2016年12月5日月曜日

なんば付近の銀杏並木レポート2016






































今日はなんば駅から御堂筋の銀杏並木のレポートです。


























と、その前になんばマルイ前の日本橋へ向かう道が
先日実験的に歩行者天国になりました。







































実は大阪難波駅からマルイ前までの御堂筋東側側道は
すでに自転車専用道路となり自動車は走れなくなっています。































































大阪難波駅から道頓堀にかけての銀杏並木ですが
紅葉してだいぶ落葉しているにもかかわらず
まだ紅葉していない部分もあり、あまり色鮮やかでは
ありません。もう少しするともっときれいになるかも
ですが、すでに落葉しているため例年よりきれいで
ないものと思われます。

2016年12月4日日曜日

プリウスの思い出

次に車を買うのならハイブリッドかEVをと考えている
私ではありますが、過去に嫌な思い出があります。
その思い出を思い出させた大きな事故が昨日夕方
福岡県でありました。

タクシーが病院1階のラウンジに突っ込み室内の柱に
ぶつかって止まるまでに10人が巻き込まれ、うち3名が
死亡する大事故です。
報道によると「ブレーキを踏んだが、止まらなかった。
ギアを変えてエンジンブレーキをかけようとしたが減速せず、
病院に突っ込んでしまった」と運転手は供述しているそうです。

















画像からタクシーはプリウスだったようです。

4年ほど前、混雑した自動車専用道路でプリウスを運転中、
下り坂になったのでアクセルを緩めると逆にアクセルを
ベタ踏みしたような凄いエンジン音がしました。急加速とは
言えないものの確実に加速したため危険を感じた私は
ギアをニュートラルにして必死でポンピングブレーキをかけ
側道に待避しましたが、待避するあたりから正常に戻り
その後そのような症状は現れませんでした。
自動車整備に出しても原因不明です。
最近の電車はエネルギー効率をよくするため、減速すると
そのエネルギーで発電する仕組みになっており、プリウスなど
ハイブリッド車はこの技術が取り入れられているため、
動力装置はコンピューター制御となっているため、
コンピューターの気まぐれということで納得していました。

今回の事故はアクセルとブレーキの踏み間違えなのか
私のような現象に見舞われニュートラルにせずローシフトに
したため逆に加速してしまったのかはまだわかっていません。
コンピューター制御されている便利なものほど、
コンピューターが制御できなくなった時の危機管理を
私たちは求められていると言えます。

2016年12月3日土曜日

3月のライオン

1位 3月のライオン (252)
2位 終末のイゼッタ (243)
3位 ユーリ!!! on ICE (238)
4位 ドリフターズ (196)
4位 舟を編む (196)
これは「あにめのめ」でおこなっている10月~12月期の
新作アニメ投票先週末時点での上位5作品です。
(()内はのべ投票数)
今回は現時点1位の「3月のライオン」についてです。

3月のライオンは羽海野チカが2007年から連載している
漫画のアニメ化で、現在NHK総合テレビで放映中です。
NHKということで知名度があり現在1位かもしれませんが
私は正直好きにはなれません。
それは主人公がいかにも不幸そうに物語が進行している
からです。

主人公・桐山は、幼いころに交通事故で両親と妹を失い、
孤児となり父の友人である棋士に内弟子として引き取られ、
15歳で将棋のプロ棋士になります。本作は高校に入学し
単身東京で生活をするところから始まります。
確かに幼くして家族を失うことも引き取られた家での確執も
不幸なことです。しかし彼は稀な才能で将棋の世界で躍進し
若くして自立できる収入を手にしています。
しかもライバルであり友人の二階堂君や明るい川本三姉妹に
支えられて生きています。
この環境が不幸で悲しいものなのでしょうか?

主人公は一貫して口をへの字にして悲しそうな表情を
していますが、本当に不幸な人間から見ると腹ただしくて
しかたない絵柄です。
唯一の救いは川本三姉妹で、主人公になった気分で
癒される為に現在も視聴していますが、なぜこの作品に
人気があるのかは本当に疑問です。

2016年12月2日金曜日

泣き虫新人バスガイド

テレビで「泣き虫新人バスガイドという」ドキュメントを見ました。
地方から京都のバス会社に入社し失敗して何度も泣きながら
がんばるバスガイドのドキュメントを昨年していたらしく、
そのバスガイドが1年たって現在どうしているかという追跡系
ドキュメントです。

追跡系なのでまさか転職?と思いきや成長した姿を披露する
内容でした。
昨年はバスガイドの新人研修でミスして泣いていたのですが
2年目は暗記力テストトップという実力をつけて教える側として
バスガイドの新人研修バスに先生役で乗り込みます。
わざわざここで感想を述べるに至ったのは、ずっと凛として
先生役として頑張っていた泣き虫新人バスガイドが、最後の
挨拶をする場面です。
「逃げ出したくなったり、部屋でひとりで泣いてしまう子も
いると思います。でもそれは私も含め先輩たちが皆通った
道です。どんなにつらくてもがんばってください。」
励ます場面で喋っている本人が泣いてしまい、聞いてる新人
バスガイドもみんな涙しています。

仕事をはじめて3年以内で辞めてしまう新入社員は平均7割
だそうです。憧れた業界に飛び込んだものの予想以上に
辛かったというのがその理由のようです。
もちろん電通のように企業側に問題があることが第一要因です。
しかし、この泣き虫バスガイドのような先輩が自分の経験も踏まえ
新人と向き合っていくことはすごく大切なことです。
高校は何人か知っている友達も周りにいるし、同じ立場で30人
程度いっしょにいるわけですが、会社というものは、たいてい
いろんな世代のいろんな立場の人がいて、はじめて社会へ
入った人はつらい壁に当たった時、それは自分だけではないか
とか、その壁は超えられないのではないかとひとり悩んで
しまいがちです。そんな時に「がんばれる」とアドバイスしたり
「越えなくても横から回り込めばいい」とか言える人が
いるかいないかで大違いなのです。

今回のVTRはできれば会社の取締役クラスの人に見ていただき
今後の会社経営の一環として考えてほしいくらいです。

2016年12月1日木曜日

天皇陛下、生前退位の先

















皇太子ご夫妻の長女愛子さまは本日、15歳の誕生日を
迎えられました。おめでとうございます。
左が昨年14歳になった時、右が15歳の画像です。
最近、健康状態がすぐれず学校を休みがちとは聞いて
いましたが、画像を見るとその深刻さがにじみ出ています。

天皇陛下の生前退位の議論がここ数日報道されていますが
愛子さまを拝見すると、まさに「皇族のプレッシャー」の
ようなものを感じます。
幼少の頃より、ぽっちゃりとしていただけに、現在のお姿には
危険さえ感じます。

仮に天皇陛下が生前退位されると恐らく皇太子殿下が
天皇となるのでしょうが、そうなるとさらに愛子さまに対し
精神的なプレッシャーがかかると思います。
特別法制定や皇室典範改正などいろいろな意見が
でているようですが、もし生前退位される場合は
皇太子殿下の次の天皇は秋篠宮文仁親王、悠仁親王へと
レールを敷いておくことが私個人の意見としてよいと思います。
男性とか女性とかではなく、今の愛子さまの姿を見ていると
そこを曖昧にしておくべきではないと思います。

ただ悠仁親王もまだ10歳です。
そこを考えると陛下は平成30年くらいで退位できればと
お考えのようで、政府も2019年頃をめどに考えている
ようですが、私としては東京オリンピック・パラリンピックを
終えた2021年までがんばってほしいと願っています。

2016年11月30日水曜日

これからの農業

自民党は11月25日に農林関係の合同会議を開き、
JA全農(全国農業協同組合連合会)に対して、
数値目標を盛り込んだ年次計画を作って、
肥料などの販売部門のスリム化を求めるなどとした
農業改革案を了承しました。

要は肥料ひとつ仕入れるにしても、JA全農が仕入れ
各地の農協へ卸して農協が農家に流すので
コストがかかるから簡単にしなさいというもので
全農、農協は自分たちを通らないとお金がおちないので
「これは農業改革ではなく農協改革だ」と反論しています。

しかしグローバル化により貿易がボーダーレスになると
日本の農作物は価格が高いので潰れてしまいます。
私の思う農業の理想は減少する人口分の食物は
自給自足できる水準まで農作物の収穫量をアップさせる
ことです。
そのうえで、一部は輸出して不足分は格安で品質の悪い
海外産を輸入して、格安なスーパー、飲食店が扱えばよい
と思っています。

そのためにはコストダウンが必用です。
まずは構造改革が必用です。農家の意識から難しいとは
思いますが、基本的に農協が生産する体制にするのです。
農家から土地を買い上げ、農家は従業員として生産します。
効率を上げるため、住まなくなったり、使わなくなった土地も
農地に変えていって大規模な低コストに挑みます。
もちろん肥料は生産をする農協が直接購入しますし
収穫した作物は、直接生産者である農協が市場へ卸しますし
場合によっては契約したスーパーやレストランとも直接取引
します。
もちろん農協以外に企業が免許制で新設することも可能です。
過疎化で荒れる地方の土地はどんどん農地化していくのです。
市町村の納税の問題を解決するためにも地方に関しては
平成の大合併以上に市町村を統合していく必要もありますが、
「日本を変える」気でないと達成できません。

2016年11月29日火曜日

4者協議から見える、小池都知事のしたたかさ

「韓国の朴大統領が任期前の辞任を表明」
「給付抑制の年金法案が衆議院を通過」
「南米でブラジルサッカー選手が搭乗するチャーター機墜落」
今日もいろいろなニュースが飛び交いましたが
私が選んだ今日のベストニュースは
「東京オリンピック・パラリンピックの4者協議」です。

私がこのニュースを選んだのは、新しく「有明アリーナ」を
つくるのか、既存の「横浜アリーナ」を使うのかという
バレーボール会場の問題のやりとりです。
「あとしばらく時間を頂戴したい」として、結論の先送りを求めた
小池知事に対して森会長は
「私の知りうる情報では横浜は迷惑していると聞いている。
それは野球競技を行うことが内定していて、これで手一杯なんです」
「我々が他の都市にお願いするときは、
国内、国際競技連盟、各自治体と合意を取り付けてから、
IOCに相談した。あと1カ月で横浜から合意を取れますか」
と立て続けに噛みつきます。
私が知事ならブチ切れて
「有明アリーナは作らないことを前提にこれから精査します」
と言うところですが、小池知事は笑顔で
「ありがとうございます。横浜市には賛同してもらっている」
とさらりと流します。
これに腹を立てたのが森会長で、さらに
「くどいようですが、横浜は受け入れてくれるんですね?」
と「こどものけんか」みたいな態度になっても
「期待しています」と切り捨てました。

有明がいいのか横浜がいいのかは別にして、
今回の会議がすべて公開されたところがよかったです。
当初会議は一部公開の予定のところ小池知事が会議を
全部公開してほしいという要望をだしていたようです。
ボート会場と水泳会場は当初の予定通りで
バレーボール会場は先延ばししたいと小池知事が
結果から切り込んだため、さすがの森会長も会議を
公開のまま止められなくなってしまったようで、このやりとりは
非公開としたかったのでしょうがこの事態となりました。
企みが成功し、小池株が上がり、森株大暴落という結果に
なったのです。

決まっていたものがひっくり返るのは、アメリカ大統領がかわり
TPPが白紙になる見込みのように今の流行です。
日本がこういう態度をしていると国際社会からの信頼を失うと
いう人もいるようですが、こういう態度を見せることが国際社会に
対して意味のあることかもしれません。