2015年4月7日火曜日

空気が読めない韓国

日本の教科書についてなぜか韓国が
文句を言っているようです。
昔から中国という大国の先に位置し
国としてのバランスをとることで
朝鮮半島は精一杯だったのかもしれません。
しかしそろそろ韓国も大人になるべきでは
ないでしょうか?

もともと中国、韓国は個人や技術は
それなりにトップレベルではあります。
ひとくくりにするのは乱暴かもしれませんが
共通して言えるのは国家として
「考えが古い」ことです。

だから、中国も韓国も未だに70年前の
戦争云々言っているのです。
もちろん、日本は細かい事情どうであれ
戦時中を生きた人々から次の世代へと
変わっても、戦争の愚かさを忘れては
いけません。

しかしそれをいつまでも引きずることも
許されません。だから実質的に戦力が
ないことを知りながら原爆を投下したり、
沖縄や硫黄島での虐殺や
大都市を焼き払ったアメリカ人と手を結び
ここまで日本は歩んでこれたのです。

日本人は「んなことない」と思っていても
今後「考えが古い」中国や韓国は
日本に対して実力行使することも
十分考えられます。
しかし、その場合国際社会がそれを
許すはずがありません。

ただ中国は現在経済大国で、
欧米一の市場でもありますから
圧力はかかりますが
国自体滅ぼすような介入はないでしょう。

問題は韓国です。
中国の金魚の糞のように粋がるのも結構ですが
国際的圧力を受ける場合
中国と違い韓国には圧力を減らす要因が
ないのです。
またサムスンや現代のように
売って儲けることに専念する企業は
それが売れなくなった場合の反動が心配です。
空気を読めず、国内世論のためだけに
舵とりをしていると、北朝鮮にすら
飲み込まれるのではないかと懸念します。

2015年4月6日月曜日

短編アニメの限界

今年の冬アニメで面白かったものに
「みりたり!」があります。
イスラム国の日本人殺害の直後ながら
「紛争の友」とかよく放映したなと思います。

「けいおん!」のヒットから萌え系4コマ
漫画が増え、ワンスパンに必ずアニメ化
される流れになっています。
それに比例するように「みりたり!」のような
5分アニメも進化を遂げています。

特にこの作品は5分という短時間を
逆手にとって、楽しんでいます。
奇想天外で憎めないキャラが
30分の内容を編集して
5分にしたような本編、
エンディングテーマも超アップテンポで
ナニを歌ってるのかわからないノリ、
そしてとどめは、まもちゃんのミリタリー講座。
毎回、解説をしようとするのですが
時間がないので最後は擬音となって
なんかよくわからないまま
番組が終わってしまうのです。

ただミリタリー講座は回を追うごとに
勢いを失っていき、最終回のひとつ前の回で
この作品の総括的な解説をして
ほしかったのですが、その余裕がなかったのが
残念なところです。

しかし最終回の終了後のCMで
「これはCMです」と字幕を入れつつ
CVが「ありがとうございました」と
「挨拶、ここでする?」的な演出もあり
慌しさ満載は最後まであったので
2期を期待するアニメのひとつです。

2015年4月5日日曜日

今更わかった日本に雪が降る原因

子供のころから、自分はどうして生まれ
どこにいて、どうなるんだろうか?
物心つく前から、特撮や不思議な映像、
またアメリカ人が月に到達したのを見て
いろいろなことを考えました。

もちろん宇宙の仕組みなんて
未だに想像ができません。
少なくとも太陽系誕生=宇宙誕生
ではないことくらいしかわかりません。

しかしその反面、知っていて当然なのに
今になってわかったこともあります。
それは「日本の気候がなぜ住みやすいか」
ということです。

近年、温暖化で夏期の最高気温35度は
あたりまえ、梅雨の蒸し暑さも厳しいです。
この状況だと不思議ではないかもしれませんが
最高気温が30度くらいの頃は
欧米と比べて南に位置する日本が
なぜ灼熱にならないのか不思議でした。
欧州は偏西風により温暖であることは
授業で習いましたが、欧米より赤道に近い
日本の北部や日本海側がなぜ積雪するのか
誤解をしていました。

雪雲が大陸から来て雪を降らすものと
思っていたのです。
よくよく考えると、それが正しいのなら
北京、平壌、ソウルは豪雪地帯のはずです。
宇宙について想像豊かな少年も
近隣のことはよくわかっていなかったのです。

この疑問の真実を伝えてくれたのは
昨年12月7日呟いた「四国の豪雪」です。
中国地方が豪雪でもないのに
徳島県と愛媛県の境界を中心に
記録的な雪が降ったのです。
原因は大陸からの強い寒気が
温暖な瀬戸内海が生んだ水蒸気を
大量の雪に変化させたからです。

そこで、謎が解けました。
日本海側や北部の大雪は
大陸から来たものではなかったのです。
大陸から来たのは寒気だけで
日本海の水分が大雪を生んだのです。

そして今日の「宇宙から見た世界遺産、
海流が生んだ流氷と珊瑚」というテレビ番組が
映像で私の想像を実証してくれました。
沖縄を通り越えた「暖流」が日本海に流れ
温かい日本海と強烈な寒気が雪雲となり
日本に大雪をもたらすのです。

また、この番組ではオホーツク海の流氷が
独特の生態系をもたらすことも映像で
説明してくれました。
北の人々にとって、大風吹になると
目の前の建物に辿り着けず死亡することも
ありますし、雪下ろしもかなりの労力です。
大雪は大変なことではありますが、
それも決して悪いことばかりではない
ことをしり、この先、人が進化して
気候さえもコントロールできるように
なっても、慎重にならなければならないと
思いました。

2015年4月4日土曜日

今回の青函トンネルの件

昨日青函トンネル内で特急電車から
煙があがったため、乗客がトンネル内を
歩いて地上へ避難する事態がありました。

一部マスコミは、避難に長い時間を要したと
批判していますが、私はこういう事が
新幹線が開通する前に起こりよかったと思います。

避難時に地下から地上に避難する人々を
輸送したケーブルカーは閉鎖された竜飛海底駅
見学用の観光のために存在するものです。
駅が閉鎖され普段使用しなくなりました。
JR北海道に対して失礼な発言かもしれませんが
これまでの整備状況や、赤字路線を多く抱える
財政状況からして、今回のような事が
おこらなければ、放置されたのではないかと
思います。

もちろん煙をあげるような電車を
営業運転させることは、海外にインフラを
整備していく日本にとって恥ずかしいことです。

しかし今回の事態により
JR北海道が普段使わない部分の
定期点検の重要性を認識できれば
これから先の起こるべき問題が
ひとつ消去できたのではないかと
胸を撫で下ろすのです。



2015年4月3日金曜日

国家安定のため「透明な嵐」と「断絶の壁」を運用

お願い
「ユリ熊嵐」をこれから見る人は
今回のコラムはパスしてください。



先日放送終了したアニメ「ユリ熊嵐」
にはいくつかのキーワードがあります。
「透明な嵐」「断絶の壁」「好きをあきらめない」
そして「約束のキス」です。

地球上の熊が突然凶暴になり
人と熊の戦いが始まる中
熊から町を守るために「断絶の壁」が
築かれました。
その壁を乗り越えて人食い熊が
女の子に化けて、ヒロインに近づきます。
しかしそれはヒロインを食べることが
目的ではなかったのです。

昔、ヒロインに助けられた熊が
「約束のキス」をするために
「断絶の壁」を越え、「透明な嵐」の魔の手から
「好きをあきらめない」気持ちを胸に
立ち向かおうとしていたのでした。
しかし過去に熊を助ける手段と引き換えに
その熊の記憶を失くしたヒロインは
熊を憎み、悩み、ふたたび愛し
自ら熊になるという物語です。

この世界観
「断絶の壁」により、人と熊が憎みあう構図と
皆の安息のため一人を犠牲にする
「透明な嵐」は少し視点をずらすと
現在の中国、韓国、日本のようです。
どれがどうこうとは言いませんが
「好きをあきらめない」気持ちを持って
今後に希望を持ちたいものです。

2015年4月2日木曜日

「僕と彼女と週末に」と「ALDNOAH.ZERO」の共通点

2014年7月から9月にかけてと
2015年1月から3月にかけて放送された
テレビアニメ「ALDNOAH.ZERO(アルドノア・ゼロ)
を見ていて連想するのは1982年リリースされた
浜田省吾の名曲「僕と彼女と週末に」です。

「権力と権力のシーソーゲームから
降りることさえできない
恐れを知らぬ自惚れた人は
宇宙の力を悪魔に変えた
君を守りたい ただ一人の」
というフレーズもアニメを見た人なら
なんとなくわかっていただけると思いますが
私が共通すると感じるのは
「愛を信じたい 人の心の」
というフレーズです。

歌もアニメも人の作るもので
歌詞もストーリーもどうにでもなります。
ヒーローは無敵になれますし
ヒロインは奇跡を何度でもおこせます。

どちらの作品も
愛する人を守りたいという思いは
普遍的な強い意志ではありますが
それを達成するには、
「僕」と「彼女」以外の「人」の愛を信じ、
その愛なくしては達成できないと
表現しています。

「ALDNOAH.ZERO」の主人公「界塚伊奈帆」は
冷静沈着で知恵と勇気のある完璧な人物ですが
彼の目的である、月に囚われの敵国の姫
「アセイラム」を奪還することは不可能です。

そこで彼は、アセイラム姫の居場所を知り
自分の思いを伝えることを捕虜として捕えていた
敵国の幹部マズゥールカに託し
脱走を手助けするのです。
ちょっと会っただけの捕虜の「心」
(ここでは姫への忠誠心)を信じたのです。
結果、記憶を失い自国により囚われていた
アセイラム姫は界塚伊奈帆から預かった
ペンダントをマズゥールカから渡され
記憶を取戻します。
そして同じく敵国内でアセイラム姫に忠誠を誓う
クランカインにより自由を手にします。

ただ一人の愛する人を守るためには
たくさんの人の愛を信じなければならない

これこそが
「僕と彼女と週末に」と「ALDNOAH.ZERO」の
共通するメッセージではないでしょうか?

2015年4月1日水曜日

猪木議員、誤爆。

4月1日、今日からいろいろと変わります。
円安で食品も相次ぐ値上げ、
しかし今日のつぶやきは国会中継です。

アントニオ猪木議員がやってくれました。
前回の反省から「元気ですか?」は
なかったものの、不完全燃焼のトークは
まず桜ネタでツルっと滑ると
空気も読まずにいきなりフルスロットル。

「UFO」を見たことがあると
不思議ちゃん発言をぶちまけると
「UFOでスクランブルをかけたことがある?」
の質問を皮切りに猪木ショーの始まりです。
総理にも山口県の名産を皮切りに
何が言いたいのかよくわからない
「アリキック・トーク」を展開します。

安倍総理、中谷防衛大臣をはじめ全員
苦虫を噛み潰した麻生スマイルで
猪木議員を見守るしかありません。

後ろにいた民主党の蓮舫議員が
口をあけたままだったのも印象的です。

しかし猪木議員が本当に言いたかったこと
と言うか何度も言ってたのは
「国会のルールの打破」です。
もちろん、許されることではありませんが
「一票の格差」「定数削減」「政治献金」
国会が自ら打破しないといけない問題が
山積みなのも現実です。

また、これを見て興味なかった人が
国政に興味を持ち、参加していくことも
重要です。

誤爆連発で異様な空気ではありましたが
これからも猪木氏の活躍をお祈りいたします。