2015年6月3日水曜日

税金を払った人が税金で生きている人に虐められる世界


納税者を虐める警察官


























一昨日、自転車の危険運転について
コメントした次の日に掲示板に上の
画像が貼られており「これで信号無視
は厳しいのではないか」と批判されて
いました。
実際、路線バスでさえ横断歩道に
かかって信号待ちするケースがあり
カメラが動いているからとこれで
取り締まれると取り締まられた方も
たまったものではないことでしょう。

同じく昨日、私のポストにこのような
ものが投函されていました。

納税者を虐める大阪市環境局
















大阪市では燃えるゴミを週2回回収、
再生ゴミ、ビン・空き缶・ペットボトル、
資源ごみを週1回回収しています。
その中で、資源ごみに関して出し方
が悪いからもう回収しませんと言う
意味のつもりにのでしょう。

しかし家庭からでるものなので
段ボール、紙パックは1個ずつしか
出していません。1戸建ての場合
地区ごとにゴミ置き場があるわけ
でなく、それぞれの家の前に出して
いるのですが、新聞、広告、紙パック
段ボールをひとつの袋にまとめず
それぞれ包装するのは、それこそ
ゴミを増やす原因です。
大阪市環境局がゴミを増やす
指導をするのは笑い話にも
なりません。

実は資源ごみの回収は回収時間
が遅く、私がだす10時までに
誰彼となくゴミを持ち去っていきます。
それ専門の業者かもしれませんし
生活に困っている個人かもしれません。
それらの人が新聞だけ持ち去って
紙パックを残しておくことはありません。

警察にしても環境局にしても税金から
給料を与えられているはずなのに
どうして横柄な態度をとり、納税者を
いじめるのでしょうか?

2015年6月2日火曜日

年金情報流出問題

年金加入者の氏名、年金番号が
125万件流出しました。
125万件をハッキングするには
それなりの時間がかかり
5月8日にウイルスを確認して
発表までに1ヶ月近くかかっており
これが膨大な情報流出となった
と思います。

気になるのは政府の発言で
安倍総理も菅官房長官も
他人事のように批判していますが
これは政府の責任でもあります。

そして一番怖いのは、今年10月に
国民ひとりひとりに振り分けられる
マイナンバーです。
ある閣僚はメールを扱うパソコンと
管理するパソコンが繋がっていない
から問題ないですと発言していましたが
それはあたりまえの話です。
むしろ年金機構がそうしていなかった
ことが問題なのです。

中国や北朝鮮、アメリカ合衆国からも
ハッキングされるであろうシステムに
日本の遅れた対策では防御は
できません。
ネットとは別の専用回線を利用したと
しても必ず漏洩します。
ハッキングされることを前提に
対策を講じる考えがなければ
日本にはまだ早い制度だと言えます。

2015年6月1日月曜日

自転車の危険運転

重大事故につながる危険行為を
繰り返した自転車の運転者に
安全講習の受講を義務づける
改正道路交通法が施行されます。
しかしこれには問題があります。

何をもって危険行為とするかです。
私は先日一時停止の交差点で
一時停止をしていないと注意を
受けましたが、左右の安全確認
は行っており、同管轄の警官も
同じように停止はせず確認して
交差点を右折していました。

信号無視やスマホを見ながら
周囲を無視する運転は確かに
危険かもしれませんが、
軽微なものも対象にすることは
法の名の下、警察官の横暴を
許し、警察官自身の犯罪幇助
のための法律になりかねません。

法律で事をかたずける前に
してほしいのは教育です。
これから暑くなると中高年の
女性が日陰を走る自転車運転が
目につきます。
自転車は道交法で車輛に
あたるため左側通行です。
しかしこれらの中高年の方々は
「日陰通行」をするため、
すれ違ったり、追い越したりする
車は怖くてたまりません。

バイクや自動車の免許を
持っている人は、当然知っていても
そうでない人はルールを知らない
のです。

警察官も中高年の女性を
取り締まると、もめ事の原因と
なりかねず、厄介なので
見て見ぬふりをして、
気に入らない若年者などを
中心に取り締まることが
予想されます。

警察官のストレス解消法と
言われないためにも
まずは教育することから
はじめてるのが正当では
ないでしょうか?

2015年5月31日日曜日

持っている選手

プロ野球交流戦が始まり
一昨日から西武対阪神の3連戦
が行われています。
低迷する阪神タイガースは
ベテランと外国人頼みが裏目に
でているため、マスコミやファン
は和田監督への若手選手起用
を求める声が高まっています。

しかしこれは監督だけの問題
ではなくスカウト、コーチなど
たくさんの人にいかに見る目が
あるかという能力が問われて
います。
もちろん使わない和田監督に
問題はありますが、成長を
見込めない選手を使い続ける
ことは、本当に使うべき若手
選手を使う機会を失うことに
なります。

使うべき選手とはどういう
選手でしょうか?
私は「持っている選手」だと
思います。
素人の私でも「持っている」と
はっきり言える選手に
元西武の石井(毅)投手と
元阪神の嶋田(宗彦)捕手
バッテリーがいます。

石井、嶋田のバッテリーは
簑島高校時代、甲子園で春夏
連覇を成し遂げます。
圧巻は星陵高校との延長戦
2度のリードを許しながら
2度ともその裏の2死から
ホームランが飛び出す
「2度の奇跡」を起こして
再試合直前の18回裏
サヨナラ勝ちする試合です。
後に阪神に入団した嶋田は
1度目の奇跡の本塁打を
打ちました。
その後二人は社会人野球でも
日本一を勝ち取り石井は西武
に入団、体調不良で成績は
パッとしないものの日本一を
経験します。
嶋田はロス五輪で優勝後
阪神に入団し球団唯一の
日本一を木戸と二人で
正捕手として貢献します。
そうです。
この二人は頂点を狙うチーム
に必要な何かを持っていた
のです。

たとえばチャンスで打席が
まわった時に、打てそうな
打者とそうでない打者がいて
後者はたいてい残念な結果
を招きます。
いかに「持っている選手」を
スカウトが見出しコーチが育て、
その上で監督が使い続け
なければ意味がないのです。

2015年5月30日土曜日

大阪市立中央体育館 後編

今回は大阪市立中央体育館の
外観についてです。

大阪市立中央体育館
















朝潮橋駅前の八幡屋公園にある
大阪市立中央体育館は少し下った
ところに入口があります。
しかし、入口以外は緑で囲まれ
建築物にすら見えません。
実はこの小さな緑の丘が屋根なのです。

大阪市立中央体育館前広場
















体育館から撮影した方向へ向けての
ショットです。正面の高架は地下鉄
中央線です。

大阪市立中央体育館渡り廊下
















体育館正面の渡り廊下で、テレビアニメ
「黒子のバスケ」24話で採用されています。

「黒子のバスケ」24話より








このように体育館の屋根といえる
小高い丘は遊歩道で登れます。


体育館の上の遊歩道
体育館の上の遊歩道





体育館の上の遊歩道からの景色



体育館の上の遊歩道からの景色





 薄らと見えるのはUSJのホテル群です。




















景色もよく体育館の屋根とは思えない
快適さです。上に目を向けると頂上に

体育館のてっぺんが見えます。

地下鉄朝潮橋駅

地下鉄朝潮橋駅
















高架の地下鉄の駅を遥か見下ろす
感じからも高さがわかると思います。

















水は流れていませんでしたが
川らしきものもあります。

大阪市立中央体育館
















オリンピック会場もこんな
素敵な体育館だといいのですが・・・

2015年5月29日金曜日

大阪市立中央体育館 前編

投票で敗れた大阪都構想の原点
大阪府と大阪市の2重行政について
のひとつの具体例にもなるのが
わが港区にある大阪市立体育館です。

元々は谷町4丁目付近にあったの
ですが朝潮橋付近に1996年新たに
移転してきました。同年には門真市に
府立のなみはやドームが新規オープン
翌年には西区に大阪ドームが開場します。

もし当時、橋下氏がいれば、当時の
府立体育館を市立体育館として
なみはやドームを府立体育館にしたと
思いますが、私はなみはやドームこそ
無駄であったと思います。

大阪は昭和晩年より人口流出が
顕著になり、現在は神奈川県にも
及びません。このような状況で
政治をコンパクトにしなければ
ならないというのが都構想の
コンセプトでもありますが、まず
大阪府自体もコンパクトにまとめる
必用があるのです。

つまり集客施設やビジネス区域は
できる限り大阪市の中心部に
集中させるのです。どうしても
土地が必用なスポーツ施設も
中心部にできるだけ近い利便性の
よい場所に配置する必要があります。
なみはやドーム、りんくうゲイトタワー
ビル、コスモタワー、オスカードリーム
などは場所的に無理があります。
海遊館のように施設で集客できるのは
奇跡に等しいのです。
自ずから無駄は見えてきます。

さて、前置きが長くなり続きは次回です。
東京オリンピック開催に伴い新しく造る
国立競技場の工事が遅れています。
屋根は東京オリンピック後の取り付け
となりますが、その屋根が景観配慮に
欠けると言われています。
そこで次回は復活したデジカメで
大阪市立中央体育館を撮影に
行ってきましたので、その外観を
ご覧ください。

2015年5月28日木曜日

東京を甘やかせていてはアベノミクスはいずれ消えます

東京オリンピック・パラリンピックに専任大臣を
置くため閣僚の数を1人増やすことを盛り込んだ
特別措置法が昨日成立しました。

東京オリンピックは東京という巨大自治体が
手をあげて遂行しているものです。長野や札幌
などの虚弱な財政都市ならばともかく、なぜ
東京に対して国費をつぎ込んでいるのか
わかりません。
東京はお金が有り余りっている自治体です。
その反面有り余ったお金を財テクでさらに
増やそうとして失敗したのが「新銀行東京」
です。しかし東京の賢いところは破綻した
「新銀行東京」の追加融資400億円は
吸収する銀行からもぎ取ろうとする姿勢
です。大阪自民の柳本氏にも見習って
ほしいものです。

いずれにしろ、国がこのような姿勢では
国の財政も地方創生も絶対に無理です。
放置していても発展する東京のお金を
地方に分散することが、経済発展や
地方創生に繋がるのに、東京にお金を
かけている現状では、間違いなく
経済発展も地方創生も失敗します。

石破地方創生相は地方のアイデアを
強調してそれがすべてのようなスタンス
ですが、それはひとつにすぎないのです。
経済は生き物です。
アベノミクスは今後大きな事象起こり
失敗する前に消滅するものと思います。
その次の経済政策に期待しましょう。