2017年12月10日日曜日

アニメ「宝石の国」の「フォスフォフィライト」

私が好きなアニメのジャンルに
人類滅亡後や、それに準ずる世界観の
作品群があのります。
軽度なもので言うと、人類が海に沈んだ後
ふたたび浮上した世界の「光と水のダフネ」や
世界が海に沈み、船で生活する世界を描いた
「翠星のガルガンティア」のような作品です。
ヘビーなものでいうと、最近の作品に
なりますが、現時点で人間が登場していない
「けものフレンズ」や、4人しか登場していない
「少女終末旅行」です。

このジャンルと言える「宝石の国」はなぜか
あまり好きにはなれないのですが、ズルズルと
見ています。
で、最近気づきました。
この作品の主人公「フォスフォフィライト」
(通称:フォス)に魅力を感じているから
この作品は見続けているのではないかと・・・。

フォスは「宝石の国」に登場する「宝石」の中で
一番役立たずキャラなのですが、みんなの
役に立とうと頑張ります。
戦いやアクシデントで、両手、両足を
失いながらも「宝石の国」に生きる宝石たちは
手足を失っても破片があれば再生でき、
フォスは破片すら失ったものの、異物を
両手両足として再生しました。
その両手両足とあとから加わった体が
強力な力を持っていたため、フォスは次第に
強くなり、仕事ができるようになります。
しかし脆い本体への負担も大きいようで、
みんなのために働きながらも、自らを
犠牲にしているようにうかがえます。

このフォスの姿が仕事で無理をして
体を壊した自分に重ね合わせてしまうから
かもしれません。
独特の世界観で人気のアニメですが
なにか別の、人生を象徴するというか
「教え」のような作品に感じます。

2017年12月8日金曜日

深圳(しんせん)が中国の最先端都市となった理由

ある番組で中国の深セン市について
紹介していました。

中国のシリコンバレーとも言われる
深センはここ20年で急成長した
都市であることに間違いありません。
ただ、その番組では
「なぜ深センが急成長したのか?」
という理由を説明しませんでした。
別に成長させるなら、北京でも上海でも
よかったはずです。
中国共産党のさじ加減で、そんなの
どうにでもなるからです。

20年前の中国は、イギリスからの
香港返還が現実的になっていた時期です。
しかし当時は世界有数の最先端都市である
「香港」が中国になることで、
中国国民が資本主義が栄えて
社会主義が劣るという「格差の象徴」と
なることを嫌いました。
そこで、香港と接する「深セン」とその先の
大都市「広州」を、香港に負けない
「最先端都市」へと変貌させようとしました。
特に、直接香港と接する深センは特に力を
入れる必用がありました。
当時ビルすらない田舎であったため、大規模な
開発が容易であったこともあり、短期間で
急成長できたのです。

実は2000年前後に深セン市から日本へ
視察研修に来日するツアーに、私も関わって
いたから、このへんの空気を
知っていたのですが、まさかこんなに
なるとは、当時想像もしていませんでしたw

香港に接する深圳

2017年12月7日木曜日

さようなら、第7岸壁













大阪市港区の隠れた名所に「第7岸壁」が
あります。
ところが最近「インスタ映えする」と噂に
なり、撮影スポットとして人気がでたことが
裏目になってしまいました。

一部マナーの悪い人が原因で明日から
立入禁止となるのです。
港区民ととっては、またしても港区を感じる
ことから遠ざけられたようで残念です。
「インスタ映え」も良し悪しですね・・・

以下、立入禁止直前に撮影した画像です。








































2017年12月6日水曜日

佐川前財務省理財局長が国税庁長官で、適材適所なわけがない!

学校法人森友学園への国有地売却に関し、
佐川前財務省理財局長を国税庁長官に
充てた人事について

民進党「納税者たる国民の心理からすると
到底、納得できるものではない」
 
安倍総理「それぞれのポストに
最もふさわしい人材を適材適所で配置」

安倍総理、これはダメでしょうw

所得税控除を見直し年収800万円以上の
世帯が増税されようとしています。
22歳以下のこどもがいる人は増税に
ならないように配慮するそうですが、
私は年収800万円以上なら一律でよいと
思います。
高齢者で年金を受け取っている人に
関しては1000万円以上で増税と
言っていましたが、高齢者に関しても
年金含めて800万円以上は増税で
よいと思います。
日本の財政を健全化して、デフレから
脱却させるには、高額所得者からの
税負担を強化することが一番無難だからです。

このような状況で、納税の最高責任者が
国の財源の土地をバカみたいに安く売却
したことについて、「問題ない」と言って、
誰が真面目に納税するでしょうか?

2017年12月5日火曜日

M-1グランプリの審査員に批判するバカ

上沼恵美子に視聴者ブチ切れ? 
M-1審査に「聞いててイライラする」

こんな見出しのネット記事がありました。
ぶっちゃけ審査員に切れてる視聴者は
単なる「バカ」です。「それなら見るな」
と言いたいです。

昔は先生が生徒に暴力をふるって
許されていましたが、今は違います。
テレビにもそういう風潮があるのかもしれません。
ダウンタウンがまだ若かったころ、
某漫才コンテストの審査員(故・藤本義一氏)に
「やる気があるのか!」と生放送中にマジ切れ
されたところとかを見ていないから、
お笑いの審査で審査員が少々キツいことを言うと
過剰に反応してしまっているのです。

私もM-1グランプリを見ましたが、その頃と
比べると、司会の今田耕司氏のまわし方も
上手かったせいか、上沼恵美子氏の寸評も
笑いで収めていたように思え、何ら問題は
ありません。

それよりも気になったのは
上沼氏がマヂカルラブリーに対して
「ごめんね、よう決勝残ったなって思って」
のひとことです。
これは、あまりに正当な一言です。
M-1グランプリでは敗者復活したコンビが
優秀な成績を収めるケースが多く、今回の
「スーパーマラドーナ」も決勝には
残りませんでしたが、面白かったです。
つまり、決勝の審査どうこうでなく、
決勝までの審査、特に
「準決勝の審査がしっかりなされているのか?」
というのが、批判の対象になるべきでは
ないでしょうか?

2017年12月4日月曜日

BOSO BICYCLE BASE(房総バイシクルベース)

JR東日本が新しい電車を運行させる
ニュースを見ました。
「BOSO BICYCLE BASE
(房総バイシクルベース)」と名付けられた
その電車は、週末にツアー列車として
1日1往復走らせる予定だそうです。
区間は東京両国と房総半島間です。
1編成の定員は99で、99台の自転車を
固定できるようになっています。

既存の電車を改造してこのような電車を
走らせて、房総半島の地域を盛り上げる
狙いがあるようです。
採算が合うか合わないかは知りませんが
このような電車をつくれるのは、
東京の人口がとても多くて、豊かである
証拠です。
普通なら、房総半島の駅のレンタサイクル
を充実させればよいだけで、どれほどの
電車代かは知りませんが、あまりに
贅沢に感じます。

これを報道するニュースキャスターが
国営も民法もワクワクと伝えている所が
本質をわかっていない気がして、
気分悪くなるニュースでした。


2017年12月3日日曜日

新聞の嫌なところ

ニュースを得る手段としては
ネット、テレビ以外に新聞があります。
私は意外と新聞大好きです。
レスポンスがいいのと、自分で読む読まないの
選択がし良いからです。

しかし、最近ひとつ問題というか、
新聞がウザいと思うところがあります。
それは、真ん中か、背表紙に半分サイズの
紙面(概ね広告)があることです。
これがあることで、新聞が持ちにくくなり
読む意欲が薄れてしまいます。

新聞社にとっては、広告主から評判がよいの
かもしれませんが、ただでさえ新聞離れが
囁かれる世の中です。
これはやめていただきたい・・・。