2017年10月4日水曜日

大阪環状線103系引退


10月3日にあわせて、昨日大阪環状線
を走る103系電車が引退するニュース
をいろいろなテレビ局で報じていました。
JRの前進「国鉄」が都市部の通勤電車
として活躍、昭和の「通勤電車」を代表
する車輛で、恐らく国内電車史上最高の
車両台数です。

しかし103系は通勤電車としてはじめて
カラー塗装した電車でオレンジ色は今日が
最後ですが、他の塗装はまだしばらく
運行が続きます。
また、あくまで今日無くなるのは103系
であって201系は少なくとも来年までは
運行される予定です。
(201系は下記画像参考)
















で、何が言いたいかというと、どうして
こんなにニュースで取り上げているかと
いうことです。
特に全国ニュースで取り上げられるのは
恥ずかしいです。
東京は103系から3代リニューアル
しているというのに・・・

2017年10月3日火曜日

ようやく見えた、衆議院選挙の構図

民主党は空中分解すると思っていましたが
まさか、こんなに早期に実現するとは
思っていませんでした。
これで今回の選挙の構図が明確になりました。

一つ目は、自民党・公明党の与党です。
「安定した外交」と言う点では、与党しか
実現できません。
大勝した場合は「森友・加計問題」は
有耶無耶になり、消費税は予定通り
2019年から10%になります。

二つ目は、維新の会・希望の党です。
ここが選挙で成果を上げると
「森友・加計問題」など国民が不審に思う
ところを明確にさせ、消費税増税は凍結
されますが、小池代表も橋下元代表も
選挙にすら出てこないので、政権担当能力
は皆無です。

三つ目は、共産党とゆかいな仲間たちです。
万一、ここが多くの議席を獲得すれば
安倍政権のすべては否定されますが、
政治がどうなっていくのか見通せません。

前に過去最低の投票率になると言いましたが
このわかり易さであれば、免れそうです。

2017年10月2日月曜日

NHK「鶴瓶の家族に乾杯」に出演してほしいゲスト

30年以上前に毎日放送の深夜番組
だった「夜はクネクネ」が現在NHK
でやっている「鶴瓶の家族に乾杯」の
ルーツだと言いましたが、違っていた
ようです。

「鶴瓶の家族に乾杯」の番組制作の
きっかけは1995年8月に特別番組
『さだ&鶴瓶のぶっつけ本番ふたり旅』
です。
「さだまさしがコンサートで行く地域の
人々と、さだまさし本人がふれあう姿を
テレビにしたら面白いのでは」という
コンセプトから、さだまさしが作った
「風の谷から」という歌の舞台の岐阜県
谷汲村を訪れるロケで、その相方として
交友のあった笑福亭鶴瓶が呼ばれた
いきさつです。

つまり関西ローカルの影響では
なかったのです。
しかし、別の影響を受けていると
いう気がします。

この特別番組がつくられた1995年
1月から小田和正コンサートツアー
「FUN MORE TIME! 1995」が始まり
このコンサート以降「ご当地紀行」と
題して、コンサート会場のある都市で
小田和正が名物を食べたり、名所を
訪れる様子を撮影して、ライブの
ハーフタイムで上映しています。
この映像制作とコンサートでの上映は
現在もつづいています。そして、これは
『さだ&鶴瓶のぶっつけ本番ふたり旅』
のコンセプト、制作時期のタイミングが
ドンピシャです。
無理とは思いますが、家族に乾杯の
ゲストに小田和正が登場することを
期待しています。

2017年10月1日日曜日

今年の夏アニメの感想

1 プリンセス・プリンシパル 717
2 賭ケグルイ 608
3 アホガール 607
4 メイドインアビス 544
5 恋と嘘 423
6 ナイツ&マジック 418
7 ようこそ実力至上主義の教室へ 376
8 異世界食堂 289
9 異世界はスマートフォンとともに。 248
10 ボールルームへようこそ 233

今年の新作夏アニメ人気投票の
上位10作品です。
今回は投票総数が史上最多となり
投票数は伸びていますが、正直
あまり斬新な作品はなかったように
思えます。

この中で私の注目は3作品です。
4位の「メイドインアビス」は未知の
巨大な縦穴の奥へと冒険する少年少女
の物語ですが、ゲロ吐く場面が多々あり
グロいのが難点です。

5位の「恋と噓」は新しいタイプの
三角関係の恋愛モノですが、高校生にしては
エロ過ぎる場面があり、ひいてしまいます。

10位の「ボールルームへようこそ」は
ダンス競技という新ジャンルアニメですが
ダンス協議を知らなくてものめりこめる
ストーリーで完成度が高い作品です。
まだアニメはつづいているのですが、
良い作品なのに強く惹きつけるものが
感じられないところがあります。

これに象徴されるように、今期は
おもしろい作品はいくつかあったものの
これといったものがなかったのが
私の正直な感想です。
10月開始のアニメに期待です。

2017年9月30日土曜日

衆議院選挙大予想

いろいろ話題の衆議院選挙の結果を
大予想してみました。

まずは、自民党ですよね。
結局改選前よりいくらか議席を失い
安倍総理は責任を追及されそうです。
しかし、北朝鮮情勢や希望の党への
脅威から、安倍総理が固い決意を
しなければズルズルと安倍政権は
続くことでしょう。

民進党は希望の党の公認を得た議員も
無所属で勝負した議員も議席を減らす
のですが、希望の党の公認議員は
そのまま希望の党の党員となる人が
多いことでしょう。
今回の選挙の大きな争点は消費税を
増税するか凍結するかです。民進党は
増税派ですが、希望の党は凍結派
なので、凍結を支持して増税を支持
する政党には戻れません。
逆に無所属議員が民進党に帰るか
新しい民進党を作りそうです。

希望の党は自民党と元民進党、共産党が
失った議席分だけの議席を手に入れます。
しかし100議席越えるかどうかは
疑問です。
奇跡が起きたところで小池代表が
この選挙のあとに総理大臣になることは
絶対にないので、反自民の受け皿と
なっても、それ以上はないでしょう。

維新の会はこれまで合流しては失敗を
繰り返してきたため、別勢力との合流に
慎重です。今回の選挙で議席を大きく
増やすことはありません。
しかし希望の党との連携で、減らすことも
ないので、現状維持か少し増えるかです。

公明党は手堅い固定票で現状維持、
共産党は今回ばかりは反自民の受け皿と
なりきれないため、若干議席が減ります。
社民党などその他の政党にとっては厳しい
選挙となりそうです。
保守が優勢ではないものの、投票率は
首都圏などで若干上がるものの全国では
前回を下回る過去最低更新となりそうです。
選挙年齢が引き下げられたことも希望の党
や維新の会の追い風となりそうです。

小池都知事は今回の選挙結果を見て
今後の自身の身の振り方を考えます。
先の事なんてどうなるかわかりませんが、
東京オリンピックが終わるまで
小池知事は国政にでてこないと踏んで、
自民党が2019年衆参同時選挙に
打って出た場合、そこで知事を辞めて
国政に復帰するかもしれません。

2017年9月29日金曜日

アニメは誰のものか(改)

3日前「アニメは誰のものか」と
題して呟きました。
この後、制作委員会からの説明が
ありましたので、今回改めて呟きます。

25日たつき監督から「カドカワからの
指示で監督をやりません」という旨の
発表があり、ネットが荒れます。
27日未明それを受けて制作委員会から
「アニメーション制作会社である
ヤオヨロズ株式会社より8月に入った段階で
辞退したい旨の話を受け、制作体制を一から
模索することになっているのが現状です」
とたつき監督のいる「ヤオヨロズ」からの
辞退と説明しました。
27日さらに制作委員会は
「アニメーション制作を担当していた
ヤオヨロズ側に『関係各所への情報共有や
連絡がないままでの作品利用』があった」
ともコメントがありました。

コジンマリとつくっていたアニメに
予算をつぎ込めるようになったので
大きなところに発注しようとした
カドガワが作品のファンからバッシング
を浴びたのです。
と、前回呟きましたが、主旨としては
間違えていないと思いますが
実際は自由奔放にコンテンツを
発信するアニメ制作会社「ヤオヨロズ」
に対して、カドカワ・制作委員会が
おもしろくなかったというのが
事の発端のようです。

ここからは推測ですが、制作委員会の
スタンスとすれば「言うことを聞かないなら
制作会社なんて他にいくらでもある」と
作品としてのブランド力とこれまでに
儲けたお金を武器に強気の交渉をしたら
まさかの「ヤオヨロズ」撤退だったのでは
ないかとも思えます。
ただ、ここ数日で様々なニュースが
飛び交う中、制作委員会の言う
「8月に入った段階で辞退したい旨・・・」
というのは、疑惑と言えば疑惑です。

「けものフレンズ」のキャラクター使用
については、この作品自体が「動物を身近に
感じてもらう」という趣旨もあって
アニメ放送当初はルールに逸脱しなければ
誰でも使用できたはずです。
それで、動物園も「サーバルちゃん」などの
イラストを園内に貼ることができ
「けものフレンズ」人気が動物園にも
反映されたのです。
ネットにあがる短編動画もよい戦略だと
思います。常に新しい「けものフレンズ」
を見られるのは、人気継続の秘訣です。

「アニメは誰のものか」
もちろんアニメファンのものです。
しかし、制作サイドが
「お金あってのアニメ制作」
と言うならナンセンスです。
目先の小銭集めはやめてほしいものです。

2017年9月28日木曜日

衆議院解散

いよいよ衆議院解散となり、
選挙がおこなわれます。

自民党は対抗野党の民進党が
ゴタゴタしている間に議席を
確保して、森友・加計学園の
問題を有耶無耶にしようという
狙いの中、解散の大義名分は
「憲法改正」ではなく
「消費税増税」がメインと
なりました。

来年早々の韓国での冬季五輪が
終了するまでは、アメリカが
北朝鮮を攻撃することはないと
確信している点も解散に踏み切った
要因と思いますが、実際に
自民党は確実に勝てるのでしょうか?

アベノミクスが機能しない中、
日銀が強引な金融政策で景気を
よくしようとしていますが、
焼石に水と言うのが現状です。
小麦粉や原油など海外からの
輸入が値上げしている影響や
日照不足からの野菜の値上げなどで
物価が上昇しているのは事実ですが
景気がよくて物価が上昇している
わけではありません。
そんな中、消費税をあげれば
ふたたびデフレへの道を歩む
危険があります。

しかし、いちばん怖いのは、
デフレよりも庶民の感情です。
「消費税増税なんてふざけるな!」
という怒りが自民党の予想を超えた
場合、選挙にどういう結果が
でるかです。
小池都知事が立ち上げた「希望の党」
は、確かに政党としての影響力は
ないかもしれませんが、比例で圧勝の
可能性があります。
民進党が頼りにならなくても、
維新の会や共産党が自民候補に勝つ
可能性もあります。

勝負ですから、結果がでるまでは
わかりません。
安倍総理は勝つために選挙をする
のでしょうが、この選挙で首相辞任と
いうこともあり得るのです。
選挙のあとは、いよいよ北朝鮮問題
がクライマックスにはいりそうな中、
ここでグダグダにならないことを
祈るばかりです。