2015年4月21日火曜日

GOOGLEの自覚

本日グーグルマップに何者かが
悪戯をしていることが発覚しました。
警視庁本部や姫路城に「サティアン」
広島原爆ドームに「核実験場」など
書き加えられていたのです。

GOOGLEの担当者は
「ユーザーから提供された地図に
表記の間違いなどがあった場合、
削除するなどの対応をしている。
防ぐシステムを用意しており、
その改善に努めている」
としています。

しかしGOOGLEはネットの
国際基準的存在であり
通常のネット企業とは
異なります。

GOOGLEもそこをめざし、
辿り着き、今も新しい世界を
切り開こうとしているはずです。
であれば、ここは一時的でも
ユーザーが書込みできない
ようにして、対策を練るべきです。

地図自体が最新ではないので
「書込みできないと最新の情報が」
などと言い訳はできません。
たとえば現時点で先月開通した
徳島道の鳴門徳島間は
地図に存在していないのですから。

GOOGLEは企業もスタッフも
そのあたりの自覚を
もってもらいたいものです。

警察もニュースになってから
動くようでは困ります。
この手の事件は見せしめに
ひとり逮捕者がでると収束します。
逆に放置するとここだけではなく
第2、第3の悪戯が生まれて
収集ができなくなります。
ここは殺人事件並に、強引にでも
犯人を検挙してほしいものです。