2017年4月11日火曜日

豊洲市場とか森友学園とか言ってる場合じゃないんですが・・・

「トランプ劇場」が盛り上がるのはいいですが
対象が中東でなく、朝鮮半島となれば
わが国も「高みの見物」とはいきません。

アメリカが平壌を消し去るのは簡単でしょうが
北朝鮮の基地は平壌ではなく、国内数か所に
点在します。攻撃を受けるとここから報復の
ミサイルが発射されます。アメリカ本土へ
攻撃できるかどうかわかりませんが、韓国や
日本の米軍基地は確実に攻撃目標です。
北朝鮮が日本海に向けてミサイル発射を行うのは
三沢基地破壊の演習と言われています。

しかし、本当に怖いのは、統制がとれなくなって
無差別にミサイルを発射した場合です。
在日朝鮮人の多い京阪神は目標として設定されて
いないとは思いますが、ソウルと東京は確実に
目標設定されているはずです。
豊洲市場とか森友学園とか言ってる場合では
ありません。

(参考)在日朝鮮の多い都道府県

2017年4月10日月曜日

トランプ劇場

トランプ大統領が首脳と会うと何かが起こる!
安倍首相と会食中に北朝鮮がミサイル発射し
習近平主席と会食中にシリアへミサイル攻撃、
まさに「トランプ劇場」です。

北朝鮮やシリアの行動をまるでアメリカが
裏でコントロールして、日本と中国に
トランプ大統領の存在を見せつけているようです。
もちろん、そんなことはありえませんが、
間違いなく習近平主席はトランプ大統領と
いう人間を脅威に思ったに違いありません。

北朝鮮をコントロールできないなら、
アメリカが北朝鮮をコントロールする
とメッセージを送った後の会談の最中に
ミサイル攻撃を指示するトランプ大統領に
「この男なら平壌を消滅させかねない」
と習近平主席は察したはずです。
しかし、北朝鮮は金正恩体制になって以降
北京を訪れていないことからも、北朝鮮を
コントロールどころか対話もできていません。
何とかしたいが何ともできない。
それが今の中国です。

一方、アメリカは「世界の警察」を辞める
と思われていたのに、いきなりシリアを
攻撃し、躊躇せずいきなり叩く姿勢に
「外交だけでなく軍事もか」とトランプ大統領
に対する脅威が一層広がりました。
北朝鮮に柔軟な姿勢で対応しようとする
韓国の次の政権もろとも、アメリカが破壊して
しまうことも、空想ではなくなってきました。
「トランプ劇場」はクライマックスへと
徐々に盛り上がってきました。

2017年4月9日日曜日

「学歴」って何なんでしょう?

さっきあるテレビ番組で学歴社会について
どう思うかとか言ってました。
「学歴社会は必要だと思います」なんて
ゲストの人がいましたが、そもそも
「学歴」って何なんでしょう?

もともとは、最後に卒業した学校が
中学校、高校、短大・専門学校、大学などと
区別していましたが、社会の高学歴化が起き
学歴のインフレーションが進んだ結果、
相対的に高学歴者の価値は下がったと
言われています。
むしろ今「学歴」と言えば「どこの学校を
卒業したか?」という方向に変わっています。

しかし、地方の国立大学と東京六大学を
卒業した学歴を持つ人が各々いたとして
東京六大学の学歴の方が上と思う風潮は
絶対間違っています。
ハローワークに求人広告を出す企業は
年齢、性別の希望を基本掲載できません。

新卒採用の場合も中学校が最終学歴の場合
高校入試の学力があったかどうかが計れないので
区別するのは仕方ないとして、高卒異常は
学歴を問わないというふうにすべきだと思います。
もちろん高校名、大学名の記入もなしです。

募集する企業のニーズにあった人材を
企業の目で見出す。
それで何が問題なのでしょう。

2017年4月8日土曜日

ガラパゴス奈良市の課題

奈良県、奈良市と近畿日本鉄道は7日、世界遺産、
平城宮跡を横断する近鉄奈良線の移設案などを
検討する「まちづくりに関する連携協定」を結んだ。
奈良線の移設案については県が単独で調査してきたが、
今後は市や近鉄と定期的に協議を開催。調査も3者が
協力して行う。長期的には実際に移設した場合の
まちづくりのデザインも担う。
















平城宮跡の整備だけしか見えていない無能自治体が
ようやく近鉄と協力しようとしています。
ただ、近鉄の言い分を聞いて、本当の奈良の
発展を考えているかは未知数です。
既出の近鉄奈良線の想定ルートも決して近鉄が
合意しているわけでなく、平城宮跡から線路を
取っ払いたいだけなのです。

たとえば阪神電車が野田から梅田までを地下化
したように、都市部で鉄道を地下に埋設することは
流れだとは思います。
しかし、奈良市が発展するためには、それだけでは
ダメです。
いくら平城京を整備して自己満足に浸っても
見てもらわなければ価値もないし、経済も潤いません。
建築基準を緩和して奈良市街にホテルを建設し、
奈良市役所、JR奈良駅、近鉄奈良、奈良公園を
結ぶLRTを前提とした道路整備などを
いかに盛り込んでいけるかが課題です。

2017年4月7日金曜日

韓国大使帰任は時期尚早

岸田文雄外相は4月3日、韓国・釜山で慰安婦問題を象徴する
少女像が設置されたことへの対抗措置として一時帰国させていた
長嶺安政駐韓大使と森本康敬釜山総領事を、4日に帰任させる
と発表した。

現時点で韓国次期大統領は反日、親北朝鮮の人物
らしいです。フィリピンやアメリカで就任した大統領
を見ても、驚くべき事態ではありません。
こんな中、岸田外相は対北朝鮮という点から
少女像の対抗措置として一時帰国させていた大使や
総領事を韓国へ戻したそうですが、明らかに誤りです。

財閥が崩壊しかかって、国としての体が保てなくなった
韓国がアメリカを蹴って、北朝鮮とひとつになることも
充分あり得るのです。
そうなる流れだと、正式なルートで情報など入手できる
はずもなく、大使や総領事を返すことは、少女像問題に
対する我が国の考えを世界に歪めて発信しかねません。

未明、アメリカがシリアに向けて巡航ミサイルを発射し
北朝鮮への攻撃もいよいよ秒読み段階に入ったこれから
このような外交ミスはあとになって取り返しのつかない
結果となる可能性があります。

2017年4月6日木曜日

復興庁って何だろう

今村雅弘復興相が4日午前の記者会見で、
東京電力福島第1原発事故による自主避難者への住宅の
無償提供が3月末で打ち切られたことに関して
福島県に帰るに帰れない人がいるとして
「大臣は福島県の実情をご存じない」
「国が責任を取るべきではないか」と追及した記者に対し
激高し、「出て行きなさい!」「もう二度と来ないでください!」
と声を荒らげて、後日謝罪するものの「大臣としての資質がない」
と野党は辞任要求をしています。

ここで、考えたいのは「復興庁って何だろう?」
ということです。

東日本大震災復興基本法(平成23年6月24日法律第76号)
第4章(24条)に復興庁設置の基本方針が規定された。
2011年(平成23年)12月9日に成立した復興庁設置法
(平成23年12月16日法律第125号)によってその目的、
所掌事務、組織が具体化された。
内閣の下に置かれ(設置法2条)、東日本大震災復興基本法
第2条の基本理念にのっとり東北地方太平洋沖地震・東日本
大震災(福島第一原子力発電所事故による災害も含む)からの
復興に関する内閣の事務を内閣官房とともに助けること、
主体的かつ一体的に行うべき東日本大震災からの復興に関する
行政事務の円滑かつ迅速な遂行を図ることを目的とする
(設置法3条)。

熊本地震や鬼怒川災害など、東日本大震災以外の
復興も所管する部署ではありますが、明らかに
復興庁東日本大震災の復興がメインの省庁です。
東日本大震災の復興は新しい街づくりの考え方を
めぐり、意見の折り合いがつかなかったことから
復興へはまだ時間がかかりますが、一番の問題は
福島第一原発事故の処理です。

東京都千代田区霞が関3-1-1中央合同庁舎第4号館

復興庁の住所、これおかしくないですか?
今回の問題も福島の現状を把握していなかったことが
原因です。把握するためには、まずその場所に
拠点を置くべきです。それが10年、20年で解決
できるならともかく、原発処理は半世紀以上かかる
長いスパンの案件なのです。
私は省庁は地方に分散すべきという考えですが、
この思想以前に、復興庁は福島県に置くべきです。

2017年4月5日水曜日

桜ノ宮駅の桜(後編)













あまり歩かずに桜を堪能したい方には
「桜ノ宮駅」の桜がお薦めです。













駅を出たら目の前に桜が広がっています。
右のほうへ進み環状線のガードをくぐります。

























ガード手前にいかにも、昔のガードの
残骸のようなものを発見、歴史を感じます。

























ガードをくぐったところから撮影しました。
まだ満開ではないようですが、それなりに綺麗で
人もたくさんいます。













「毛馬桜ノ宮公園」へ入って散策しながら
撮影です。






















































桜ノ宮という名前はダテではありません。
よかったらみなさんも行ってみてください。