昨夜の広島対阪神戦で広島カープの
全選手が背番号86をつけてプレー
していました。
あれはどういう意図なのかまったく
わかりません。
もちろん1945年8月6日広島に原爆
が投下され多くの人がなくなり、多くの
人が後遺症に苦しみました。私も平和
公園を訪れた際、後遺症でテレビでは
映し出せないような外見の人と過去に
ご挨拶をした経験はあります。
この事実を語り継ぐために、8月6日に
セレモニーをすることは理解しますが
それをユニフォームとして纏い、野球
をすることがどういうことなのかが
わからないのです。
国会で今なお原発再稼働を世間は
反対していると主張しています。
まさかとは思いますが、再稼働しないと
安全と思っているのでしょうか?
福島第一原発事故の報道を見て
ご存知の通り、稼働していた原発が
メルトダウンしましたが、運転していない
原発も危険な状態にありました。
燃料を保持している限り、放射能が
漏れる可能性はあるのです。
危険なのは再稼働しないことにより
日本の原子力発電や放射能に対する
技術力の低下です。原発に対して
後ろ向きになればなるほど、人材の
レベルが低下して、今後核燃料を廃棄
した後に地震等が起こって破損して
しまったり、中国沿岸部の原発が
メルトダウンした場合に迅速な対応が
できなくなってしまうのです。
何度も言う通り原発再稼働には賛成
ですが、原発依存には反対です。
しかし運転停止した原発の燃料を
取り出すのに時間がかかるように
原発はいけないからすぐにやめましょう
と言ってやめられるものではないと
いうことを理解する必要があります。
2015年8月7日金曜日
2015年8月6日木曜日
戦争について 戦後から現在
戦争で敗れ廃墟となった日本を救ったのは
戦争でした。
太平洋を管轄下にしたいアメリカと太平洋に
国土を求めるロシアは日本が降伏したため
その矛先を日本の統治から解放された朝鮮
に向けます。
日本が降伏した時点でロシアはすでに満州
を占領し朝鮮半島まで掌握し、脅威に思った
アメリカも朝鮮半島南部に勢力を維持して
朝鮮は北緯38度線で南北に分断されて
いました。
そして1950年現在の北朝鮮(と言っても
実質ロシアと戦後できた中華人民共和国)
が38度線を南下し建国直後の大韓民国
(と言っても実質アメリカ合衆国)を攻め
朝鮮戦争は始まります。
この戦争により物資が大量に必要になり
「朝鮮特需」と呼ばれる好景気から日本は
急速な復興を成し遂げます。
降伏後マッカーサーがやってきて日本国
憲法を作ったことは有名ですが、軍隊を
保持しない日本が自衛隊を持つことは
朝鮮戦争で日本に軍隊を十分に駐留でき
なくなったために生まれたのです。
日米安保で日本軍を解体し米軍が日本
に駐留しロシアの脅威に対抗する計画は
早くも崩れます。
さらにベトナム戦争に失敗してからは
海外の紛争に介入する「世界の警察」と
してのアメリカのポジションをアメリカ国民
が反対していく風潮になっていきます。
特に近年は戦争に投じる巨額が招いた
財政赤字が世論から非難される風潮から
軍事力に力を入れづらくなっています。
アジア太平洋政策も同様です。
ロシアからソビエト連邦となり冷戦と
呼ばれた時代から比べロシアは衰退
しました。正直なところアメリカは
経済的な事情でこの地域の軍事力を
縮小したいと思っています。
現在国会において問題となっている
安保法制は、簡単に言えば日本に
駐留するアメリカ軍の力を弱める代わりに
自衛隊さんがんばってくださいという
ものです。
決して日本が平和だとか戦争するとか
ではなく、アメリカのご都合なのです。
しかしロシアは択捉島に空港を作り
北朝鮮は日本海へミサイル実験、韓国は
竹島を武力占拠、中国は尖閣問題以外にも
日本との排他的経済水域内にガス田を
作り、南沙諸島を埋め立てたりと我国の
周辺が平和でないことは明らかです。
「日本は平和国家だからまわりが何を
しようと黙認する」という考え方が本当に
戦争をしてはいけないという考え方
なのでしょうか?
私達の世代はそれでいいかもしれませんが
このまま周辺国から領土を削られていくと
必ずどこかの時点で一部の声の大きい人々
の導きで再び戦争へと歩みそうな予感が
します。
そのようなことをおこさない為に抑止力は
必用です。しかしそれだけではダメです。
過去の歴史からみても外交をいかにうまく
するかが重要です。日本が周辺国から
圧力をうけてもその外側の国々から応援
してもらえるような環境を築くことが、
何より平和への道だと思います。
戦争でした。
太平洋を管轄下にしたいアメリカと太平洋に
国土を求めるロシアは日本が降伏したため
その矛先を日本の統治から解放された朝鮮
に向けます。
日本が降伏した時点でロシアはすでに満州
を占領し朝鮮半島まで掌握し、脅威に思った
アメリカも朝鮮半島南部に勢力を維持して
朝鮮は北緯38度線で南北に分断されて
いました。
そして1950年現在の北朝鮮(と言っても
実質ロシアと戦後できた中華人民共和国)
が38度線を南下し建国直後の大韓民国
(と言っても実質アメリカ合衆国)を攻め
朝鮮戦争は始まります。
この戦争により物資が大量に必要になり
「朝鮮特需」と呼ばれる好景気から日本は
急速な復興を成し遂げます。
降伏後マッカーサーがやってきて日本国
憲法を作ったことは有名ですが、軍隊を
保持しない日本が自衛隊を持つことは
朝鮮戦争で日本に軍隊を十分に駐留でき
なくなったために生まれたのです。
日米安保で日本軍を解体し米軍が日本
に駐留しロシアの脅威に対抗する計画は
早くも崩れます。
さらにベトナム戦争に失敗してからは
海外の紛争に介入する「世界の警察」と
してのアメリカのポジションをアメリカ国民
が反対していく風潮になっていきます。
特に近年は戦争に投じる巨額が招いた
財政赤字が世論から非難される風潮から
軍事力に力を入れづらくなっています。
アジア太平洋政策も同様です。
ロシアからソビエト連邦となり冷戦と
呼ばれた時代から比べロシアは衰退
しました。正直なところアメリカは
経済的な事情でこの地域の軍事力を
縮小したいと思っています。
現在国会において問題となっている
安保法制は、簡単に言えば日本に
駐留するアメリカ軍の力を弱める代わりに
自衛隊さんがんばってくださいという
ものです。
決して日本が平和だとか戦争するとか
ではなく、アメリカのご都合なのです。
しかしロシアは択捉島に空港を作り
北朝鮮は日本海へミサイル実験、韓国は
竹島を武力占拠、中国は尖閣問題以外にも
日本との排他的経済水域内にガス田を
作り、南沙諸島を埋め立てたりと我国の
周辺が平和でないことは明らかです。
「日本は平和国家だからまわりが何を
しようと黙認する」という考え方が本当に
戦争をしてはいけないという考え方
なのでしょうか?
私達の世代はそれでいいかもしれませんが
このまま周辺国から領土を削られていくと
必ずどこかの時点で一部の声の大きい人々
の導きで再び戦争へと歩みそうな予感が
します。
そのようなことをおこさない為に抑止力は
必用です。しかしそれだけではダメです。
過去の歴史からみても外交をいかにうまく
するかが重要です。日本が周辺国から
圧力をうけてもその外側の国々から応援
してもらえるような環境を築くことが、
何より平和への道だと思います。
2015年8月5日水曜日
戦争について 原子爆弾投下と終戦
戦争は神風特攻隊など執拗に抵抗する日本
に対して、諦めさせるためにアメリカ合衆国が
投下したと学校で教えられました。
これも最近になってわかってきました。
日本目線からいうと戦争を繰り返し、最後に
第2次大戦で大きな被害を受け、戦争の
愚かさに気づいて平和国家となり現在に
至りました。
しかしアメリカの目線からは違っているのです。
欧州に比べて海外進出の遅れたアメリカは
アジア太平洋をアメリカ圏とするため、
欧州から日本に移行した支配の流れを自国
のものとするため日本をコントロールしたかった
のです。アメリカから開戦しては世論の反発を
受けるため敢えて日本から開戦させるように
します。計算通りアメリカは優位に戦争を
すすめていきます。しかしその最中に世界の
流れが変わります。ドイツに勝利したロシアが
反対側の太平洋に目をつけたのです。
日本もアメリカに勝てないことはわかっており
戦争を有利に終わらせるためロシアに仲介
してもらおうとします。ここでアメリカはシナリオ
が狂いはじめたことに焦りを感じます。
アメリカがアジアを治めるはずがロシアに
奪われてしまうという危機感です。
そこでアメリカは今後の世界の中で自国を
有利にするためパフォーマンスをします。
これが原爆投下です。
7月20日原爆投下のための実験爆撃が
行われ8月6日と9日にそれぞれ異なる
タイプの原子爆弾を投下します。
今後の戦局を睨んでのアピールとどのような
威力があるかのデータ収集が目的です。
3発目の投下予定があり14日に実験投下を
しましたが、その日に日本から降伏通告が
きたため、実施に至りませんでした。
その後も朝鮮戦争を経てベトナム戦争まで
アメリカはアジアで戦い続けたのでした。
一方ロシアはスターリンの領土拡大の目論みで
日本が15日降伏宣言した後も日本を攻撃し
樺太南部と北方4島を占領します。9月2日に
日本が連合国と調印後も北海道占領を
しようとしますが、アメリカの圧力で断念します。
アメリカとしては自国の利益のため、ロシアの
極東進出を阻みたかったのです。
「日本が降伏宣言した後、ロシアが日本の一部
を占領したが終戦協定前なのでアメリカは
ロシアを非難したり侵攻阻止ができなかった」
というこの一連の流れは戦後70年がたった
今も変わっていません。
過ぎた過去に対し日本が悪い、アメリカが悪い
と言うつもりはありません。
単に「戦争反対」というのではなく、今とその
時代との感覚や背景が異なることを考えた上で
今現在もその時代と繋がっているということを
認識することが重要だと思います。
に対して、諦めさせるためにアメリカ合衆国が
投下したと学校で教えられました。
これも最近になってわかってきました。
日本目線からいうと戦争を繰り返し、最後に
第2次大戦で大きな被害を受け、戦争の
愚かさに気づいて平和国家となり現在に
至りました。
しかしアメリカの目線からは違っているのです。
欧州に比べて海外進出の遅れたアメリカは
アジア太平洋をアメリカ圏とするため、
欧州から日本に移行した支配の流れを自国
のものとするため日本をコントロールしたかった
のです。アメリカから開戦しては世論の反発を
受けるため敢えて日本から開戦させるように
します。計算通りアメリカは優位に戦争を
すすめていきます。しかしその最中に世界の
流れが変わります。ドイツに勝利したロシアが
反対側の太平洋に目をつけたのです。
日本もアメリカに勝てないことはわかっており
戦争を有利に終わらせるためロシアに仲介
してもらおうとします。ここでアメリカはシナリオ
が狂いはじめたことに焦りを感じます。
アメリカがアジアを治めるはずがロシアに
奪われてしまうという危機感です。
そこでアメリカは今後の世界の中で自国を
有利にするためパフォーマンスをします。
これが原爆投下です。
7月20日原爆投下のための実験爆撃が
行われ8月6日と9日にそれぞれ異なる
タイプの原子爆弾を投下します。
今後の戦局を睨んでのアピールとどのような
威力があるかのデータ収集が目的です。
3発目の投下予定があり14日に実験投下を
しましたが、その日に日本から降伏通告が
きたため、実施に至りませんでした。
その後も朝鮮戦争を経てベトナム戦争まで
アメリカはアジアで戦い続けたのでした。
一方ロシアはスターリンの領土拡大の目論みで
日本が15日降伏宣言した後も日本を攻撃し
樺太南部と北方4島を占領します。9月2日に
日本が連合国と調印後も北海道占領を
しようとしますが、アメリカの圧力で断念します。
アメリカとしては自国の利益のため、ロシアの
極東進出を阻みたかったのです。
「日本が降伏宣言した後、ロシアが日本の一部
を占領したが終戦協定前なのでアメリカは
ロシアを非難したり侵攻阻止ができなかった」
というこの一連の流れは戦後70年がたった
今も変わっていません。
過ぎた過去に対し日本が悪い、アメリカが悪い
と言うつもりはありません。
単に「戦争反対」というのではなく、今とその
時代との感覚や背景が異なることを考えた上で
今現在もその時代と繋がっているということを
認識することが重要だと思います。
2015年8月4日火曜日
戦争について 戦争がおこった背景
日本が中国(満州)などを植民地としてアジアを
侵略していったから戦争になったと言われて
います。
昨日紹介した「8月の歌」もそのような作品で
私も教科書でそのように学びました。
しかし最近になってそれがすべてではないことに
気づきました。
インドネシアなど東南アジアの取材で、現地の
人々は日本が占領してから教育を受けることが
でき、独立して今の繁栄に至っていると言って
いるのです。日本が占領するまでこれらの国は
イギリスなどの欧米に支配されていました。
そこでは人を生産の道具としか考えない姿勢で
支配していたので、現地の人々も言いなりの
生活を送っていました。その後日本が支配する
ことによって学校が立てられ、そこで教育という
ものが生まれ、自立につながっていったのです。
実際、20年ほど前、台湾に行くと中高年の人には
日本語が通じて感動しました。
しかし「植民地支配」という事実は変わりません。
ですから台湾での件も感動した反面、恥ずかしさ
というか、これまでの日本の行いに反省しなければ
ならないと感じました。ただ教科書で習ったことと
実際の当時の状況は違ったのです。
日本も黒船が来てこのままでは異国にこの地を
奪われてしまうという危機感から明治維新がおこり
産業が発展し、産業を支えるために海外に出ました。
しかし当時は欧米諸国がアジアを支配していた
ように、今の「植民地」という感覚と違っていたことも
事実です。
幸いにも世界世論を後ろ盾に戦争を勝ち抜いた
日本ですが、やがてそれが世界から見て疎ましく
思われるようになりました。
それが「第2次世界大戦」です。
これは当時というか最近まで海外との交渉能力が
乏しかったことが第一原因です。
戦争がおこったのは、東条英機や当時の軍幹部と
いうふうに言われ、確かにそれはそれで間違って
いないかもしれませんが、私は世界から孤立した
日本が海外から首を絞められて、苦し紛れから
暴れたと考えています。
その流れを戦争へ追いやったのは、一部の声の
大きな人々です。つまりは今「戦争反対!」と声を
荒げるような人々です。それが集団心理を動かし
戦争に至ったのです。
ヒトラーがドイツを狂わせたのではなく、当時の
ドイツの国民感情がヒトラーを生んだように
当時の声ある日本国民によって、日本は戦争へ
歩んでいったのです。
侵略していったから戦争になったと言われて
います。
昨日紹介した「8月の歌」もそのような作品で
私も教科書でそのように学びました。
しかし最近になってそれがすべてではないことに
気づきました。
インドネシアなど東南アジアの取材で、現地の
人々は日本が占領してから教育を受けることが
でき、独立して今の繁栄に至っていると言って
いるのです。日本が占領するまでこれらの国は
イギリスなどの欧米に支配されていました。
そこでは人を生産の道具としか考えない姿勢で
支配していたので、現地の人々も言いなりの
生活を送っていました。その後日本が支配する
ことによって学校が立てられ、そこで教育という
ものが生まれ、自立につながっていったのです。
実際、20年ほど前、台湾に行くと中高年の人には
日本語が通じて感動しました。
しかし「植民地支配」という事実は変わりません。
ですから台湾での件も感動した反面、恥ずかしさ
というか、これまでの日本の行いに反省しなければ
ならないと感じました。ただ教科書で習ったことと
実際の当時の状況は違ったのです。
日本も黒船が来てこのままでは異国にこの地を
奪われてしまうという危機感から明治維新がおこり
産業が発展し、産業を支えるために海外に出ました。
しかし当時は欧米諸国がアジアを支配していた
ように、今の「植民地」という感覚と違っていたことも
事実です。
幸いにも世界世論を後ろ盾に戦争を勝ち抜いた
日本ですが、やがてそれが世界から見て疎ましく
思われるようになりました。
それが「第2次世界大戦」です。
これは当時というか最近まで海外との交渉能力が
乏しかったことが第一原因です。
戦争がおこったのは、東条英機や当時の軍幹部と
いうふうに言われ、確かにそれはそれで間違って
いないかもしれませんが、私は世界から孤立した
日本が海外から首を絞められて、苦し紛れから
暴れたと考えています。
その流れを戦争へ追いやったのは、一部の声の
大きな人々です。つまりは今「戦争反対!」と声を
荒げるような人々です。それが集団心理を動かし
戦争に至ったのです。
ヒトラーがドイツを狂わせたのではなく、当時の
ドイツの国民感情がヒトラーを生んだように
当時の声ある日本国民によって、日本は戦争へ
歩んでいったのです。
2015年8月3日月曜日
戦争について 「戦争反対!」が 一番危険
浜田省吾の「8月の歌」をご存知でしょうか?
「8月になるたびに広島の名のもとに平和を
唱えるこの国・・・」という歌にあるように、
日本では「夏=戦争」のイメージが纏わりつき
ます。今年は特に安保法制でなおさらです。
しかしそれはあくまで今の戦争に対する
イメージであって、1894年の日清戦争から
第2次世界大戦までのおよそ半世紀は「戦争
の半世紀」とも呼べるほど、戦争という感覚が
今とは違っていたようです。
私は「戦争反対!」と大声で唱える集団こそが
一番危険だと考えていますが、それはまさに
この頃の社会状況を想像しての話です。
今でこそメディアの発達で日本中、いや世界の
あらゆるところから情報は入ってきます。
しかし当時はラジオも貴重品で新聞など情報源
は限られていました。
そんな中人々の心を動かしたのは偏ってはいても
強い信念で意見を持つ一部の人です。その声が
群衆を動かしていったのです。
ヒトラーがドイツ国民を洗脳したのではなく、
当時の国民心理がヒトラーを生んだと私は考えます。
沖縄が普天間基地の辺野古への移設に反対して
いると言いますが、最初反対していたのは一部の
県民だけだったのです。なぜなら米軍基地がある
から沖縄の経済や社会が安定しているから、基地
がなくなる危険を誰よりも県民が知っているからです。
しかし、一部の反対派の声に飲み込まれ、恐らく
2/3くらいの人が今は反対していると思われます。
テレビである実験映像がありました。数人を1室に
集めて質問をします。わざと間違えた答えを言わせて
実際に答えるのは最後のひとりなのですが、それまで
の回答に惑わされその人も間違えた答えを言って
しまうと言ったものです。それとよくにたものが動画
サイトにあったのでリンクをはらせていただきました。
「今はメディアが発達しているから安心」という考えは
愚かです。原発事故の対応が象徴するように報道も
国民や政治の見えない圧力で報じる視点を変える
からです。
とにかく今日伝えたいことは、みんながそう言ってる
からではなく、自分で考えて答えを導かなければ
ならないということです。
2015年8月2日日曜日
真夏の野球観戦
暑い日が続きますが、体調はいかがでしょうか?
こんな写真を見ると、余計にイライラしてきますが
記録では大阪の最高気温は35.7度でした。
音楽番組であるDJが「最近の夏の暑さは異常。
夏の野外フェスも秋にずらすなど検討すべき。
心配なのはこれから始まる高校野球で選手も
応援する人も倒れないか心配。甲子園を開閉式
ドームにするとかできないですかね。」といった
内容のコメントをしていました。
まったく同意です。
延長戦におけるサドンデスの導入は反対ですが
準々決勝からは夕方開始にするなどの配慮を
とらないと、万一熱中症で死者が出た場合
間違いなく責任を問われ運営自体が危ぶまれ
ます。まだ深刻な事態が出る前に手を打つべき
です。
余談ですが、私は大阪ドームの近くに住んで
いながらドーム球場での観戦経験がないのですが
噂では東京であれ、大阪であれドームは暑い
ようです。むしろ西武ドームは逆に蒸し風呂状態で
夜間でも熱中症を発症する可能性があるそうです。
甲子園がドームにする案に関してはやめたほうが
よいと思います。
こんな写真を見ると、余計にイライラしてきますが
記録では大阪の最高気温は35.7度でした。
音楽番組であるDJが「最近の夏の暑さは異常。
夏の野外フェスも秋にずらすなど検討すべき。
心配なのはこれから始まる高校野球で選手も
応援する人も倒れないか心配。甲子園を開閉式
ドームにするとかできないですかね。」といった
内容のコメントをしていました。
まったく同意です。
延長戦におけるサドンデスの導入は反対ですが
準々決勝からは夕方開始にするなどの配慮を
とらないと、万一熱中症で死者が出た場合
間違いなく責任を問われ運営自体が危ぶまれ
ます。まだ深刻な事態が出る前に手を打つべき
です。
余談ですが、私は大阪ドームの近くに住んで
いながらドーム球場での観戦経験がないのですが
噂では東京であれ、大阪であれドームは暑い
ようです。むしろ西武ドームは逆に蒸し風呂状態で
夜間でも熱中症を発症する可能性があるそうです。
甲子園がドームにする案に関してはやめたほうが
よいと思います。
2015年8月1日土曜日
大阪市の鉄道延伸で最も危険な計画
先日の「京阪中之島線」についてや「なにわ筋線」
についての呟きのつづきです。
京阪中之島線が大赤字なので凍結されていますが
実は、中之島からUSJまでの延伸が中之島線の
計画当初から予定されていました。延伸する間の
駅を「西九条」だけにすれば、USJ周辺の空地は
高層住宅に姿を変えているので、私は利益を見込
めると思っています。
しかし問題はこの先です。この中之島線延伸も含め
「大阪府が推進する4路線」以外に大阪市で鉄道
延伸の計画があるのです。
JR桜島駅と市営交通のコスモスクエアを結ぶ路線
です。「大阪府が推進する4路線」は新規の需要を
見込めなくても、既存客の利用を見込めることなど
から、赤字を抱えた場合でも廃線される事態には
ならないと思うのですが、この湾岸鉄道ラインは
現状では営業運転後数年で廃線の可能性のある
極めて危険な計画です。
たとえば「なにわ筋線」が危険とは言え、天王寺と
新大阪が結ばれれば、環状線の混雑緩和などの
効果はでます。しかしコスモスクエアと桜島が
結ばれても、わざわざ市内から一旦大阪湾を通り
また市内に戻る迂回をする人はいません。
そもそも地下鉄とJRの規格が違うため、乗入が
できないため、桜島での乗換が必用となります。
鉄道を通す需要があるのでしょうか?
ズバリありません。
コスモスクエアは企業誘致に失敗したものの
高層住宅の建設が相次いでおり、WTCビルが
大阪府庁別館となったこともあり、地下鉄中央線
を赤字から黒字に転換させた点のひとつとなって
いますが、計画されているその先の夢洲、舞洲
は鉄道の需要がなく、JR桜島も赤字駅です。
夢洲は2008年大阪五輪の舞台となる予定でした
が誘致に失敗し、現在はカジノを主体としたIR
を計画していますが、いつ実現するか不明です。
現在はコンテナヤードや物流倉庫しかなく、人の
流れはまったくない荒野です。
舞洲は昨日高校野球の舞台となる球場をはじめ
とする広大な公園と工場、倉庫ばかりで、ここも
人の姿は普段は見かけません。
夢洲にしろ舞洲にしろ鉄道を通すには最低1万人
駅での乗降客を確保する必要があり、その規模の
街をつくらなければなりません。
しかしながらコスモスクエアと夢洲の間の海底
トンネルはすでに供用可能となっており、この
予算を無駄にしないためにも、IRを誘致するしない
は後回しにしても早急に街づくりの計画を練る
必用があると思います。
についての呟きのつづきです。
京阪中之島線が大赤字なので凍結されていますが
実は、中之島からUSJまでの延伸が中之島線の
計画当初から予定されていました。延伸する間の
駅を「西九条」だけにすれば、USJ周辺の空地は
高層住宅に姿を変えているので、私は利益を見込
めると思っています。
しかし問題はこの先です。この中之島線延伸も含め
「大阪府が推進する4路線」以外に大阪市で鉄道
延伸の計画があるのです。
JR桜島駅と市営交通のコスモスクエアを結ぶ路線
です。「大阪府が推進する4路線」は新規の需要を
見込めなくても、既存客の利用を見込めることなど
から、赤字を抱えた場合でも廃線される事態には
ならないと思うのですが、この湾岸鉄道ラインは
現状では営業運転後数年で廃線の可能性のある
極めて危険な計画です。
たとえば「なにわ筋線」が危険とは言え、天王寺と
新大阪が結ばれれば、環状線の混雑緩和などの
効果はでます。しかしコスモスクエアと桜島が
結ばれても、わざわざ市内から一旦大阪湾を通り
また市内に戻る迂回をする人はいません。
そもそも地下鉄とJRの規格が違うため、乗入が
できないため、桜島での乗換が必用となります。
鉄道を通す需要があるのでしょうか?
ズバリありません。
コスモスクエアは企業誘致に失敗したものの
高層住宅の建設が相次いでおり、WTCビルが
大阪府庁別館となったこともあり、地下鉄中央線
を赤字から黒字に転換させた点のひとつとなって
いますが、計画されているその先の夢洲、舞洲
は鉄道の需要がなく、JR桜島も赤字駅です。
夢洲は2008年大阪五輪の舞台となる予定でした
が誘致に失敗し、現在はカジノを主体としたIR
を計画していますが、いつ実現するか不明です。
現在はコンテナヤードや物流倉庫しかなく、人の
流れはまったくない荒野です。
舞洲は昨日高校野球の舞台となる球場をはじめ
とする広大な公園と工場、倉庫ばかりで、ここも
人の姿は普段は見かけません。
夢洲にしろ舞洲にしろ鉄道を通すには最低1万人
駅での乗降客を確保する必要があり、その規模の
街をつくらなければなりません。
しかしながらコスモスクエアと夢洲の間の海底
トンネルはすでに供用可能となっており、この
予算を無駄にしないためにも、IRを誘致するしない
は後回しにしても早急に街づくりの計画を練る
必用があると思います。
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