遅くなりましたが、今年最初の投稿です
今年もよろしくお願いします
さて、今年最初のつぶやきは「いじめ」に対してです
「全国いじめ問題子どもサミット」で
中学時代にいじめを受けたという
お笑いコンビ、ライセンスの藤原一裕さんが講演を行い、
「逃げてもいいけど負けてはいけない。
学生時代のとても短く小さな世界でいじめにあったからといって、
すべてを失わないでほしい。
世の中は広くいろんな世界がある」と語りました
いじめ問題を俯瞰して考察するには
その場にいる子供たちよりも
経験した大人のほうが適していると感じた一言でした
いじめられた子供は、学校が自分の世界すべてで
そこに居場所を失うことを自分の生きる価値を失うことと
重ねてしまいそうになりますが、藤原さんは
「学校だけがすべてではない」と言い切っています
いじめが起きた学校では、先生も問題を大きくしたくないから
学校内だけで解決し、波風立てたくないので
いじめられた子どもにいじめられないよう卒業まで見守ることに
執着しがちです。しかし、それは解決にはなりえません
今日の藤原さんの言葉を今日だけのものにせず
これからのいじめに対する取り組みのヒントとして
大人たちが考えてほしいところです。