はごろもフーズなどによると、10月13日、山梨県甲斐市内の
スーパーマーケットから、販売した缶詰にゴキブリが混入して
いたという連絡があり調べたところ、2年前の12月ごろ
下請け会社の工場で製造されたものにゴキブリが混入した
可能性のあることがわかったということです。
はごろもフーズでは缶詰を購入した甲府市内の女性に謝罪
しましたが、製造から1年10カ月経過しており、同様の訴えが
ないことなどから商品の製品回収などはしませんでした。
私も昨年までシーチキンをよく食べていたので、未開封の缶詰を
確認したところ、賞味期限は2019年となっており、混入したと
みられる時期のものは食べてしまっているようです。
この謝罪の仕方が悪いとネットで大炎上中で、さらに株価も
下落中とのことです。
はごろもフーズの体質はどことなく東京都の築地市場を豊洲へ
移転する問題と類似しているように思えます。
問題の商品はそろそろすべて消費する頃だから問題ないと
スルーするような食を扱う企業でなくても企業として失格です。
まずは全商品を回収して、なぜ、どの時点で混入し、
今後どうするかというところを考えて情報公開できないようでは
はごろもフーズは経営危機に陥ることが確実です。