2016年11月20日日曜日

自動運転の目指すべきところ

昨日JR北海道の問題から、稚内、網走、根室を
国をあげて都市化させるべきと提言しましたが、
仮にそけが叶っても多くのJR北海道の路線は
廃線を免れません。
これは北海道に限らず首都圏以外の全国すべてに
あたり、JR西日本では三江線が廃止の見込みです。
JRが廃線されるとバスに代替とか言いますが、
それもやがて本数が減りなくなります。

以前も言いましたが、国は首都圏で自動運転を早期
実現しようとしていますが、本当に自動運転技術が
必用なのは地方です。
そんな中、先日秋田県で実証実験がありました。
















座席数6、定員12は少し私の理想からひとまわり
小さいのですが、これこそが未来交通の主役となる
車輛で自動運転の目指すべきところです。

現在日本で運行する短距離路線バスは首都圏も
含めてほぼ赤字の状態ですが、高齢化社会になると
路線バスは必用不可欠です。
となると現在の公営路線バスは危険性の高い都会の
一部を除いて、すべて自動運転にすべきです。
運行管理は自治体が行い、整備は都道府県ベースで
車両メーカーがメンテナンスセンターを設けてメーカー
が行い低コストで運転させます。
それでも赤字回避は難しいものと思いますが、
高齢者ドライバーの事故が問題となる中、
まさに「この道しかない」というところに来ています。

2016年11月19日土曜日

JR北海道経営維持困難かせ浮き出る国土の脆弱性

JR北海道の島田修社長は18日、記者会見を開き、
「JR単独では維持が困難な路線」を10路線13区間とし、
抜本的な見直しを進めると正式発表した。台風被災で
一部不通となっている根室線富良野―新得間など
3路線3区間には廃線を伴うバス転換を提案するほか、
石勝線新夕張―夕張間はすでに廃止で合意。
石北線など7路線9区間については、鉄道施設の一部を
自治体が所有する「上下分離方式」などを軸に地元と
協議する。2019年度末までに合意形成を図りたい構えだが
、多額の財政負担を迫られる自治体との協議は
難航が予想される。



















以前にも紹介したとおり、JR北海道の経営はとても苦しい
状況になっていて、このままで北海道新幹線が札幌まで
完成すると、室蘭~旭川くらいしか残らないようです。

領土問題や国防の面からも北海道、沖縄の発展は
非常に重大で、稚内、網走、根室は絶対に廃線にしては
ならない路線です。
稚内、網走、根室の発展をロシアに見せつけることで
北方発展のサンプルとなり、外交に有利になります。
もちろん、その先には北方領土の返還もあります。

外国人旅行者の増加で観光需要はこれからも安定しますが
それだけではJR北海道の路線維持はできませんし
稚内、網走、根室は発展しません。
北海道の中心、札幌市こそ200万人近い人口を抱えますが
2014年のデータで網走市37,812人、稚内市36,638人、
根室市28,210人と市民全員が甲子園球場に行っても
満員にならない人口なのです。この現状を放置している
政治が異常だと思います。
北側をロシアと接し、北方領土を返還してもらう意思が
本当にあるのなら、゜稚内、網走、根室に省庁移転をするなど
国が積極的に中核都市として成長、維持、管理すべき
ではないでしょうか?

2016年11月18日金曜日

ヤマト運輸に是正勧告

運送大手「ヤマト運輸」の横浜市にある支店が、
残業代未払いなどを理由に、横浜北労働基準監督署から
是正勧告を受けていたことが分かった。
「ヤマトがAmazonの荷物を取り扱うようになって、
体感では荷物が2~3割増えたが、人手が足りていない。
僕みたいな状況でやっている人が大半。現場は本当に
苦しんでいます」と運送業界の苦境を訴えた。

昨日のネットニュースからの切り抜きです。
先週中国でネット販売が大盛況とニュースになったように
日本でもネット通販は発展を続けています。
ネットで何でも買える便利な時代ですが、それを支えるのは
ヤマト運輸を筆頭とした運送会社です。
成長企業のはずなのに、シェア拡大を狙った顧客の奪い合いで
適性な価格を維持できず、結果として従業員への待遇が
悪化しているのです。
待遇悪化は低賃金であるだけではなく、従業員が20名
必用なところを15名で回さざるを得なくなり、雇用の問題にも
繋がっています。

今、国会で少しでも年金の支払いを抑えようとして揉めて
いますが、そんなことよりも企業が適性な料金を徴収して
適性な人数を適正な労働時間で雇用できるように監視して
流れをつくっていく方が重要ではないでしょうか?
たとえば外国から安い品物が入ってくるとか、海外で売上を
伸ばすために、他国企業より安くするためとかの理由なら
価格競争の波に呑まれるのもわかります。
しかし、国内だけの競争分野でなぜ価格競争がおきていて
国もそれを放置しているのか・・・デフレ、少子化、年金など
国が抱える問題の緩和剤の元は、このあたりにありそうです。

2016年11月17日木曜日

赤レンガ倉庫横広場

赤レンガ倉庫横広場












大阪港の隠れた名所「赤レンガ倉庫横広場」のご紹介です。

























赤レンガ倉庫横広場入口











天保山の観覧車下を海遊館とは反対方向に歩いて約10分
右側の臨時駐車場の看板の下が入口です。

赤レンガ倉庫横広場











赤レンガ倉庫横広場











大きな階段を登れば赤レンガ倉庫横広場です。

赤レンガ倉庫横広場
赤レンガ倉庫横広場
赤レンガ倉庫横広場
赤レンガ倉庫横広場



赤レンガ倉庫横広場












ちょっと寂れた感じですが、釣りや休憩をしている人が
2~3人しかいないので、のんびりと海の風を満喫できます。

赤レンガ倉庫横広場











赤レンガ倉庫横広場












おすすめのポイントは登った階段を左へ進んだ突き当りで
前に「港大橋」右に「コスモタワー」が見えます。




















2016年11月16日水曜日

ダイヤモンドポイント2016

今年もダイヤモンドポイントの季節がやってきました。
















北港・夢洲と南港・舞洲の間の大阪港の海に沈む夕陽は
1年にこの頃しか見ることができません。
それだけにこの頃の夕暮れ時は、いつもにも増して
ここにカメラを持った人などが集まります。

ダイヤモンドポイント












ダイヤモンドポイント












ダイヤモンドポイント
ダイヤモンドポイント























ダイヤモンドポイント











中には綺麗な景色を背景に人物を撮影する方も・・・
これは台湾の公園などでよく見かける光景なので
もしかすると外国の方でしょうか?






































それでも私も、もう少し近づいて撮影してみます。

ダイヤモンドポイント












ダイヤモンドポイント
ダイヤモンドポイント












ダイヤモンドポイント











ダイヤモンドポイント











この夕陽を撮影すれば冬の気配を感じます。

ダイヤモンドポイント






2016年11月15日火曜日

とりあえず、君は日本一の高校生になりなさい。

週刊少年ジャンプのコミックで累計1億部を越える
5作品のひとつに「スラムダンク」があります。
その中に登場するバスケット部顧問「安西先生」の
名言は当時少年だった子供が社会にでていっても
役立つ名言がたくさんあることで噂になっています。






















「最後まで・・・希望をすてちゃいかん 
あきらめたらそこで試合終了だよ」

これが一番有名なものかもしれませんが
私が一番心に残る台詞は別にあります。



















「とりあえず、君は日本一の高校生になりなさい。」です。
これには前置きがあり、日本よりもアメリカという
レベルの高い世界で戦いたいという天才選手
「流川」に言い放った一言です。























近年、野球もサッカーもすぐ有名になると海外で
挑戦たいと外国へ戦いの場を移すプロ選手が
数多くいます。それを開拓した野茂英雄氏は
応援もしていましたし、尊敬していましたが、
大半の選手を私は応援していません。
まず日本を制して世界の舞台に立つ選手でなければ
真の挑戦とは思えないからです。

今年この資格を有する選手がひとりだけいます。
プロ野球日本ハムファイターズの大谷翔平選手です。
個人成績こそ規定に達せずトップでないものの
チームを日本一に導いた規格外の力量は誰もが
認めるところです。日本ハムが指名しなければ
アメリカのメジャーリーグに行くところでしたが
もしメジャーに言っていれば安西先生の言う
「それは逃げじゃないのかね?」にあたるところでした。
早ければ来年オフメジャーリーグへ行きそうですが
その花道を飾るべく来季は投手、打者のいずれかの
部門でトップになってほしいものです。

大谷翔平規格外すぎて東京ドームが対応できず








2016年11月14日月曜日

ピンチの後にはチャンスあり

安倍首相は本日参院環太平洋連携協定(TPP)特別委員会で
トランプ次期大統領が在日米軍駐留経費を日本が全額負担
するよう主張してきたことについて、「日米間で適切な分担が
図られるべきだ」と述べ、拒否する考えを表明しました。

トランプ氏は選挙前の公約撤回をにおわす発言を
していましたが、基本姿勢は崩さないことは昨日述べたとおり
です。米軍が沖縄から撤退せずとも負担増額を日本に
要求することは必至で、安倍総理の発言はそれをけん制
するものでしょう。

ピンチの後にはチャンスあり
野球でよく言われることばです。
今回の問題も考え方次第ではチャンスとなるかもしれません。

そもそも沖縄はじめとする各地の米軍基地問題は太平洋戦争
の敗戦から始まります。
他国である日本の領土に基地を設けて、日本周辺の安全保障
を実践しているわけですが、そういった立場上米軍は日本で
優遇されており、様々な問題がおこります。
米軍兵が日本で犯罪を犯しても基地に逃げ込んで日本では
裁けなくなったことが何度もありました。
基地負担が増えることは財政的に確かに厳しいことです。
しかし財政負担をすることにより、アメリカの言いなりになっていた
これまでの駐留する米軍に対して、我が国は否定が要求をでき
これまで一方的であったものが共有のものとなるわけです。

米軍基地が反対される最大の理由は米軍兵が事故や事件を
おこすからです。騒音も問題ですが、それは自衛隊基地も同じことで
第一の理由はこちらです。
そこで例えば、お金を出し駐留できるエリアも広げる代わりに
そのエリアから外に出ないようにさせればいいのです。
万一出て事件や事故をおこせばアメリカ国内に逃げても
日本の法律に準じ時効は成立しません。
そうすれば基地周辺も少しは不安がなくなると思います。

これまでもつぶやいた通り、今後の国際交渉はアメリカに限らず
難しいものとなります。
厳しい要求から我が国の利益となるようにもっていくことが
今後の交渉に求められます。