2017年10月24日火曜日

今回の衆議院選挙の結果

政党別 今回当選者/前回当選者
自民 0.98
公明 0.83
希望 0.88
維新 0.79
立民 3.44
共産 0.57
社民 1.00
今回議席/前回議席
0.99

今回の衆議院選挙は解散当初は
安倍総理の判断ミスと言われながら
野党勢力が分裂したた結果
自民党圧勝ということになりました。
しかし単純に「結果発表~っ!」となると
上のとおり与党議席は減っています。
希望の党大敗のような空気になっていますが、
現実には、各党微減の中、立憲民主党が躍進し
日本共産党がその流れに呑まれて、ひとり負け
状態になった格好です。

選挙結果を受けて安倍総理や自民党がだした
コメントが大勝に酔いしれるもので
なかったのは、ここにあるのかもしれません。
味方と思った立憲民主党に票を持って行かれた
日本共産党の今後に注目です。

2017年10月23日月曜日

「血の気の多い国」





















ちょうど1か月ほど前に、菅義偉官房長官が
韓国の平昌(ピョンチャン)冬季五輪の公式
サイトにある世界地図に日本列島の記載がない
として、韓国側に是正を申し入れたことを
明らかにしましたた。
このサイトは竹島や日本海をぞれぞれ韓国名の
独島、東海と表記した経緯があり、菅氏は
「極めて不適切だ」と述べていました。

オリンピックを利用して自国の都合を宣伝
することはルール違反ですが、
「独島、東海と表記した経緯」については
韓国や中国ならやりそうなことなので
スルーしていいとして、地図の誤りについては
韓国自身の「無能さ」を世界に発信するものなので、
わざとではないにしろ、地図に隣国が記載されて
いないことに気づかないものか?と
不思議に思っていました。
しかし、昨日某討論番組を見ていて、外国人
パネリストも含めて、「わざとやっている」
との見解を見て驚きました。

これまで韓国、北朝鮮は「血の気の多い国」
というイメージでしたが、血の気が多すぎて
頭も悪くなっているようです。
感情的になって、間違えた情報を世界に発信
すると、世界から信用されなくなります。
これまでしてきた従軍慰安婦の誤った情報を
ロビー活動などで世界に訴えてきたことも
水の泡になるのです。
だからこそ、これまでの歴史でも、
朝鮮半島に大国家や文明は存在しなかった
のかもしれません。

2017年10月22日日曜日

自民党圧勝の結果

何も変わりません。

解散直後は希望の党発足、民進党合流で
自民党は解散したことに少々後悔したかも
知れませんが、小池氏の自爆から
野党が3分割に分裂し、中盤以降の予想通り
自民党大勝利となりました。
最初は反安倍政権の受け皿がなかったのが
解散後受け皿ができたものの、その受け皿が
割れたことによる勝利です。
当初の予想通り公明党も安定しており
安定した政権は維持されます。

しかし、社内留保はこれからも増え、
消費税も10%にあがります。
実質的なデフレからの脱却は遠のきました。
外交は安定しますが、森友学園の土地が
なぜタダ同然で売却に至ったかという
官僚疑惑は強行的にフェードアウトされる
可能性も漂って来ました。
自民党にプレッシャーが与えられなかった
ツケはこれからジワジワとでてくるでしょう。

恐らく、ここから「失われた4年間」が
始まります。
2020年東京オリンピック終了後に
期待しましょう。

2017年10月21日土曜日

最後のお願いに参りましたw

「最後のお願いに参りました」
投票日前日にこのような台詞をいう
候補者をよく見かけますが、今回は
意味なさそうです。
近年、期日前投票が増える中、今年は
台風の影響で特に顕著になりそうだから
です。特に離島では今日が投票日の
ところもあるようです。
すでに土曜日の時点でメディアの
出口調査から決着がついている
選挙区もあるようです。
今後の選挙の戦い方も変わってくる
気がします。

そんな中、どうやら今回も自民党が
圧勝しそうな情勢です。
希望の党と維新の会は東京と大阪で
選挙協力するものの、その他の選挙区
では、対決するところも多々あります。
典型的な選挙区は自民1、野党2~3
という争いが多いため、野党の票が
割れることが原因です。

ここで何度か呟いていますが
衆議院は小選挙区制は廃止すべきです。
都道府県別に割り、人口比率で定員を
決めるのが一番すっきりしますし、
民意も繁栄されます。
参議院に関しては比例も廃止し
都道府県から人口関係なく、2人の
代表を決める選挙として、定員188に
削減すべきです。

2017年10月20日金曜日

阪神タイガース2018年への補強

今シーズンの感想を述べましたが
来シーズンへの補強に対する思いを述べます。

前回最後にも述べた通り、まずはベンチの
改革が必用です。片岡打撃コーチは打撃不振の
責任をとり交代、金村投手コーチは不振投手の
再生失敗の責任をとり交代、他にも可能なら
刷新しなければ新しいことはできません。
そしてメジャーリーガー・・・できれば
遊撃手を補強です。

ドラフトでは清宮を指名と言いますが
できれば外して、即戦力投手を指名してほしい
ものです。
中田翔選手をFAで獲得する話も聞きますが
特にその必用はないと思います。
それよりも、これまで育ててきた
原口、高山、陽川、北條、大山、中谷が
レギュラー定着できるように、みっちりと
指導していくべきです。

特に、私が注目する選手は陽川選手です。
三振は多いですが、江越選手や板山選手とは
内容が違うことは素人の私でもわかります。
今年、昨年不振だった鳥谷を6番に固定した
金本監督ですが、来季は陽川を6番に固定して
ほしいものです。

9 糸井
4 上本 
5 鳥谷
3 大山
8 中谷
7 陽川
6 大和
2 梅野

外国人不発、福留疲労でも、これくらいの
打線が組めれば・・・ということです。

それに対して今年チーム防御率リーグ1位の
投手に不安があります。
先発メッセンジャー、秋山、藤浪、リリーフの
桑原、マテオ、ドリスも蓋を開けてみないと
わかりません。能見、岩田、岩貞、松田に
翳りが見える中、躍進しそうな先発投手が
小野くらいしか見当たりません。
先発ローテーション確立のため、ここに
どれだけ補強ができるか見守りたいと思います。

2017年10月19日木曜日

阪神タイガース2017年シーズンの感想

今日は阪神タイガース2017年シーズン
の感想を述べたいと思います。

一言で言うと「よくがんばった」と思います。
投手陣で言うと、秋山、桑原、ドリスが
予想以上にがんばり、打者では中谷が20本の
本塁打を放ちました。貯金17は立派です。
その反面気になるのはベンチの采配です。
「育成しながら勝つ」と金本監督は言いますが
若手育成がされているかどうか疑問です。

確かに前任の和田監督の時よりは、積極的に
若手を起用して、起用しなかった巨人と
対照的な結果になったのは事実です。
しかしホームラン20本打った中谷を
クライマックスシリーズではほとんど試合に
出させませんでした。
一番気になるのは、選手の状態を把握できて
いたかどうかです。

秋山、桑原の好調でチームは勝てたわけですが
8月以降桑原、9月以降秋山は不調です。
特に桑原は球速が150キロでるかでないかで
明確にその日の調子がすぐにわかります。
9月好調だった俊介も、シーズン終わり頃から
消極的になり不調に陥ったにもかかわらず
クライマックスシリーズは徹底して
トップバッターに送り出していました。
もちろん貢献した選手を調子が悪いから
出すなとは言いませんが、出し方を考えても
よかったと思います。
というか、個々の選手の好不調をベンチが
把握できていたのでしょうか?

逆に調子が悪くないのに出さなかった藤浪に
対しても疑問です。藤浪投手はすっぽ抜けて
右打者にぶつけるケースがよくあります。
過去に広島の黒田に恫喝されて以来、
ぶつけると急に委縮して打たれ始めます。
すっぽ抜けを修正するのが解決策ですが
シーズン中にできないとわかった時点で
1軍と2軍の間を行ったり来たりするのではなく
1軍において対策を講じるべきでした。
たとえば先発させて右打者にぶつけたら
降板させるのです。

藤浪のような大器を育成できないのに
普通の選手を育成させることは無理です。
去年調子のよかった高山、原口も結局は
1軍コーチが無能であったため、不調になると
1軍での育成が無理ということで2軍送りです。
来季はコーチ陣にメスを入れ、1軍のベンチでも
育成できる環境をつくってほしいものです。

あとひとつ疑問は捕手です。
梅野は今季リードも送球も「守り」という
面では成長を遂げ、打力は低調でしたが、優勝した
広島戦ではよく打っていました。ところが
坂本が怪我から復帰すると坂本が正捕手となり
梅野の出番が減るにつれ、広島戦の対戦成績も
悪くなっていきます。
確かに長いシーズン捕手は複数いることが理想です。
日本一になった1985年も木戸と嶋田という
ふたりの捕手が活躍しました。しかし、明かに
梅野のほうが守備力は上なのに、坂本に拘る
ベンチの考えはわかりません。

来季は正直不安です。
投手では大黒柱のメッセンジャーが来年37歳になり
能見はもうダメそう、岩田、藤川、高橋も年齢的に
どうかわからないですし、秋山・岩貞・桑原は
投げてみないとわかりません。ドラフト1位で投手を
獲らなかったツケがそろそろでそうな気がします。
打者は福留のフル出場が見込めない中、4番不在で
来シーズンを迎えることは必至で、メジャークラスの
外国人野手を獲得する能力が球団にない以上、期待は
もてないことを知っています。
来シーズンこそ結果がでるだろう。
そんな期待はしないに限ります。ベンチスタッフを
入れ替えて、来年こそは先発投手陣と4番打者を
育ててほしいものです。

2017年10月18日水曜日

プロ野球クライマックスステージについて

昨日横浜に敗れたことにより、
私の応援する阪神タイガースは今年の
公式戦をすべて終了しました。
今シーズンの感想は明日呟くとして
今回はクライマックスステージについて
呟きます。

プロ野球解説者や記者は2試合目に
強雨の中、強引に試合をした結果
ぬかるんだグランドが横浜に有利な
結果になったと報じているところも
ありますが、私は「運も実力」なので
阪神タイガースは負けるべくして負けた
と思っています。
そもそもクライマックスシリーズは
2005年阪神タイガースが日本シリーズで
ロッテと戦う際、クライマックスシリーズで
直前まで試合をしていて勝ち抜いた勢いに
当時クライマックスシリーズがなく試合から
遠ざかっていた阪神タイガースが一方的に
敗北したことを機にセリーグにも導入された
経緯があります。
評論家などからは、「日程がタイトだから
強雨でも決行せねばならない。それなら、
日程を緩めるべき」という意見がありますが
そうするとクライマックスシリーズを
導入した意味がなくなります。

元阪神タイガースの広澤克己氏は
クライマックスシリーズに反対しています。
メジャーリーグのように球団数が多く
同一リーグでも西地区、中地区、東地区と
区分されているアメリカと同じシステムは
日本にそぐわないと言うのです。
この意見にまったく賛成というわけで
ありませんが、日程を緩めるくらいなら
私もクライマックスシリーズは廃止すべきと
考えます。
その代わり日本シリーズまでに試合間隔が
開くことを防ぐために、最終戦を
日本シリーズ前の週末にするのです。
例えば10月28日土曜日日本シリーズが
始まるのであれば、最終戦は10月20日
金曜日から22日日曜日までの3連戦に
固定するのです。
それまでの日程が早く終了した場合、
間隔が開きますが、これがベストではないか
と思います。