2018年6月10日日曜日

東京発のぞみ、新横浜・小田原間の恐怖

昨夜、東京発のぞみ265号が新横浜から
小田原間を走行中、乗客とみられる3人が
切り付けられ、うち男性1名が死亡しました。

ちょうど3年前、2015年6月30日、
東京発のぞみが新横浜から小田原間を走行中、
乗客が焼身自殺をし、女性1名が巻き込まれて
死亡する事件がありました。

昨夜の事件は、犯人が複数の刃物を所持、
2015年は犯人がガソリンで満たされた
ポリタンクを持ち込んでおり、どちらも
計画的な犯行であったと思います。

そして一番注目すべきは、どちらの犯行も
東京発のぞみ新横浜・小田原間の車内で
あったということです。
新横浜を出発するとのぞみは名古屋まで
停車駅がなく、しばらく走り続けるから
でしょうか?

セキュリティ対策も重要ですが、
ふたつの事件から、犯罪心理的に見た
分析というものが気になります。


2018年6月9日土曜日

プロ野球中継のテレビ放送時間

視聴率低迷によって地上波テレビ放送から
プロ野球中継が姿を消していっています。
代わってBSやCS放送でプロ野球中継を
試合開始から終了まで放送していますが、
受信できない貧乏人の私とは
縁がございません。

しかし阪神タイガースファンの私には
サンテレビという強い味方があります。
甲子園球場の阪神戦の多くを試合開始から
終了まで地上波で放送してくれるのです。
ただこれも弱点がひとつあります。
民法他局が放送する日は放送がないのです。

で、問題はサンテレビ以外の民放の
放送時間についてです。
NPBによると今日時点でプロ野球の
1試合平均時間は3時間10分だそうです。
つまり18時試合開始であれば、
21時10分終了が平均なのです。
それなのに、サンテレビ以外の民放は
大抵19時から20時50分くらいまでの
放送時間枠がほとんどです。
(テレビ大阪はサブチャンネルで
たいてい1時間延長視聴が可能)

19時から放送開始するのは理解します。
しかし、プロ野球中継を放送する限り
試合終了までとは言いませんが
NPBのデータをもとに21時30分まで
放送すべきではないでしょうか?


2018年6月8日金曜日

九州新幹線長崎ルートの採算性

九州新幹線長崎ルートに関する検討委員会は
車輪の間隔を変えることでレール幅の異なる
新幹線と在来線を乗り継ぐ
フリーゲージトレイン(FGT)の長崎ルート
への導入を見送ることを決めました。
今後は、全線が新幹線のフル規格か、
線路の敷設を工夫して在来線でも新幹線が走れる
ミニ新幹線を軸に検討することになったそうです。

検討する時間とお金を考えれば、最初から
JR東日本にならって、新幹線規格のレールに
替えるミニ新幹線が現実的だと思います。
しかし、春のダイヤ改正で大幅に
本数削減に追い込まれているJR九州なら
「新幹線計画自体を諦める」
のが最良ではないでしょうか?

完全複線化と踏切り削減に取り組み
在来線をスピードアップさせたほうが
需要と供給のバランスに適すると思いますし、
本州、博多方面からのアクセスも
そのほうが便利なのですが・・・。


2018年6月7日木曜日

「3年間で最強」とは何だったのか?

「優勝、優勝と軽く言うものではないと
僕は思ってますけど、
本当に過去3年間のチームの中では
一番、強いと思います」
これはシーズン前キャンプ終了時の
阪神タイガース金本監督のコメントです。
しかし現在チームは優勝争いではなく
最下位争いの真っ最中・・・
どうしてこうなったかは明確です。

「おそらく4番をロサリオでいくと
思いますけど、クレバーと言いますか
頭のいいバッターで、パワーもあるし
打線の軸という、一つの大きな軸が
できた気がします」
と期待していたロサリオが信じられない
くらいの不振だからです。

昨年も不振の藤浪をファームに丸投げ
するのは、1軍ベンチの能力がないから
と批判しましたが、ロサリオの不振も
1軍スタッフの指導力がないから
なのは明白です。
バッターは基本、打てる球を振って
打てない球は見逃します。
それを練習するだけで、ロサリオの
バッティングがよくなるのは明白なのに
それができないのです。

どんな有能な人材を連れてきても
それを活かすスタッフがいなければ
宝の持ち腐れです。

打てないボールを振るロサリオ選手

2018年6月6日水曜日

財務省はなぜ炎上に向かうのか?

財務省の管理職が処分された後、
6月5日の衆議院財務金融委員会で
麻生財務大臣は「一連の調査の中では、
安倍晋三首相の発言をきっかけとして
そういうことになったという事実は
認められない」と言いました。
調査結果からこう言い切ることは
小学生が見ても滑稽に思えます。

財務省は問題に対し真摯な姿勢をとらず
なぜ炎上に向かうのでしょうか?

安倍総理が「私が関わっていれば辞める」
発言をしたことに忖度しているのかも
しれませんが、財務省が安倍総理に忖度して
いたことを素直に認めて謝罪すれば、
このまま「財務省が悪い」だけで済むのに
このまま中途半端な否定をしていれば
本当に安倍総理辞任の可能性がみえてきます。

日大がアメリカンフットボールのワンプレー
を軽視したがために、大学の経営危機にまで
発展しようとしているように
早急に的確な「報告と謝罪」がなければ
小さな問題も大きな結果になることを
学ばなければなりません。


2018年6月5日火曜日

阪急電鉄らしさ

私はかねてから「なにわ筋線」に関して
疑問を感じています。
大阪のためにならない新線に、大阪が
補助金をだすことが一番の理由です。
関西空港と大阪の高速アクセスを望むなら
そんな貧乏くさいことをせずに
北陸新幹線延伸部として関西空港と
新大阪間に新幹線をつくればいいのです。

この糞プロジェクトに阪急電鉄が
乗っかろうとしているのを見て
「阪急も終わったな」
と感じて、今日は呟きます。
なにわ筋線の北梅田駅(仮称)から分岐し
十三経由で新大阪へ延伸する計画が
あるそうです。
線路幅の問題で、京都や神戸から
なにわ筋線に乗入することはできないのに、
なぜ人の畑に入ろうとするのか疑問です。

もともと阪急電車が成長してきたスタイルは
電車の沿線に乗客を増やす事業を
おこなって、自ら街をつくってきたのです。
街のために線路を引くという考えは
「阪急らしさ」からは程遠いものです。

私が阪急電車の経営者なら新大阪連絡線に
関しては検討しますが、なにわ筋線の新線
は考えず、北梅田駅と阪急梅田駅の間に
JR高架下のようなムービングウォークを
複数建設できるよう大阪と交渉して
なにわ筋線と阪急の利便性を高めることに
力をいれます。
それこそが阪急らしさではないでしょうか?



2018年6月4日月曜日

大阪地検特捜部内部調査をなぜしないのか

麻生太郎財務相は学校法人「森友学園」への
国有地売却に関する決裁文書改ざん問題に
関して本日記者会見しました。
「行政全体の信頼を損なった」と述べ、自身の
閣僚給与の12カ月分を自主返納すると発表、
辞任に関しては「私自身の進退は考えていない」
と否定しました。
改ざん当時の理財局長だった佐川宣寿氏が
「方向性を決定づけた」と結論づけ、
停職3か月の懲戒処分に相当するとして
退職金を減額するなど、財務省20名以上が
処分されました。

しかし
国民は納得していません。

特に財務省以上に今回納得していないのは
大阪地検特捜部が不起訴とした件です。

大阪地検特捜部は過去にも証拠偽造、隠蔽などを行い、
2009年虚偽公文書作成・同行使の容疑で、
村木厚子課長(当時)を無実の罪で逮捕した
経緯があります。
今回も偽造、隠蔽などが行われた可能性は
なくもありません。
一刻も早く公安委員に特捜部を調査させる
必用があります。