2016年6月4日土曜日

大和くんと舛添くん

ここ数日のテレビは行方不明から7日目で生存が
確認された北海道の大和くんと、相変わらず
第三者の厳しい目で調査中の舛添くんこと、
舛添東京都知事の話題で持ち切りです。
前にも言いましたが、昔と比べ尺が長くなっている
番組の中で、同じニュースばかり毎日取り上げられて
うんざりしている人も少なくないはずです。

特に舛添くんの件は長すぎです。
無駄をなくす政治がモットーの舛添くんが、
公的な行事であったとしても、
庶民が乗れないようなファーストクラスで海外に行ったり
庶民が宿泊できないような御立派なお部屋で宿泊している
という時点で終わっているのです。
それが法的にはセーフだとかグレーとか
法律自体がザル法だというのはどうでもいい話で
毎日テレビで喚くことではないはずです。

問題は、週刊誌が報じる前に、このような事実を
テレビが報じられなかったことです。
今も庶民が想像できないようなズルいことを
政治家がしていることは事実です。
また税金を使って政策を数の力で断行しても
税金で養われた裁判所が裁いて、税金からなる
罰金を国が支払うという時間と税金の無駄も
数多く行われています。
毎日毎日2時間もあーだこーだと同じニュースを
論じていないで、他の放送局がやっていないようなことを
問題提起していくような、週間文春のような番組を作らないと
テレビ自体が終わりそうで震えます。