2016年2月3日水曜日

自動運転の前に

安倍総理大臣は昨年2020年東京オリンピックの頃には
自動運転の車が街を行き交うようにしたいと、乗用車の
自動運転技術の向上をメディアにアピールしていました。

しかし自動運転の前にしなければならない課題があります。
昨日、静岡県藤枝市で薬局に車が突っ込んで1人死亡する
事故がありました。
事故をした車は奇しくも、テレビCMで自動運転技術を
アピールしている「やっちゃえ○○」のメーカーのものです。
今回に限らずコンビニやスーパーなどの店舗に車が
突っ込む事故が毎日のようにおきています。

これらの事故は運転手の病気などの原因もありますが
多くがアクセルとブレーキの踏み間違えです。
対策としてアクセルを急に踏み込んだ場合はエンストさせ
停止させればいいのではと考える方もいらっしゃるかも
しれませんが、もし本当に必用な場面だったら大変な
ことになります。たとえば右折待ちで直進車が来なくなり
焦ってアクセルを強く踏み込んだ途端に止まってしまうと
大事故につながるかもしれません。

ここで、今開発しているセンサーを活かした技術を投入
するのです。要はアクセルを強く踏み込んだ際に
その先に障害物があるとAI(人工知能)が判断したときだけ
アクセルを無効化させるのです。

自動運転とか言う前に、これからの高齢者社会にそなえて
人が間違えて操作した場合でも、それを修正してくれる
ような「サポートカー」ともよべる車をつくるべきですし
そのほうがメーカーの売り上げも伸びると思うのですが
いかがでしょうか?