昨夜のテレビ番組で日本の自然災害の危険性が世界の中でも
高いことが紹介されていました。
自然災害で最も危険な都市ランキングトップ10
1 東京・横浜(日本)
2 マニラ(フィリピン)
3 珠江デルタ(中国)
4 大阪・神戸(日本)
5 ジャカルタ(インドネシア)
6 名古屋(日本)
7 コルカタ(インド)
8 上海(中国)
9 ロサンゼルス(アメリカ)
10 テヘラン(イラン)
これは、スイスの再保険会社スイス・リーが世界616都市を対象に
地震、暴風雨、高潮、津波と洪水の5つのカテゴリーで被災する
可能性のある人の数を推計して2013年に発表したランキングです。
東京・横浜は「地震」1位、「暴風雨」2位、「洪水」6位、「高潮」4位、
津波「1位」で総合1位となっています。
昨日のテレビを見てショックを受けた方もいたかもしれません。
日本国内では東京の脆弱性を露わにすると都合が悪いので
あまりコメントしませんが、これが現実です。
誤解してはいけないのは、「東京・横浜」となっているように
世界からの視線のアパートなものなので、決して札幌や福岡が
安全というわけでなく、単にノミネートされていないだけです。
確実なことは日本という太平洋の淵の島国においては、どこでも
自然災害の可能性はあるということで、そういう国家性質上
東京の一極集中は危険だということです。