2017年8月26日土曜日

地方創生の疑問

先日ある報道番組に石破元大臣が
出演していました。
石破氏が日本をよくするプランとして
「地方創生」をあげた際、司会の
若いアナウンサーが
「東京に集中してまわっている
日本のエンジンが、地方に分散
すると、産業が衰退しないのか?」
と問いかけていました。

正直、このアナウンサーの思考全体に
疑問を感じている私なので、ここで
これまでも批判していたかもしれません。
しかしなぜ地方創生すると
産業が衰退するのでしょうか?
石破氏もそれに対しすぐ否定しない
姿勢に疑問を感じます。
そうです。

何度か呟きましたが、石破氏の
「地方創生」は地方への「丸投げ」の
「地方創生」なのです。
もちろん自治体自らが伸びしろを
見出していくことが理想ですが
現状ほとんどの自治体にそんな余裕
ありません。
まずは中央が土壌をつくらないと
「地方創生」は始まらないのです。

2017年8月25日金曜日

日本プロ野球機構の闇














これは昨夜ソフトバンク戦において
西武ライオンズ菊池投手が反則投球
とされた投球です。
どこが反則かわかりますか?
私はわかりません。
足の上げ方で「2段モーション」と
言う人もいますが、「2段モーション」
って何でしょう?定義はありません。
実際、ヤクルトの小川投手もこんな
フォームですが、反則扱いされたことは
一度もありません。

実は菊池投手、この前の楽天戦でも
反則投球と言われて、球団が後日
審判に問いただしたところ、個人
による見解で詳細は言えない旨の
返事をされ、特にここが悪いとか
ここを改めるようということは
言われませんでした。

また、どうしてこの時期に、急に
反則投球と言われるのでしょうか?
菊池投手は現在パリーグ3位、
西武ライオンズの中心投手で
防御率はリーグトップの投手です。
しかも西武ライオンズはチームも
最近好調で8月1日から反則投球を
とられた楽天戦まで11勝4敗でした。
ところがその後は1勝4敗、昨日は
菊池投手もノックアウトされてしまい
審判の気まぐれからパリーグの
流れ自体変わってきました。

しかし、審判の気まぐれなのでしょうか?
日本プロ野球機構の闇と言われても
仕方のない案件です。

2017年8月24日木曜日

天保山再開発

夢洲にカジノ誘致した際のアクセスとして
京阪電鉄が工費削減で中之島線を地下鉄
九条駅へ延伸して、そこから中央線に乗入
る案がありました。
規格のまったく異なる京阪電車と地下鉄の
乗入は絶対ムリなのですが、びっくりした
のは、そのあとに書かれていた「海遊館
移転」の記事です。

大阪市はWTC、JR湊町など数々の
赤字施設をバブル崩壊後つくりました。
その中で唯一成功したのが「海遊館」で
その一体の天保山エリアは、大阪城、
USJと並ぶ大阪を代表する観光地です。
その海遊館を民間企業に売却し、買い受けた
近鉄グループが老朽化のため夢洲へと
移転を計画しているとのことです。

IRが危険とは言いません。
しかし、家族連れや若者など、誰もが
楽しむエリアではありません。
ビジネスマンとその家族、外国人旅行者が
主要ターゲットのはずです。
そのエリアに海遊館を持って行く発想が
まずわかりません。
また、大阪市が唯一成功した街づくりの
天保山エリアから海遊館を外すことにより
そのあとの街づくりはどうなるのでしょうか?

近鉄グループが海遊館のリニューアルを
考えているのであれば、大阪市はそれにあわせ
天保山の再開発を考えるべきです。
中央突堤は昔と違い大型貨物船を扱いません。
ですから、天保山エリアの拡張は可能な
はずです。であれば、海遊館の西側を埋め立て
そこに海遊館を移転するのです。すぐ隣なら
移転コストも安く済みます。
それに合わせて遊覧船サンタマリアの発着も
西側へ移動し、大型クルーズ船停泊用岸壁を
その分拡張して、さらに大きなクルーズ船も
停泊できるようにします。
USJやATCへ行く連絡船の桟橋は南へ
移動し、南側にある海上警察は庁舎ごと
中央突堤南側へ移転します。

今後、大阪ベイエリアの拠点はUSJ、
天保山、ATC、夢洲の4か所になります。
民間に委ねるのも結構ですが、それぞれの
コンセプトはしっかりもってほしいものです。


2017年8月23日水曜日

たまには、いいニュース

ネットやスマホの普及の影響もあり
航空機内のトラブルがツテッターなど
にアップされニュースになることが、
最近増えています。

そんな中、先日、札幌空港のトラブルで
出発予定時間になっても出発のできず
1時間以上缶詰め状態の伊丹空港行の
飛行機の中で、イラだつ心を和らげようと
偶然乗り合わせていたシンガーソングライター
松山千春氏が自身の曲「大空と大地の中で」
をワンフレーズ歌い乗客から絶賛される
「神対応」となった映像がネットで拡散
しました。

テレビ局など主要メディアは、デルタ航空
が定員オーバーで中国人医師をボコボコに
したあげく、飛行機から引きづりおろした
事件ほどは大きくとりあげませんでしたが、
私はそれに相当する大きなニュースだと
思います。


2017年8月22日火曜日

1000回記念☆旧阪急梅田駅はここだ!

早いもので当ブログは1000回目
のアップとなります。

ということで、久々に大阪駅へ行きました。
阪急百貨店

阪急百貨店












大阪駅からエスカレーターで歩道橋を登り
阪急百貨店へ向かいます。
右側の阪神百貨店は建て替え中です。

大阪駅

大阪駅

大阪駅







大阪駅には様々な電車が出入りしていますが
その先阪急百貨店の入口をスルーして
先に進みます。

阪急百貨店












しばらく行くと右側に阪急百貨店と
阪急32番街の間の通路が見下ろせます。
この通路と32番街こそが
「旧阪急梅田駅」です。

阪急百貨店

阪急32番街





























阪急梅田駅はまず神戸線、宝塚線が
今の場所になって、京都線は新しい
梅田駅をスルーして阪急グランドビル
のあたりの旧梅田駅に停車していましたが
1971年に今の場所に移転され
跡地でグランドビルの建設が始まりました。
それから半世紀近く経ち、ここに佇むと
時代の流れを感じます。

2017年8月21日月曜日

南海につづき、京阪も指定席通勤特急を運行

昨日で1000回と思いきや
カウントを間違えており、正しくは
今回が999回、明日が1000回
でした。
999と言えば「銀河鉄道999」
ということで、今日は鉄道の話題です。

今日から京阪電鉄は特急電車を利用した
全席指定席の「ライナー」を運行させ
ました。樟葉駅発と枚方市発1日2便
始発から京橋駅までノンストップで
その後淀屋橋まで各駅停車します。

















初日の稼働率は30%程度でしたが
南海電鉄が泉北ニュータウンからなんば
まで全席指定通勤特急「泉北ライナー」
につづき、2例目の通勤指定席特急です。















痴漢の冤罪問題など、毎日の通勤は
たいへんなものです。
これから高齢化社会、通勤はもっと
たいへんなものになるかもしれません。
初日利用者が少なかったとはいえ
首都一極集中、少子化と利用者が
減り続ける鉄道会社にとって、今後
このような付加価値で売上を売る
手段はこれからも増えるものと
見込まれます。
来年あたり、阪急電鉄も指定席特急
を走らせているかもしれませんね。

2017年8月20日日曜日

フェリーで小豆島

小豆島へのアクセスはいくつかの
経路のフェリーとなりますが、
今回は高松港から草壁港までのフェリーを
ご紹介します。

























ということで、高松港をあとにして
船内のご紹介です。
この船は1日1便車両のみ乗船可能と
なっていて、今回その便だったからか
船内はガラガラでした。それでかも
しれませんが、船内はすごく広いです。



















































































前方左に白い灯台が見えれば
いよいよ小豆島です。
草壁港から寒霞渓までは車で
約20分です。

余談ですが、うどんとおにぎりを
いただきました。
帰りは福田港から姫路港へ
渡りましたが、そちらのよりは
このフェリーのうどんのほうが
安くておいしかったです。