2018年9月7日金曜日

ラジオ放送の意味

今回の台風で足掛け3日間
停電になって気づいたことのひとつに
ラジオ放送があります。

災害用品として懐中電灯・ラジオと言えば
家電製品の中でもツートップです。
しかし実際に、懐中電灯は役立ちますが
ラジオは役に立ちませんでした。

ラジオが役に立たないというより
ラジオ放送が役に立たないのです。
停電になって、一番欲しい情報は
いつ頃停電から復旧するかです。
今回の停電は大阪でも一部のことで
みんながみんな停電で困っていなかった
かもしれませんが、ラジオで情報を
得られることはありませんでした。
ニュース自体も少なく、相変わらず
パーソナリティー方式のトーク番組
ばかりです。

ラジオ離れしていた私は、ここで
ラジオの価値を再認識すれば、再び
ラジオを聴き始めたかもしれのませんが
これでは聞く気もしません。

一方、停電が解消されテレビをつけると
停電中に起きた北海道地震のニュースを
中心に、ほぼニュースを報じています。
被災者にあれこれ呼びかけて、情報を
必死に発信しています。
防災用品はラジオではなく、
ワンセグを受信できるスマホだったのです。

ラジオ放送の意味・・・
もうそんなものはなかったのです。
なんでラジオ放送ってあるんでしょうか?