をご紹介
させていただきます。

大阪ドームからなみはや大橋へ続く「尻無川」は
昭和の高度成長期を支える貨物港のひとつでした。
その後貨物拠点は南港、北港へと移動していますが、
今でも安治川、木津川とともに工場や倉庫が
多数存在します。













そこに大きな工場があり工場から道路を跨いで
尻無川までクレーンが伸びていました。
工場で作った鋼材を次々にトラックに搭載して
います。昔はもう少し小さい鋼材を川まで
クレーンでだして船に搭載していたのが、
鋼材が大きくなりクレーンをグレードアップ
したものの、川幅が小さいので、船が大きく
できず、陸上輸送の経費と時間が削減された
ことから、こうなったのでしょうか?
どう見てもこの工場、尻無川沿いでなく、
南港や北港の広いところに存在すべき
ミスマッチな感が否めません。

尻無川沿いは港区も大正区も住宅が増え
工場に大きなトラックが入る環境ではありません。
私の知るある会社は港区拠点だったものが
拡張に港区では対応できず、尼崎市の臨海地区に
分社、将来は本社を移す計画もあります。
そうなれば大阪の税収はますます減ります。

計画というソフトがままならないのに、
ゴミ処理問題から臨海地区の埋立が一方的に
進んではいけません。
埋立て新しい土地を作ったなら、そこへ
工場が移転し良いように対策を講じるべき
です。

2017年5月18日木曜日

自動車販売の在り方が変わる日

旭化成は昨日、自社の樹脂材料などを採用した電気自動車の
コンセプトカー「AKXY(アクシー)」を公開した。
AKXYにはポリフェニレンエーテル樹脂、ナイロン66繊維など
27品目に及ぶ旭化成の技術、素材を詰め込み
軽量、高強度を強みに置き換えを狙う野心もうかがえる。
自動車メーカーに食い込むには、コンセプトやデザインなど
開発の初期段階から設計陣に入り込むことが不可欠で
部品メーカーを飛び越えた自動車大手とのパートナーシップ作りは
旭化成の最大の課題といえる。













日本経済新聞に「旭化成が電気自動車」とあり
驚いた人もいるかもしれませんが、中国では
町の鉄工所が電気自動車をつくっているほど
たくさんの会社が手掛けていることからすれば
驚くことではありません。

旭化成は直接販売するのではなく、自動車メーカーに
売り込んだうえで、自社の素材を自動車で採用して
もらうのが狙いです。
現在、PanasonicやGSユアサなど
バッテリーメーカーはハイブリッドやEVなどの
車輛開発でトヨタやホンダなどと提携しており
その枠に入るための戦略なのです。

今後はもしかすると自動車販売の在り方自体が
変わるかもしれません。
たとえばネットで購入し、メンテナンスは
そのメーカーが提携している電機量販店や
ロータスグループのような自動車工場でおこなう
といった感じになると、トヨタやホンダでない
アメリカのテスラのようなEVメーカーが
たとえばSONYやPanasonicの子会社で
現れる日がくるかもしれません。

2017年5月17日水曜日

眞子さま、おめでとうございます

秋篠宮ご夫妻の長女、眞子さまが国際基督教大学の同級生
だった小室圭さんと婚約に向けた準備を進められていることが
報じられました。
誠におめでとうございます。

しかし、この報道後とりだたされるのは、皇族の跡継ぎ
問題で、跡継ぎが減ることへの懸念です。
別にいいじゃあないですか?
少子高齢化で日本の人口が減少する中、皇室が「少数精鋭」
になるのも、自然の流れです。
もし継承者がいなくなれば、その時考えればよい話で
今あーだこーだ言う時ではないと思います。
今は天皇陛下のお孫さんも結婚する時代になったんだなぁ
と今回の件をめでたく祝うべきです。

眞子さまが子供を授かれば、天皇陛下は曽祖父となります。
高齢化に伴い、これまでのように天皇陛下が崩御まで
公務につくことは難しい時代になります。
継承問題よりそちらの議論を充実させてほしいものです。

2017年5月16日火曜日

週間少年ジャンプ200万部割れだってよ

漫画誌「週刊少年ジャンプ」(集英社)の印刷部数が
今年1~3月の平均で191万5000部となり200万部
を割り込んだそうです。

すごくショックなニュースです。
私個人1980年代は毎週のように購入していました。
「こち亀」「キン肉マン」「北斗の拳」「スラムダンク」
「ドラゴンボール」などの名作が並び、どれも次号が
気になって仕方ありませんでした。
ドラゴンボールが終わるころ一旦ジャンプから離れましたが
アニメからはまった「HUNTER×HUNTER」を読むために
再び購読し、休載中も「ワンピース」などを楽しみに
していましたが、「HUNTER×HUNTER」が一段落して
ふたたび休載となった2014年6月頃以降は
購読していません。

噂によると20年くらい前に人気低迷していた時期が
あったそうですが、「ワンピース」「ヒカルの碁」
「NARUTO」「テニスの王子様」など入れ替えた新作が
次々とヒットして部数を盛り返し、SQ.、Vなどの
派生も生み出していたので、私が一番読んでいた400万~
500万部は無理としても300万部は超えていると
勝手に想像していただけにショックです。

しかし「ワンピース」のコミックが400万部売れている
ということは、ジャンプの低迷ではなく、スマホでの購読が
増えているということなのでしょうか?
それはそれでスマホで購読したことのない私からすると
時代に取り残されたようでショックです。

2017年5月15日月曜日

北朝鮮の行方

中国の習近平国家主席と食事中に突然シリアへ
ミサイル攻撃をし、先日は巨大空母を北朝鮮に
巡回させ、中国が北朝鮮へ制裁するよう圧力を
かけるトランプ大統領ですが、中国は北朝鮮への
圧力よりも、隙あらばとばかりに南シナ海や
尖閣諸島への挑発に力を入れるので、ついに
直接北朝鮮と対話がしたいとトランプ大統領も
態度を変えてきています。

トランプ大統領が「商談」に自信があるから
という推測の一方で、アメリカが大義名分で
北朝鮮を攻撃するための罠をはるにあたっての
状況づくりにすぎないとか、この流れに
いろいろな意見がでています。
最近は日々状況がかわってきており、目先の
予想はできません。
しかし、流れ的に「北朝鮮」という国家は
残りますが、金正恩は失脚する気がします。
その理由は中国との付き合い方です。

ロシア兵から北朝鮮を率いることになった
金日成、その息子の金正日、ふたりとも
たびたび中国を訪れ中国の下で北朝鮮は栄えて
きました。
それが金正恩は一度も中国を訪問せず対話を
していません。
外部からの干渉か、内部からのクーデターか
細かいことはまだ推測できませんが、金体制は
100球を超えた先発投手状態で、あとはいつ
降板するかのようにしか見えません。

ただし、北朝鮮という国家は残ります。
韓国の新大統領が対話を望むのは、アメリカが
北朝鮮を占領するシナリオがないからです。

2017年5月14日日曜日

「打倒阪神」巨人の悲劇












これは今日現在のセリーグの順位表です。
現在私の応援する1位阪神と2位広島とのゲーム差は
1.5しかありませんが、3位巨人との対戦を差し引くと
阪神18勝9敗      勝率.667
広島15勝14敗     勝率.517
となり、ゲーム差は5.0に開きます。

巨人対阪神は伝統の一戦と言われた昭和のスポーツ史の
1ページを飾りました。
地上波テレビの巨人戦中継がなくなり、今でこそ
アンチ巨人はいなくなりましたが、阪神の選手やファンが
「打倒巨人」と言う思いは強いものでした。
逆に巨人の選手は「阪神?あまり意識はしていません」
という感じでしたが、今年の巨人の戦いぶりを見る限り
阪神戦を意識していたのは巨人のほうであったことが明白です。

中日はあからさまに好調の外国人投手を阪神にぶつけて
くるので、阪神を意識しているのがわかりますが、
巨人は恐らくスコアラーが阪神に特別な力を注いでいるので
表立ってはわかりません。しかし今年の現在の成績を見る限り
裏方だけではないようです。