安倍総理突然の辞任も
菅官房長官が引き継ぐとなれば
大きな混乱も起こらないので
まずは一安心です。
就任時に注目する点が2点あります。
ひとつは就任後すぐ解散総選挙へと
動くかどうかです。
選挙をすれば消費税減税は免れず
財務省など官僚から抵抗がありますが
それに抗う強力な政権かどうかが
判断できます。
もうひとつは石破茂氏を
入閣させるかどうかです。
「気に入らないから入閣させない」では
若手議員とベテラン議員の溝は広がり
今後勢力を維持できないかもしれません。
様々な考えの人がなんとか妥協して
納得させられるかが焦点です。
私はこのあたりを楽しみにしながら
政局を見守りたいと思います。
大阪府の吉村知事がコロナに対し
イソジンが効果があると言い出して
薬局からイソジンが消えて
正直私も困っています。
しかし、これに対して
「水でうがいした場合のデータがない」
というバカが多数います。
4月頃を思いだしてください。
有識者の皆様は、コロナに対し
「手洗いは効果があるが、うがいは効果がない」
と言いました。
現在ネットで検索しても削除されて
ヒットしませんでしたが、痕跡は残っています。
コロナに対しての第一歩である
根本のエビデンスに誤りがあるのですか?
「水でうがいした場合のデータがない」という
アホの皆さんは斬新な意見を批判する前に
その辺を立証いただきたいものです。
1日あたりの全国の新規感染者が
最高記録を更新する中
GoToキャンペーンで旅行している
場合なのかどうなのか
わけがわからなくなっています。
先月末からテレビ番組で
タレントの松本人志さんが
「おひとり様半額キャンペーン」
をすればいいと言っていました。
私も国は、これをすべきと思います。
これは旅行だけでなく
食事、カラオケ、野球観戦、映画鑑賞、
様々な娯楽を対象にすべきです。
人は2人以上集まると
当然ながら会話をします。
たとえば一人でお酒を飲んでいて
ドンチャン騒ぎする人は、ふつういません。
つまり、マスクを外す機会に
複数の人がいれば
新型コロナの感染率が上がります。
しかし、ひとりであれば、
施設が消毒を徹底すれば
感染者が来ても感染させる相手がいないので
感染は広がりません。
私も「おひとり様」で予約した時点で
国が補助をだして割引を適用する
「おひとり様キャンペーン」に賛同します。
政治だけでなく検察ですら
コントロールした安倍政権、
しかし、感染症は
コントロールできません。
こんな単純なことを
まだ理解できないのでしょうか?
GoToトラベルキャンペーンを
今やるべきではありません。
今は、観光産業に対し
生命維持装置としての給付金で
補助すべきです。
コロナをコントロールできるのは
ワクチンが実働した時であり
GoToキャンペーンのような
経済復興活動は、重症化を防ぐ
特効薬が実働するときです。
変わり身の早い政治姿勢を
見せることができなければ
この国も安倍政権も終了です。
新規感染者が再び増える中
政府はGoToキャンペーンと銘打って
旅行費用を一部国が負担して
旅行需要を盛り上げようとしています。
しかし、これって意味ありますか?
新型コロナ感染が続く中
一部のおめでたい人以外は
まだ緊張感が張り詰めています。
この状況でも旅行に行こうとする人は
GoToキャンペーンなんかなくても
旅行に行きます。
逆に言うと、旅行に行くことを
ガマンできる人は、
GoToキャンペーンがあっても
旅行に躊躇します。
つまり今、GoToキャンペーンで
国が補助をするのは税金の無駄です。
明日からレジ袋有料になるそうです。
ちょっと意味わかりません。
私はスーパーで買い物したとき
もらったレジ袋は、ごみを入れる袋として
利用しています。
ペットボトル、缶、プラゴミもです。
つまりレジ袋を受け取らないと
ゴミ袋を買う必要があり
結局同じなのです。
それよりはスーパーで配布する
割りばし、スプーンなどを有料化すべきです。
今の環境大臣はカッコマンなので
こういう意見に絶対耳を傾けないですね。
今朝の国会中継
給付金のマイナンバーカードでの
オンライン申請がうまくいかなかった
理由を、自民党議員が
「国民のせい」「役所のせい」
みたいに言ってました。
こんな考えでは
セキュリティーの脆弱以前に
不便で利用する気になれません。
今回オンライン申請が
うまくいかなかったのは
申請アプリがエラーをはじく機能がなく
申請後も国の住民台帳とは
オンラインでつながっていないので
役所の事務員が手作業をしていた
「単なるフォームメール」だったことです。
ソフトがあれば、私のような素人でも
つくれるようなアプリだったのです。
まず国は現実を知らなければなりません。
そのうえでセキュリティーを検討し
準備ができてから
国民に利用を即すべきです。