2019年6月29日土曜日

米中貿易摩擦において、トランプ大統領に理解ができる点

今、ヘリコプーの音で目が覚めました。
南港で開催中のG20の会場が
私の住む港区が会場のインテックス大阪
から近いため、取材のヘリコプターが
空を舞っているのでしょう。

これから米中会談が行われるそうです。
年収の半分以上が株式配当の私にとって
結果次第では影響がでてきます。

アメリカのトランプ大統領は
対米貿易輸出額の多い国に対し貿易不均衡を
なくすことに躍起になっています。
まずは中国との貿易不均衡を失くすべく
交渉しつつ関税を上げて圧力をかけています。
こうした大統領の振る舞いに、中国経済は
もとより、アメリカ国内や世界経済にも
悪い影響がでてきています。

そんな中、ひとつだけトランプ大統領の
行為に理解できる点があります。
ひとことで言うと「ファーウェイ排除」です。
中国は国家が企業の背後にあるため
短期間で急速に巨大企業になることができ
通信企業ファーウェイは世界の通信を
牛耳ろうとしている状態です。

しかし、資本主義とは違い、社会主義国家は
ファーウェイは企業であり、国家です。
ファーウェイが世界中の通信を網羅すれば
いざとなると、世界中の通信網を中国が
コントロールできるということです。
例えば爆弾を搭載したドローンを
日本各地のアパートなんかに保管していれば
いつでも日本中を火の海にすることができ
長距離弾道ミサイルは必要ありません。

とにかく今後の行方に注目です。