2015年7月27日月曜日

ネット放送のご提案

作業以外でメールやコミュニティでもパソコンを
使う機会が増えている今、できればいいなと思う
のがネット放送です。

もちろん、すでにあるスタイルのものではなく
無料のストリーム配信で気になった曲はもう一度
聴きなおしてダウンロード購入ができるといった
ものです。無料前提なのでチャンネルは洋楽と
邦楽のみでその時々の新曲リリース量にも
よりますが、2時間程度のサイクルを24時間
繰り返すといったものです。
もちろん放送の収入源はサイトの広告収入で
音楽業界も購入きっかけになるのでオンエア
を許可するスタイルです。

なぜこのようなものを待望するのか?
それは、昭和の時代であればラジオを聴いて
お気に入りの曲があれば購入するといった
素敵な音楽と出会い手に入れるサイクルが
今はないからです。
先週ヒルクライム「言えない 言えない」でも
述べたとおり、曲を知る機会がなくなったため
今はアニメの主題歌集をネットの動画サイト
から探して、そこからチョイスしているため、
そこにならんでなければ出会う機会さえも
ないのです。

たとえば2008年青山テルマ「そばにいるね」
というヒット曲がありましたが、それを購入
した理由はカップリングのアニメ「しおんの王」
のED曲購入のためで、「そばにいるね」は
買った後知った始末です。
2007年深夜アニメの合間のCMで流れて
いた曲を購入するため店に入ったはいいものの
誰の何の曲かわからなくなり、当時普及して
いなかったスマホもどきの携帯で苦労して
再度調べたこともあります。ちなみにその曲は
Perfumeの「ポリリズム」で当時「Perfume」が
無名だったためよけい探すのに苦労したのです。

ただCD購入と違いダウンロードの弱点は
その曲しか手に入れられないところです。
「そばにいるね」もそうですが結局私のPerfume
のベストソングは「ポリリズム」カップリングの
「SEVENTH HEAVEN」と言う曲です。
数あるミスチルの名曲の中で一番好きな曲は
「GIFT」のカップリング「横断歩道を渡る人たち」
といった感じで曲を知り購入した後でさらに
素敵な曲と出会うこともあるのです。

しかし、まずは1曲目です。
2004年発売スキマスイッチの「奏」を10年後
アニメで使用されるまで知らなかった私としては
新しい放送の到来を期待したいです。

2015年7月26日日曜日

プロ野球の先発投手

私の応援するプロ野球、阪神タイガース最近の
悩みは、低打率で少ない本塁打の打線です。
しかしもうひとつは5人目の先発投手と言われて
います。
しかし先発投手はどうして6人必用なのでしょう?

今のプロ野球は月曜日がお休みで、火曜日から
日曜日まで試合をするパターンが多くなってます。
つまり週1回先発して中6日を空けて翌週また
先発するのが常識になっています。
昔ケガから復帰したロッテオリオンズの村田兆治
投手に負担をかけないように中6日間隔で毎週
日曜日に先発させたことから「サンデー兆治」と
呼ばれていました。つまりこの頃(1985年頃)は
中6日は特例だったのです。

では、どのように今に至ったのでしょうか?
プロ野球において巨人が9連覇した昭和40年代
に先発投手と救援投手の分担が明確になって
いき、1974年からセーブポイントが始まります。
翌1975年広島ルーツ監督が3人の投手を軸と
した先発ローテーションを確立しその年に日本一
となると分業制は加速します。
1980年代は中4日から5日間隔であったものが
1990年になって今の中6日が定着します。

野茂が故障なくドジャースで活躍できたのは、
中6日登板が定着する前にメジャーに行ったから
です。前にも言いましたが日本ハムの大谷選手
が投手としてメジャーに挑戦した場合1年間活躍
は不可能です。

メジャーリーグの先発投手は100球投げて
中4日間隔が常識です。野球の国際大会でも
WBCルールは投手の投球数は95球以内、
50球以上投げた投手は中4日以上登板間隔を
空けるといったメジャーリーグの慣習にのっとった
きまりになっています。

国際基準が叫ばれる中、100球投げる先発投手
が中6日間隔でローテーションを組む日本方式は
見直すべきではないでしょうか?
現場の投手は確かに中4日は余裕がないという
ことを言っています。しかしオフがあるプロ野球の
選手がシーズン中に余裕があってもどうかと思い
ます。
もちろん村田兆治のようなベテラン選手は別として、
いくらメジャーは日本にはたくさんいい投手がいる
と思っていても、実際にエースと呼べる投手は
そういるものではありません。球場に観戦に来た
お客様は先発投手が不甲斐なく試合開始後30分
で勝負がついてしまう試合を面白いと思うでしょうか?

私の愛する阪神タイガースは是非中4日登板を
復活させてほしいと思います。ただし1試合100球
という基準も遵守です。一昨日の藤浪投手のように
1試合150球はいただけません。

2015年7月25日土曜日

京阪中之島線

阪神西大阪線延伸(現在のなんば線)が
営業前から黒字で乗り入れ効果も予想
されていたのに対し、赤字になる予想が
されていながら延伸したのが、京阪電車
の中之島線です。

では何故赤字でも必用だったのか?
それは朝夕ラッシュ時の天満橋駅以西の
混雑緩和のためです。

特に北浜と淀屋橋駅の距離間隔が狭い
こともあり、北浜を発車した電車の最後尾
が駅を抜ける前に信号待ちで停車して
次の電車が駅に入ろうとしたところで停車
する信じられない光景が朝はいつもあり
ました。
区間運転の各駅停車などは天満橋で
折り返していましたが、ビジネス街は
あくまで北浜駅、淀屋橋駅周辺のため
天満橋で多くを折り返し運転にしても
乗換で逆に混乱するので、異常な運転
になっても多数の列車を終点の淀屋橋
まで運行しなければなりませんでした。

そこで中之島線です。
天満橋駅から従来の路線から川を隔てた
約150m北側に並行してもうひとつ路線を
設けて、通勤時に急行や各駅停車を
振り分けて淀屋橋への本数を減らすことが
できるのです。
ただしこれは平日の朝夕だけの話です。
中之島線は従来の本線とは違い、地下鉄
との乗換えが不便になるので、通勤時
のみ有効なのです。しかもご丁寧に
駅間距離が本線よりさらに短いため
駅が増えコストもかかります。

最近になって私は京阪電車が中之島線
で黒字を目指していたことを知り驚きま
した。
まずコストを削減するためには駅を
廃止すべきです。

なにわ橋駅は大阪市北区に位置
しながら、京阪電車で一番利用者の
少ない駅です。ここをまず廃止し、
黒字を目指すなら大江橋駅も廃止
するしかありません。
私なら渡辺橋駅の改札から大江橋駅の
改札の位置まで動く歩道を設置して
コンコースは残したうえでの廃止です。

逆に渡辺橋駅は駅東側に、肥後橋駅と
堂島地下センターを結ぶ地下商店街を
市とも連携して新築します。
駅名も堂島駅としたほうがアピールに
なると思います。

最後に中之島駅ですが、これもホテルと
会議場のためだけの駅なので、これで
乗降客が安定するはずもありません。
そのホテルも老朽化し、国際会議場は
会議場なのに高層のためいっきに多くの
人を出入りさせられない欠陥会議場で
あるためこの先不安です。思い切った手を
打たなければなりません。
動く歩道を駅から南へ250mという長い
距離運転させて、土佐堀通沿いにある
三井倉庫にターミナルビルを作って
西区北西部の需要を取り込むのです。

中之島線は需要のないところに
作ったうえ、南北を川で隔たれた
ハンディがあります。これを克服する
ためには、それなりの投資をして
需要を呼び込まなければ、赤字は
増えるばかりです。

2015年7月24日金曜日

阪神甲子園駅のダイヤ

久しぶりに阪神電車なんば線を利用しました。
神戸方面は快速急行は20分毎ながらすべて
三宮駅行になっており、なんば方面も基本
全列車近鉄乗入となっており、京阪中之島線
と比べると可哀想ですが、やはり大成功の
ようです。

しかしひとつ気になりました。
快速急行が三宮まで乗入を増やし、今後近鉄
が特急乗入などをした場合、ダイヤは大丈夫
なのでしょうか?
尼崎から神戸側の最初の主要ターミナルである
甲子園駅球場のダイヤを調べてみました。
案の定びっくりするほどの過密ダイヤです。
17時から19時は1時間に21本神戸方面に
向けて出発するのです。夕方のラッシュに
場合によっては、甲子園球場への野球観戦
輸送ということもあり、事情はわかります。
しかし地下鉄と違い、特急、快速急行、急行
各駅停車が入り混じってこのダイヤです。

関西の私鉄の中で阪神電鉄(現在は阪神阪急
ホールディングス)は堅調に株価を伸ばしている

を造ってほしいと思います。
主に国道43号線の地下を通り、駅は甲子園と
西宮の2駅だけ設けます。
地下の西宮駅に近鉄車両の待避所をつくり
近鉄には基本西宮まで乗入する代わりに
西宮市と近鉄電車にも一部工費を負担して
もらうのです。

過密ダイヤにおいて梅田発神戸方面の
1時間あたり6本は西宮止まりのため
この分近鉄は特急や急行を三宮方面に
乗入れできる枠も作れます。
またダイヤの乱れや安全面においても
有効な手段ですし、直通特急や快速急行
は地下区間は時速100キロで走行でき
若干ではありますがスピードアップも
実現します。
そういう前向きな発想が阪神電車に
あるかどうか見守りたいと思います。


2015年7月23日木曜日

ヒルクライム「言えない 言えない」

動画サイトで夏のアニメ主題歌聴き比べの
サイトがなかったのてせ、今期のアニメを
ひととおりチェックして何を購入するかを
決めることにしました。

注目は漫画原作のアニメ「実は私は」の
EDテーマ曲「言えない 言えない」です。
OPテーマはAメロBメロと昭和ポップス調
のいい感じで走っているのに、サビで
転調して思いっきり自爆してしまった残念
な感じで、EDには期待せず本編を見て
いました。

しかし、画面を見ないで他の作業をして
いましたがEDテーマの感じが良くて、
サビすぎから釘づけになっていました。
アニメの内容からは少し渋すぎるくらいの
ラップ調のせつないメロディなのにサビで
「実は私は、実は私は」とテーマに沿って
歌いあげているのです。

最近のポップスに疎くなっているので
「新人かな?」と思い再度集中して見て
みると「ヒルクライム」とのことで驚いて
すぐにネットで検索しました。
ヒルクライムのサイトによると二人は
ツアー真っ最中に飛び込んだ依頼にも
かかわらず原作を読み込んだ上で
その世界観を自分たちの音楽で再現
したそうです。

アニメ業界は出版、レコード、映画の
各社が協賛して制作するため、放映
開始時点である程度の利益が約束
されているため、主題歌も適当になって
いるところは否めませんし、最近は
それを当然のように受け入れています。
ただ、昭和ポップスの流れを汲む作品
が多く、流行りのアイドルやパっとでの
バンドよりは良作が多いのも事実です。

そんな中、彼らのような10年以上の
キャリアを持つアーティストが、アニメ
の主題歌に集中している姿は、他の
関係者も見習ってほしいところです。
曲はDVD付1,836円(税込)で9月2日
発売予定で、すでに予約可能です。

作詞をしたメンバーのTOCは「このアニメが
無ければこの曲は出来ていないので
創る機会を頂いた事に感謝します。」
と述べていることを付け加えておきます。

2015年7月22日水曜日

プロ野球選手を目指す高校球児の悲劇

自民党は島根・鳥取県と高知・徳島県を
合区する10増10減の定数案がまとまらず
今日も話し合いで時間を割いています。
そもそも小選挙区や中選挙区という考えが
間違っていて、単純に一番人口の少ない
県の議員数を1にして、人口比に応じて
定数を増やし、そこを区割りするかどうかは
各都道府県で住民投票で決めれば
実際の選挙の投票率もあがると思います。
具体的には人口約57万人の鳥取県を
定数1として定数10以上になる都道府県
はいくら人口が多くても定数は10までと
します。憲法に定める1票の格差に反し
ますが、都道府県により10倍以上の人口格差
があることが問題なので、増税など政治の力で
憲法違反にならないような調節措置をとる
必用はあります。

話がそれたので本題に戻します。
5日前述べた全国高校野球大阪府予選の
大阪桐蔭対履正社は大阪桐蔭が勝ちました。
トーナメントのため履正社高校の3年生は
この試合で引退となります。
野球を愛し、それなりの実力もある高校球児
は、大学、社会人、プロのいずれかの進路を
考えます。これらの進路は本人が希望する
だけで行けるものではなりません。
スカウトの目にとまり、注目される必用が
あります。

履正社高校に永谷投手という選抜大会で
甲子園でも活躍した選手がいます。
しかしこの試合は2年生投手寺島の完投で
1球も投げることなく引退となりました。
プロ野球球団のスカウトは、実力は把握
しているとは思いますが、直近のコンディ
ションも注目していたはずです。
これで永谷投手が実力がありながら
高校野球のシステムで活躍できない事態
となれば、最悪です。

尚、この試合は府予選初戦にも関わらず
13,000人が球場で観戦していたそうです。
ワールドカップ準優勝後、神戸対湯郷の
強豪同士のカードでの観客が約5,000人
でしたので、いかに注目されていたかが
伺われます。
人口比率にあわせて出場校枠を増やせ
とは言いませんが、もう少し配慮があって
いいのではないでしょうか?

2015年7月21日火曜日

やはり国費は東京に集中していた

NHKのテレビ番組「ブラタモリ」の取材中に
東京駅北部に謎の地下空洞が発見され、
東京地下道路建設の一部であろうとネット
で報じられていました。



























半世紀ほど前作られたトンネルで
結構浅いところに作られたものです。
つまり土地代も必要になる範囲で
建設にはかなり巨額な費用が捻出
されているはずのに、忘れられて
いたのです。
いかにどんぶり勘定で高度成長期の
お金が当時オリンピック開催を目指
した東京に流れていたかということ
です。

おそらく今回の国立競技場もこの
時代なら何の問題もなく建設されて
いたはずです。
そこは日本国民が成長したという
ことかもしれません。

過去に田中角栄という政治家が
「日本列島改造論」と称し、日本の
いたるところに、新幹線と高速道路
網を張り巡らす計画を立てました。
その後田中氏は汚職問題で失脚
するものの、計画は着実に進み
高速道路に関しては、採算の合わ
ない区間は無料の自動車専用道路
として大部分が完成しようかという
形になっています。

現在の地方創生は手緩いです。
バブル期のように交流館のような
箱ものを地方に建てるのは無駄
ですが、アクセスを充実させ、
地方の税負担を首都圏で補填
して、企業が地方進出に意欲を
だせるようにする環境は強引でも
国が作るしかないのです。

地方創生はその次の話です。
小泉でも安倍でもない田中角栄
のような異端登場まで、日本の
景気回復はお預けです。