2020年4月27日月曜日

コロナをコントロールできていると勘違いする政治家(国政)

まずは迅速に一律給付
次に業種など個々に応じた給付と貸付
収束のめどが立てば消費税の一時凍結
―――これが基本的な経済政策だと
コロナ危機が人類史上最大の危機という
危機管理能力が働けばわかるはずです。

ところが財務省は
「コロナごときで金が出せるか」
という考えで首相官邸も
財務省をコントロールするどころか
コントロールされて
公明党山口代表の命がけの特攻で
なんとか一律給付にこぎつけましたが
あまりに遅すぎます。

その一律給付のための予算審議で
コロナ収束後の観光需要喚起も
盛り込まれているそうです。
あまりにアホすぎます。
国会はコロナをコントロールできていると
勘違いしているバカの集団なのでしょうか?

まずは経済的に困る企業や国民を救済し
観光需要喚起なんかは通常に戻ってからでも
考えればよいことです。
安倍総理動画炎上の件もそうです。
総理が誤った方向に進むのも問題ですが
誤った方向に進まないように安全装置が
作動しないことが、今の日本の危機です。

2020年4月9日木曜日

京都産業大学、誹謗中傷は危機管理能力の教材として受け止めるべき

京都産業大学の学生が
新型肺炎の流行が始まってから海外旅行し
帰国後懇親会や帰省して
コロナにウィルスを拡散として
京都産業大学に誹謗中傷や
「放火する」というような脅迫の電話が
入っているようです。

脅迫は犯罪なのでよくありません。
しかし誹謗中傷については
真摯に受け止めて再発防止に役立てるべきです。
京都産業大学の危機管理能力のなさが
この顛末を引き起こしたのですから
すべて受け止めて今後このようなことが
起こった時に、どう行動するかを考えるべきです。

2020年4月1日水曜日

日本銀行黒田総裁「保障のためのお金は日本銀行でつくれる」

今日の参議院決算委員会、
自民党西田昌司議員が
「日本銀行はいくらでもお金刷れるだろ?」
に対して、日銀黒田総裁が
「物価上昇2%の目標達成のためなら可能」
と言いました。

安倍総理は財務省官僚から
「コロナごときで金はだせない」
と脅されて、充分な保証ができないため
緊急事態宣言をためらっています。
コロナ感染を早く収束するには
半月の間国民全員が密集空間で
交わらなければいいだけのことです。
そのためには損害を被る国民全員に
金銭で保障する必要があります。
しかし、財務省官僚のせいで
それができないのが問題なのです。

「お金がない、ない」という総理や大臣、
それにメディアどもに対して
今日の西田議員の質問と黒田総裁の答弁は
実に爽快なものでした。
日銀とのやりとりは、動画31分~

2020年3月25日水曜日

JOC山下会長の説得力

頑固な森会長に
「私はそんなに愚かではない」と言わしめ
なんとか延期にもちこめた東京オリンピック。
延期の日程がタイヘンとかいう声がありますが
今の状況で、そんなこと言う人はアホです。

日程もチケットも選手も、そのままスライドと
なるはずですが、日程は新型肺炎収束の進捗により
決まるのでいつかなどは言えません。
その場合体力的に無理なら、選手もスタッフも
新しい人と交代するしかないでしょう。
問題は各競技団体の考え方で
JOC山下会長は今代表に選ばれている選手が
代表でなくなる可能性を示唆しました。

しかし自身が代表に決まっていながらモスクワ五輪を
日本がボイコットしたために、出場できず
次のロスアンゼルス大会で骨折しながら
決勝を勝って金メダルを獲得した経緯があります。
それだけに
「前向きに捉え、気持ちをリセットして、
2021年に向けてさらにしっかりとした準備をしてほしい」
という言葉には説得力があります。

2020年3月13日金曜日

東京オリンピックが中止になれば森喜朗の責任

センバツ中止について
やるかやらないかの2択だったから
現状中止しか道がなかった
と言いましたが、同じ過ちを
繰り返しそうな状況です。

「順延はない」と周囲に
圧力をかける森喜朗会長ですが、
今の状況が5月までつづくと
こういうこと言ってると中止になります。
東京オリンピックが中止になれば
森喜朗氏の責任といってよいでしょう。

「先延ばしもありうる」という
トランプ大統領のほうがはるかに有能です。

2020年3月12日木曜日

センバツ高校野球中止に思うこと

やるかやらないか
この2択なら、10日安倍総理が
自粛延長要請した時点で
中止発表されることはわかっていました。

高校球児にとって甲子園出場は憧れで
その夢に辿り着ける人はほぼいません。
私が協会なら2択ではなく
「延期」という選択肢も用意します。
阪神球団に主催試合の球場を変更してもらい
ゴールデンウィークに1日5試合組んで
1回戦、2回戦を10日間でこなし
準々決勝以上は週末2週間ですれば
よかったのではないかと思います。

できるできないは別にして
できうることはすべてやることが重要です。

2020年3月10日火曜日

海外技能実習生のあるべき姿

今NHKのサラメシという番組見てます。
東北復興の土木会社で活躍する
インドネシア人の技能実習生が食べる
インドネシアのお昼ご飯の紹介らしく
片手間で見てたので詳しくはわかりません。

本題は、そこの責任者らしき人が
インドネシアに同業の会社を立ち上げた
という話です。
東北復興工事が終わった後
実習生たちを母国で働くために
会社をつくったそうです。

外国人労働者受け入れ拡大を
政府与党はやりたがっています。
やるからには、ここの会社のように
受け入れ先の国に実習生が活躍できる
場所を設けるべきです。