昨夜、大阪市特別区設置の投票結果は
反対が僅かに上回り否決されました。
今日からしばらく
大阪都構想否決に対して語りたいと思います。
以前から主張するとおり
「都構想は理解するが区分けが間違っている」
というのが私の意見です。
台風・地震に備えて、淀川・安治川など
大きな河川で東西に区切り
4つのターミナルを拠点とする区割りを
2015年地元の維新関係者に提言しましたが
「区割りは変えられない」とのことでした。
1回目投票の否決後、
2回目の区割りでは4つのターミナルを
拠点とする区割りに関して
私の意見していたとおりではありますが、
区割りに関して、現在の人口で均等を
図ったのは間違いだと思います。
たとえば梅田の北側の貨物駅跡地が
「うめきた」として再開発されたように
そのさらに北側には大きな工場が複数存在し、
これらは将来超高層マンションと
変貌することが予測されます。
今後変わる人口バランスを考慮するより
災害に対応した特別区設計をしていただけず
残念でなりません。