2019年7月4日木曜日

「消費税増税しないと国が破綻する」は嘘です。

「消費税増税しないと国が破綻する」は嘘です。
前に述べたとおり、消費税は歳入の一部です。
つまり、消費税を据え置きどころか廃止しても
所得税・法人税を増税したり、物品税を
復活させれば、歳入は減りません。
事実、消費税導入までは、そうやってきました。

しかし、そうしてしまうとお金持ちが
たくさん税金を払うことになり
せっかく儲けたお金が減ってしまいます。
なんとかしてくれ!ということで
消費税が導入されました。

消費税導入により、高度成長期は主流だった
「中間層」と呼ばれる言葉は死語になり
「勝ち組・負け組」や「貧富の差」というような
言葉を耳にするようになりました。

消費税とは・・・つまりそういうことです。

年金と消費税増税は関係ありません。

年金が100年安心なためには消費税増税が必用

こう思い込んでいる人はいませんか?
それは間違いです。

年金は積み立てる人が受給する人のお金を
支払うシステムであって消費税とは無関係です。
支払うべき若い人がいなくなると破綻しますが
そうならないようにするために
受給年齢や受給額を調整してやりくりしております。

一方、消費税は納税の手段の一つであって
消費税が福祉や社会保障に充てられている
わけではありません。
徴収する際や予算を組むときに、福祉や社会保障は
消費税から賄うようなことを言いますが
お金に名前が書いているわけではありません。
消費税はあくまで国の歳入の一部であって
消費税が暮らしを豊かにするものではありません。

2019年6月29日土曜日

米中貿易摩擦において、トランプ大統領に理解ができる点

今、ヘリコプーの音で目が覚めました。
南港で開催中のG20の会場が
私の住む港区が会場のインテックス大阪
から近いため、取材のヘリコプターが
空を舞っているのでしょう。

これから米中会談が行われるそうです。
年収の半分以上が株式配当の私にとって
結果次第では影響がでてきます。

アメリカのトランプ大統領は
対米貿易輸出額の多い国に対し貿易不均衡を
なくすことに躍起になっています。
まずは中国との貿易不均衡を失くすべく
交渉しつつ関税を上げて圧力をかけています。
こうした大統領の振る舞いに、中国経済は
もとより、アメリカ国内や世界経済にも
悪い影響がでてきています。

そんな中、ひとつだけトランプ大統領の
行為に理解できる点があります。
ひとことで言うと「ファーウェイ排除」です。
中国は国家が企業の背後にあるため
短期間で急速に巨大企業になることができ
通信企業ファーウェイは世界の通信を
牛耳ろうとしている状態です。

しかし、資本主義とは違い、社会主義国家は
ファーウェイは企業であり、国家です。
ファーウェイが世界中の通信を網羅すれば
いざとなると、世界中の通信網を中国が
コントロールできるということです。
例えば爆弾を搭載したドローンを
日本各地のアパートなんかに保管していれば
いつでも日本中を火の海にすることができ
長距離弾道ミサイルは必要ありません。

とにかく今後の行方に注目です。

2019年6月20日木曜日

0363023017 からの着信

さっきスマホに着信がありました。
(03)6302-3017からです。
着信中に検索すると

〒163-1306東京都新宿区西新宿6-5-1
新宿アイランドタワー6F 
プロパティエージェント株式会社

という東証一部上場企業(3464)で
不動産投資の営業電話を
あちこちにしつこくしているようです。
気になるのは、なぜ私の電話番号に
電話してきたか、です。

昨年、親の不動産を遺産相続する
手続き以降、不動産売買に関する
案内の郵送物が急に増えました。
こちらの企業は投資なので
関係ないかもしれませんが、
個人情報がどのようなルートで
漏洩しているのかは非常に興味あります。

まぁ今回は面倒だったので、居留守を使って
着信拒否に登録しましたけど・・・。

2019年6月14日金曜日

金融庁が詐欺グループの黒幕?

金融庁が老後の蓄えが2000万円ないと
年金だけでは破綻すると宣言しました。
これで得をするのは誰でしょうか?

株式などの投資関連金融企業アシストと
最初は噂されましたが、
アンケートでは財テクと節約とが
均衡しており、必ずしも投資有利では
ないようです。

この発表で投資プランナーやコンサル関係が
人気になったようですが、
これも一過性の人気のようです。

で、結局ここで庶民の心にフィットするのは
詐欺グループの多彩なアプローチです。
不安を煽られた結果、手っ取り早く
2000万円にお金が増やせると老人や
老後の近い中高年に囁けば、簡単に
お金が騙し取れます。
投資詐欺は青天井で儲かりそうです。

もしかして金融庁は詐欺グループから
賄賂でも貰っているのでしょうか?

2019年5月28日火曜日

座布団投げて何が悪い?

トランプ米大統領が5月26日両国国技館で
大相撲夏場所の千秋楽を升席で観戦後
土俵に上がり大統領杯を優勝した朝乃山に
手渡しました。

トランプ大統領がわざわざ升席で観覧を
希望したのは、自身の格闘好きからですが、
マネージメント目線だったのか、
相撲は単なる格闘ではなく日本文化であることを
尊重していたのか、
観覧する表情は、緊張していたように見えます。

それはそうと当日の「座布団投げるな」は
いただけません。
確かに座布団を投げるのは危険かもしれないし
警備上もよろしくないのはわかります。
しかし、アメリカでよくないプレーに対して
観客がブーイングするように
座布団を投げるのは「日本の文化」です。
何もかも否定すれば、どこかで歪みが生じます。


2019年5月9日木曜日

大津市右折死傷者事故の対策

滋賀県大津市内の三差路の交差点で
右折車と直進車が接触し、直進車が
信号待ちの園児を死傷される事故が
ありました。
右折車が前の車が右折してるので
くっついて行けば自分も右折できると
対向車を一切見ていなかったことが原因です。

この件で横断歩道周辺に柵がないことが
事故を防御できなかったと各メディアで
言ってますが、これは間違いです。
横断歩道周辺にポールや柵があるのは
左折する車が内輪差で歩道に乗り上げるのを
防止するためのものです。
今回のケースでは柵があっても横断歩道から
突っこんでいるので、対策にはなりません。

防止策としては、右折は対向車直進側の
信号が赤になるまで、青にしないことです。
高齢化ドライバーが増える今後の交通社会から
事故を増やさない為には、必用だと思います。