2020年6月9日火曜日

【検証】マイナンバーカードのオンライン申請

今朝の国会中継
給付金のマイナンバーカードでの
オンライン申請がうまくいかなかった
理由を、自民党議員が
「国民のせい」「役所のせい」
みたいに言ってました。
こんな考えでは
セキュリティーの脆弱以前に
不便で利用する気になれません。

今回オンライン申請が
うまくいかなかったのは
申請アプリがエラーをはじく機能がなく
申請後も国の住民台帳とは
オンラインでつながっていないので
役所の事務員が手作業をしていた
「単なるフォームメール」だったことです。
ソフトがあれば、私のような素人でも
つくれるようなアプリだったのです。

まず国は現実を知らなければなりません。
そのうえでセキュリティーを検討し
準備ができてから
国民に利用を即すべきです。

2020年6月2日火曜日

【検証】東西、新型コロナ感染者数のわかれ道

新型コロナ新規感染者数が無に近い大阪と
二桁の東京の違いは何なのでしょうか?
私は3月19日夕方だと思います。

突然吉村知事が
「このままだと大変な事態になる。
この3連休は大阪兵庫の往来を控えて」
という警告を発信します。
この発言に、元維新の会橋下徹氏ですら
「厚労省からの文書何度読み返しても
吉村知事の言ってることがわからない」
と言いい首をひねっていました。
ただ「吉村さんの言うことだから
何らかの極秘文書が回ってきてるんじゃ
ないんでしょうか?」と弁護していました。
この橋下氏の予想が当たります。

国から吉村知事に今後の大阪府・兵庫県の
感染者数の予測数値が回っていて
来週3桁、再来週4桁の感染者数が
記されていたのです。
東京都はオリンピックが控えており
極秘文書は極秘文書のまま処理されました。
「3月3連休の気の緩みが感染拡大を招いた」
と西村大臣は後に発言しますが、
気を緩ませたのは早咲きの桜よりも
むしろ政府が感染危機を「極秘」としたことで、
西村大臣、ひいては安倍総理の気の緩みが
感染者数を増やしたのです。

2020年5月26日火曜日

【検証】安倍政権、コロナ対応への初動判断ミス

安倍政権の新型コロナ対応のミスは
2月26日水曜日です。
この日大規模イベントを自粛するよう
自粛要請をし、アーチストの大規模な
コンサートが急遽中止となり
ニュースになりました。

この時は特措法改正前で
緊急事態宣言はだせません。
また未知のウィルスなので
全面的に総理を責めることはできません。

しかし、この時に「海外渡航の自粛」
を加えていれば、
大きな脅威になりませんでした。

中国の習近平主席を国賓として
迎える配慮から
渡航に対する対応が遅れたため
3月に海外から帰国した日本人が
スーパースプレッダーとなり
感染を拡大させます。

新型コロナ発症のピークは
3月31日から4月1日くらいで
緊急事態宣言発令は4月7日です。
WHOが中国に配慮し
パンデミック宣言を遅らせて
問題になってますが
中国に配慮して新型コロナ犠牲者を
増やしたのは、我が国も同様です。

2020年5月24日日曜日

五十歩百歩←中国 テンピンテンリャンピン←日本

50歩逃げるのも100歩逃げるのも
逃げたことに変わりないという
中国のことばがあります。
私はこの日本語バージョンで
「テンピンテンリャンピン」
という言葉を考えました。

麻雀でお金を賭けるレートが
1000点で1000円ならテンピン
1000点で2000円ならテンリャンピンです。

テンリャンピンで過去に
漫画家の蛭子能収さんが逮捕されました。
先日黒川検事長はテンピンで賭博麻雀を
非常事態宣言下、自身の定年延長で
国会が揉めてる中、楽しみましたが、
注意されるだけでした。

テンピンもテンリャンピンも賭博は賭博、
明らかに違法です。
マリファナがよくて脱法麻薬だと
よいのですか?

しかも賭博麻雀したのは
警察を司る組織の
検察庁ナンバー2の人です。
定年延長が
どうこうというのは置いておいて
蛭子能収さんは逮捕で黒川検事長は
書類送検すらされないという事実に
日本が法治国家なのか
疑問を感じてしまいます。

2020年5月21日木曜日

緊急事態宣言中の街頭インタビュー

緊急事態宣言中の街頭インタビューを
なぜテレビ局は実施しているのでしょう?

放送局「明日から自粛解除ですが?」
街の声「まだ早いと思います」
ネットでは、「おまいう」の荒らしです。
民放は「それ狙い」かもしれませんが
せめて国営はやめるべきです。

どういう理由でその人たちが
外出しているのかは、わかりません。
しかし不要不急の外出を控える時期
報道番組でさえリモートを使うことが
よくあります。
インタビューもリモートやネットを
利用して、
街頭インタビューはやめてください。

2020年5月14日木曜日

遅い39県宣言解除

今日、緊急事態宣言が39県で解除されました。
私はそもそもゴールデンウィークに
県境をまたいでの移動を自粛してもらうための
緊急事態宣言を全国に拡大しましたわけですから、
延長すべきでなかったと思います。

大阪の吉村知事は、大阪府民に
感染での死を防ぐとともに
経済悪化で自殺する死も防ぎたいと言ってます。
治療薬もワクチンもない死に至る感染症ですから
外出しなければ沈静します。
しかし、そこから生まれる死に対して
目を瞑ってはいけません。
自粛解除も命を守る手段なのです。

給付金のスピードの遅さに加え
マスクの品薄が解消し価格下落傾向になる
世の中のスピードに
届かないアベノマスクを中止して
別にお金を回すべきという声もあります。

解除も来るべき第2波に対する再びの宣言も
それに対応したスピードが重要です。

2020年4月27日月曜日

コロナをコントロールできていると勘違いする政治家(地方自治体)

国と比べて地方のほうが
危機管理能力が上なのは
国民誰もが知るところです。
しかし地方自治体も
コロナをコントロールできていると
勘違いしているフシがあります。
「学校の始業を9月にすればいい」
とか言うんです。

コロナが夏になって流行が下火になっても
秋以降第2派が来る可能性があります。
感染者が減れば始業して、
感染者が増えれば休止するしかないのです。
「外国の学生は9月始業だから
日本も世界基準にすべき」とかいうのは
ワクチンや治療薬がでてからの話です。

大勢の国民を支配したつもりになって
自分の理想を掲げてはいけません。