2016年4月9日土曜日

一旦停止無視の交差点

春の交通安全運動がはじまり最初の土曜日、
今日は交通安全について考えます。

大阪市港区のとある交差点では一旦停止がほぼ
100%無視されているところがあります。

わずか5分程度で3台の車がすべて「とまれ」を
スルーしています。
警察の取り締まりがこどもなどの弱者に厳しく
おばちゃんや車に甘いこともありますが、
私は道路の構造にも問題があると考えます。

この一時停止まで両側歩道付の直線道路で
ここが終点になっており、この交差点でたいていの
車は左折して大通りへ抜けます。















この交差点が左折であれば、一旦停止を
遵守する車は増えると思いますが、斜め左への
左折なので道なりの感覚があるのだと思います。
では、どうすればいいのでしょうか?
















この100mほど手前に信号のある交差点が
あり、そこから先を進入禁止(逆一方通行)に
するのが特効薬です。

交差点内でのUターンを防ぐため、ゼブラゾーンに
杭をたてる必要もありそうです。

2016年4月8日金曜日

関西電力が叩かれる理由

原子力発電所の停止を理由に電気料金の値下げを
見送った関西電力に批判が殺到しました。
原子力発電を人質に消費者を脅しているような
イメージを与えたからです。

この点だけで見れば、私は批判するつもりはありません。
「ジャパンプレミアム」とかつて言われたように、脱原発で
火力発電にシフトを戻した日本に対して、産油国が
日本にだけ特別な高いレートで原油を販売した経緯が
あり燃料コストが全然違うからです。

しかし、中部電力など他の電力会社が燃料を格安で
輸入する努力をしているのに対して、関西電力は
「いずれ原発を稼働させるのだから」と努力を怠って
いた点は否めません。
また、おおさか維新の会が指摘のとおり、賞与カットなどの
経営努力をせずに簡単に消費者に経費負担を負わせる
ところも叩かれている原因です。

関西電力がネットで消費者に電気料金の明細をお知らせする
「はぴeみる電」は電力料金、使用電力以外に、二酸化炭素の
排出量もおしらせしています。
これもまた叩かれる原因なのです。
火力発電は二酸化炭素を排出するけど、原子力発電は
空気を汚さないことを暗に強調しているのです。

マスコミも関西電力の電気料金が高いことに対して
「原発依存体質の高い関西電力は・・・」と前おきをつけます。
全国の電気料金で関西電力が高いのはなぜかという
疑問を持たせぬためなのですが、これがまた叩かれる理由
です。

残念なのは、東京電力、中部電力、関西電力の3大電力会社の
中で、一番電気料金が高く、競争力の弱い関西電力に対し
電力自由化の中で、関西電力に対抗できる新電力会社が
現れないことです。
たとえば大阪府と大阪市が、昼間は太陽光、夜や曇天時は
ごみ焼却場を稼働させ焼却する熱で発電するシステムを
広大な大阪臨海部の土地に造成し電力会社を立ち上げれば
それなりに関西電力も本気をだすと思うのですが・・・。

2016年4月7日木曜日

「車掌の基本動作がなされていなかった」事故に対して乗客に責任を問うのは愚問

4月4日、東京都千代田区の東京メトロ半蔵門線九段下駅で
ベビーカーをドアに挟んだまま電車が駅を発車してしまう
事故がありました。
東京メトロの社長は石井国交相を訪れ陳謝しました。また、ドアに
挟まった異物を検知できる幅を狭めるなど精度を上げることを検討する
とのことです。

「ベビーカーの安全基準に問題があったのでは?」
「駆け込み乗車をするのが悪い」などこのニュースに対して、
いろいろな意見がでています。しかし、この事故の原因は
「車掌の基本動作がなされていなかった」
という一言につきます。

特にこの車掌は乗務経験が少なかったそうです。
研修期間を終えて、基本動作が頭に叩き込まれているはずです。
扉を閉めたら、扉が閉まったことを確認したうえで目視確認をして
運転手に合図をします。
今回のホームは直進で見通しがよい状況でしたがカーブなどで
見通しが悪くても、カメラモニターで目視ができるようになっている
はずです。
この一連の基本動作ができない車掌が非常停止ボタンが押されて
停止指示などするはずがありません。

そして恐ろしいのは、乗務経験が少ないうちは、基本動作ができて
いても、慣れてくると基本が疎かになってしまうことです。
みなさんも、新人は声出し確認をしていても、通常の乗務員は
そのようなことをしていないのを見ていると思います。
つまり、この事故をおこした車掌は、車掌業務から部署を変えて
もらうか、もう一度研修させるべきです。
でないと、この車掌がベテランになった時の業務態度が心配です。

旅客運送事業に携わる企業は責任を旅客に求める悪癖から正す
べきです。
大阪市営地下鉄はかけこみ乗車があると、そのたびに発車後
「かけこみ乗車はやめましょう」とマイクで言います。これはある意味
乗客に対する「ハラスメント」であり、逆に駆け込み乗車をした客を
煽る余計なひとことです。
車掌がお客様に説教するのではなく、企業が駆け込み乗車を減らす
ための努力や、駆け込み乗車も考慮した余裕のあるダイヤを
考えるべきで、車掌が駆け込み乗車に、いちいち苛立つようでは
永遠に安全運行はできません。

鉄道会社はある意味独占企業なので、「(乗客を)乗せてやっている」
という姿勢になっています。その意識は接客する駅員ではあまり
見られませんが運転手、車掌、管理職などでは、どうしても態度に
でてしまいます。
これからの地下鉄はホーム柵をつくってワンマン運行へと運行システムを
変える傾向にあります。車掌がこのような心理状態で勤務している
のであれば運転手が扉の開閉をおこなう場合、さらに問題が広がる
のは自然なことです。
まず「お客様に利用いただいている」という気持ちを社員全員が持てるような
意識改革が必用です。

2016年4月6日水曜日

来年はいい天気であることを願います

天保山公園横の 消防署
















桜シリーズ最終回のスタートは天保山公園横の
消防署からです。

入船公園

入船公園

入船公園

入船公園
















港中学校
















実は、入船公園から港中学校にかけての桜は、
規模は八幡屋公園や桜通りに劣るものの
私のお気に入りです。


docomo弁天町

磯路公園

UR磯路

桜通り

磯路小学校

三先小学校・三先公園
















三先小学校・三先公園
















磯路から三先にかけての桜の風景です。
かなりたくさん撮影しましたが、白い雲が背景では
桜の花がきれいに見えないので、7枚で勘弁願います。


市立体育館の丘から八幡屋公園を臨む風景

大阪プール
















最後は市立体育館の丘から八幡屋公園を臨む風景と
大阪プールです。
今年は桜のきれいな時期に天気が悪かったので
来年はいい天気であることを願います。

2016年4月5日火曜日

桜撮影と西川龍馬選手

港晴小学校

4月2日の港晴小学校の画像を見て気づいたのですが
広島東洋カープで三塁手ルナ選手の控えのルーキー
「西川龍馬」選手は私の出身校である港晴小学校、
築港中学校の卒業生らしいです。
全然知りませんでした。


築港中学校












もう一度築港中学校に行ってみると
確かに、築港中学校にも横断幕がありました。

築港小学校の桜















築港小学校の桜















そのついでに、築港小学校の桜も撮影
してきました。

大阪臨港線跡の桜
















これは、昨年も撮影した大阪臨港線跡です。

この4枚の画像を見て気づきましたでしょうか?
雨は降っていないものの天気が少し悪いのです。

天保山公園から天保山大橋を臨む

天保山公園から天保山大橋を臨む

天保山公園から天保山大橋を臨む
















天保山公園から天保山大橋を臨み、雲の隙間を
背景に持って行くように工夫しましたが、鮮やかな
桜の色彩は映えません。

ところで、この1時間前の天気予報で
「大阪はあいにくの雨で花見は明日がよいでしょう」と
言っていました。雨はその頃にはあがっていたのですが、
原稿を書いていたころは降っていたのでしょう。
撮影する立場からすると、常に最新の情報を伝えて
ほしいと思います。

天保山公園から観覧車を臨む
















天保山公園から天保山大橋を臨む















天保山公園で桜を撮影していると、結婚式の
写真撮影をしている風景に出会いました。

結婚式の 写真撮影












この風景に出会ったは、台北の
自由広場以来です。
この天候の中、どのように画像を処理するのか
気になります。

2016年4月4日月曜日

グリーンヒルズ

昨日に引き続いての桜の風景です。
八幡屋公園の東側、大阪プール周辺です。

大阪プールの桜

大阪プールの桜

大阪プールの桜

大阪プールの桜





















ふたたび八幡屋公園を通り、西側の市立体育館へ
戻ります。


大阪市立体育館
















大阪市立体育館の天井
















ご存知のとおり、大阪市立体育館の天井は
土で覆われて、小高い山になっています。
(上の2枚の写真は昨年使用したものです)


大阪市立体育館からUSJ方面を臨む
















体育館の山頂付近に、展望台「グリーンヒルズ」
があります。

グリーンヒルズ
















右に天保山大橋、左にコスモタワーを臨む風景は
私が生まれ育った街を見下ろすという不思議な
気分を味わえる場所です。

大阪市街で緑に包まれハイキング気分を味わえるのは、
ここと大阪城くらいではないでしょうか?
地下鉄中央線のイメージカラーが緑色なのも納得です。

天保山大橋
















天保山大橋
















最後は天保山大橋でお別れします。

2016年4月3日日曜日

八幡屋公園、満開へ。

八幡屋公園
















ほんの3日ほど前は薄らとしていた桜も


八幡屋公園、大阪プール、遠景
















遠景では、あまりわかりませんが


















ワイドにひいていくと、ほんのり色づいているのが
わかりますでしょうか?


八幡屋公園、朝潮橋駅、遠景
















八幡屋公園の桜景色です。


八幡屋公園の桜
















遠景ではわかりづらいので、市立体育館から
降りてみることにしました。


八幡屋公園の桜















八幡屋公園の桜































八幡屋公園の桜
















広場の周囲は満開前ではあるものの、
とてもきれいに咲いています。


八幡屋公園の桜















休日ということもあり、朝にもかかわらず
たくさんの人が訪れていました。


八幡屋公園の桜
















明日は、この続きで「大阪プール」の桜景色を
ご披露いたします。