2016年6月16日木曜日
連日のコリジョンルールの誤審・・・審判団のみなさん、交流戦後緊急研修したほうがいいのでは。。。
昨日誤った記事を記載したフジサンケイグループ系の
プロ野球球団ヤクルトスワローズの真中監督も
コリジョンルールにお怒りのようでした。
上の画像の左が6月1日のヤクルト対日本ハム戦、
右が昨夜のヤクルト対ソフトバンク戦で、いずれもヤクルトが
本塁へ突入しアウトと判定され、真中監督の抗議もむなしく
コリジョンルールは適用されませんでした。
5月6日西武-日本ハム、5月11日の阪神-巨人は誤審です。
6月15日の西武-広島は昨日微妙とは言いましたが、誤審です。
5月11日の阪神-巨人は外野からの返球が、ピッチャーマウンド
近くでバウンドした時にバウンドにあわせて捕手が捕球位置を
変えて、走路に入りました。
6月15日は返球された直後に捕手が捕球のために走路に
移動しました。少しタイミングが早いようにも見えたので
「微妙」と表現しましたが、実際そこで捕球をしたわけですから
「送球の軌道に反応した」と見るのが自然だと思います。
上の画像は左側は正しい判定で右側は誤審です。
左側はホームのベースの前で立って捕球しています。
左足はラインにかかっているかどうかは、バッターボックス上で
ファールラインが引かれていないので微妙ですが、
このポジションで走路妨害という判定をした場合、判定をした
審判の人間性が疑われます。
右側の画像も同じくバッターボックス上で、ラインがないのですが
これはホームベースの横で捕球しています。
5月11日の阪神、6月15日の西武は外野からの返球がそれ、
捕手が捕球するためにこのポジションに入ったので
コリジョンルールの適用外だったのですが、
昨夜は内野ゴロでした。映像では内野手が捕球した時の
捕手のポジションが明確に映っていません。
しかし、内野から捕手までの送球は僅かの時間で、
捕手が走路上で構え、内野手もそこに投げたとしか見えない
映像でした。ですからコリジョン適用となるはずです。
逆にこれが目視でもビデオでもアウトであるなら、
なぜ5月11日の阪神、6月15日の西武は長い時間協議して
セーフになるのか、わけがわかりません。
試合時間短縮を目指す中、ビデオまで駆使して取り入れたルール
なのに審判がルールを理解していないのは、こまったものですが
審議で見ている映像がどのような映像なのかも気になるところです。
甲子園のようにホームベースの真上から撮影しても誤審している
ので、映像のせいにもできませんが、コリジョンルールを
適用するかどうか審議する場面は、必ず試合の中で重要な場面で
あるはずです。
今後はビデオ判定後、球場に判定で用いた映像を流しながら
責任審判が説明するなどもっとオープンにすべきです。
【参考】