2017年11月30日木曜日

「金額と価格は違う」と言い放つ太田充理財局長

森友学園の土地取得問題に際して国会で
佐川理財局長(現国税庁長官)が今年3月、
「価格を提示したこともないし、
先方からいくらで買いたいと希望が
あったこともない」と答弁しました。
しかし、27日の衆院予算委員会で財務省が
認めた音声データのやり取りでは、
「0円に近い形で払い下げを」と迫る森友学園の
籠池泰典前理事長に同省近畿財務局職員が
「1億3千(万円)を下回る金額はない」
「ゼロに近い金額まで努力する」
と答えています。
11月28日の衆院予算委で、希望の党今井議員が
「価格の提示がなかったと言い切れるのか」と問うと、
太田充理財局長は「金額のやり取りがあった。」
としながら、3月の佐川氏の答弁は「金額」ではなく
「価格」、つまり学園側への売却額を示す「予定価格」
についてのものだったので、佐川氏の答弁に問題はない
と言い放ちました。

「アホか」と言いたくなるやりとりなのに
スルーする国会、そしてメディア。
ネットでも特に取り上げられていない現状が
「金額と価格は違う」と言い放つ太田充理財局長より
どうしても理解できません。


2017年11月29日水曜日

貴乃花親方の身の引き方

貴ノ岩へへの暴力事件で、横綱・日馬富士が
本日引退する運びとなりました。
正直、土俵上での態度は同じモンゴル出身
の横綱・白鵬よりはマシなので白鵬でなく
日馬富士がこうなったのは意外です。
しかし、いずれにしろ暴力をふるうのは
絶対にダメなことなので、当然です。

今回の事件にはふたつのポイントがあります。
まず、日馬富士が貴ノ岩へ暴力をふるい
怪我を負わせたという事実です。
ふたつめは、その報告を相撲協会に報告
しなかったという、問題です。

ひとつめは日馬富士引退でひとつのけじめを
つけ、あとは警察の捜査結果を待つだけです。
問題はふたつめです。

日馬富士が所属する部屋の伊勢ケ浜親方も
貴ノ岩が所属する部屋の貴乃花親方も
相撲協会に報告せず、特に貴乃花親方は
警察に被害届を提出したうえで、報告も
協力もしない不可思議な行動をとっています。
日本相撲協会ではやっていけないと
もし、貴乃花親方が考えているなら
貴乃花親方も潔く身を引くべきです。

身の引き方はふたとおりあります。
自分が親方をやめて、協会を去るか
部屋ごと協会から抜けて、自らが
新しい協会を立ち上げるかです。

2017年11月28日火曜日

国が主導する強引な羽田空港の運用

いやはや、某テレビ番組で
はじめて知りました。
羽田空港が発着便数を増やすために、
一部時間帯で渋谷、新宿などの東京都心
上空を着陸コースにしようとしている
ようです。

私が知らなかったのは当然かも
しれません。国土交通省は該当する
地元には説得のための説明などを
しているようですが、大々的な計画の
発表を控えているからです。


























これが国交省のwebページです。
発着を増やすにあたっての計画ルートは
トップページにはなく、なぜか
「伊丹空港や福岡空港は市街地を飛行しています」
アピールが飛行ルート図と共に載っています。

















リンクをたどると羽田の着陸ルートを
どうしようとしているかの目論みが
表示される仕組みのサイトです。

これをとりあげた番組で、経済評論家は
観光地を日本各地へ分散させるため
政府が導入しようとしている、出国時に
かかる税金「出国税」を羽田空港から
出国時は5000円、成田からなら
3000円と差別化をはかればよいと
提言したのに対し、導入賛成派は
「税金だからそれは無理」という考え方で
国も同意見でしょう。

もちろん、安全面や環境面でもよろしくない
ことです。
伊丹空港は市街地ルートをやめるために、
海上ルートの関西空港をつくり、
(国内線は現在も運行していますが・・・)
福岡空港も移転計画があります。
これは世界の航空業界が市街地上空を
離陸・着陸ルートにする空港をやめていく
方向になっているためで、羽田空港は
まさに時代に逆行しようとしています。
わかり易く言えば、「環境破壊になるから
二酸化炭素排出削減しましょう」と言う
世界から無視しているアメリカみたいな
ものです。

経済的にも羽田空港だけに人気が集まった
ところで波及効果は限られます。
「アベノミクス」を成功させて
景気上昇を実現に近づけたいならば
日銀が何かするよりも、出国税を出国する
空港によって変えることにより、出国する
空港を全国に分散させるほうが、よほど
効果があると思うのですが。。。

2017年11月27日月曜日

ユニバーサルシティから見た天保山














































本日午後3時過ぎ、天保山渡船で桜島へ
渡りました。前回レポートしたとおり
渡船乗客の半分以上は西洋の方々です。
渡船を下船して振り返ると、天保山一帯が
きれいに見えます。





































JR桜島駅付近から見る天保山大橋も
渡船付近から見るのと同様迫力があります。


































JR桜島駅からライブハウスのはずれを
右へ入った突き当り右側を見ると
天保山一帯が見えます。
振りかえって反対方向を見ると
弁天町の高層ビルが見えます。










2017年11月26日日曜日

第2安治川トンネルの要望













これ、どこかわかりますか?
ユニバーサルスタジオジャパンの玄関である
ユニバーサルシティです。
ちょっと見ない間に、ホテルや高層住宅が
立ち並ぶエリアに変貌しています。

我、港区民としては安治川を挟んでいるため
近くて遠いユニバーサルシティです。
以前レポートした、九条と西九条を繋ぐ
安治川トンネルのように、第2安治川トンネル
をつくっていただけないものでしょうか?





2017年11月25日土曜日

このはな奇譚 第8話

使い慣れたビデオデッキが壊れ、使っていなかった
古いパナソニックのデッキを使用しはじめたところ
深夜アニメの録画失敗が最近増えました。
その筆頭だった「いぬやしき」「このはな奇譚」
(関西テレビ)を意地になって録画して、今日、
久々に見ました。
どちらかというと「いぬやしき」に期待していた
のですが、久々に見てみれば「このはな奇譚」の
ほうがおもしろかったんです。
「あれっ?」と思い、ネットを開くと久々に見た
「このはな奇譚 第8話」は特に評判よかった
ようです。

擬人化した「きつね」の住む異世界に、人間の少年
「カイト」が迷い込みます。「将来立派な仕事を
する」と豪語するその少年が現実世界へ帰ると
なぜか両親と思っていた人は単なる育ての親で
高橋さんという人に無理やりどこかへか連れて
行かれます。ふたたびカイトは異世界に現れ
絶望感から現実世界に帰りたくないと言います。
もうひとり異世界の宿に泊まっていた男性客、
トラック運転で事故をして異世界へ迷い込んだ
ようです。五体満足じゃなくなった様子で
こちらも現実に戻りたくないようです。
このふたりはお互いのこれまでを、きつねの
前で話をして、思うような仕事ができなく
なり絶望した少年に、男性は五体満足な体と
未来があるじゃないかと励まします。男性も
きつねから必用とされる奥さんの元に帰るよう
諭し、ふたりは現実社会へと消えます。
現実世界、大事故で盲目になった男性が
気の合う盲導犬と楽し気に散歩に出駆けます。
カイトは現実世界では犬だったのです。

ま、下手な要約で恐縮ですが、こんな話
だったと思います。
アニメではありながら、仕事、人生に疲れた
人には、良薬となる作品だと思います。


2017年11月24日金曜日

祝・サンフランシスコ姉妹都市解消

アメリカ西部サンフランシスコのリー市長は
中国系アメリカ人の団体が市内に設置した、
慰安婦問題を象徴する少女像の寄贈の受入れを
承認しました。
これにより、サンフランシスコと姉妹都市提携
をしていた大阪市は、年内に姉妹都市解消の
手続きを完了させます。
吉村市長の適切で迅速なこの判断は、彼が
大阪市長就任してはじめての大仕事と言えます。

この件は大阪市だけではなく、日本国も
リー市長に拒否を求めていたにも関わらず
このような結果となりました。
早々に行動をおこした大阪市に対し、国は
いまだに具体的な対抗措置案を発表しません。
そこで私は考えました。

日本は税収確保のため、日本を出国する際に
「観光税」を徴収することを検討しています。
慰安婦の件でロビー活動を行う「韓国」及び
それに賛同する国家(アメリカ・イギリスなど
連邦国家は州ベース)に対し、その方面へ
出国する人に対してのみ、まずは観光税を
徴収してはどうでしょう。
あくまで社会実験ということで・・・