2019年5月4日土曜日

天皇陛下の立場

「このたび、剣璽等承継の儀、および、
即位後朝見の儀を終えて、今日、
このように皆さんからお祝いいただくことを
うれしく思い、深く感謝いたします。
ここに皆さんの健康と幸せを祈るとともに、
わが国が諸外国と手を携えて世界の平和を求めつつ、
一層の発展を遂げることを心から願っております」

天皇陛下のご即位を祝う一般参賀で
5月1日に即位した陛下が、
このようにお言葉を述べられた。

平成天皇退位と天皇陛下即位に関しては
国内だけではなく、海外のメディアも
積極的に報道しています。
現在の日本の天皇の立場を異なる文化の国が
どの程度理解しているのかはわかりませんが、
近代日本の天皇陛下は支配者ではありません。
10月には諸外国からの代表者と天皇陛下が
会する機会があるそうですが、
そこを理解できていない国からは
招待すべきでないと考えます。