大阪維新の会の報告書が家のポストにはいってました。
最近は自民党や日本共産党もそうですが、こういった
報告をしてくれるのは、すごくよいことで、中でも
大阪維新の会の市議会報告はすごく細かく港区、大阪の
問題点と改善した点を報告してくれるので、
税金の払い甲斐もあるというものです。
ただ、この報告からもわかるとおり、いまだに昨年の
住民投票を「大阪都構想」の住民投票と言っているのは
「大阪都構想」を牽引する大阪維新らしからぬところです。
あれは大阪市民に対して「大阪市特別区住民投票」
(大阪市を5つの特別区に分割する法案の是非を問う投票)
であって、大阪都構想の是非を問うものではないという
点を理解していないのは残念です。
住民投票後、特別区の在り方について再考する主旨の
発言が大阪維新の会からあり、期待をしている私に
水を差す記事でした。
その住民投票をする際に
「5つの特別区の分割案は投票後変更することはしない」
と曖昧にせず割り切ったところは、自民党などと違い
大阪維新の会は方針を明確にしていて、嘘をつかない
日本でただひとつの政党と言え、立派だと思います。
仮に自民党なら「投票後、分割案は話し合って相談に応じる」
などと言って、可決したら「予定通りでいきます」と
掌を返しかねません。ある意味バカ正直とまで言える姿勢は
今後国政にも影響を与えるはずです。