今放映されている新作アニメの評判は、明らかに
これまでとは違います。
たとえば去年だと1月~3月はデス・パレードや
ユリ熊嵐、4月~6月はプラスティック・メモリーズ、
7月~9月Charlotte、10月~12月ワンパンマン
と期間により人気作は安定しました。
ところが今期は放映前は「だがしかし」、
放映直後は「無彩限のファントム・ワールド」、
そして今は「この素晴らしい世界に祝福を!」と
ころころとネットで評判のよい作品がかわります。
理由は様々だと思いますが、ひとつは今期作品の
レベルが高いということが言えます。
なぜなら現時点で「あにめのめ」で実施する
投票の上位4作品は
1 位 僕だけがいない街
2 位 昭和元禄落語心中
3 位 亜人
4 位 紅殻のパンドラ
と評判の高い作品以外で占めているからです。
最近は安い人件費、コストと放映するとソフト収入も
見込めることから、なんでもかんでもアニメ化の
傾向があり、レベルが下がっていました。
それは文化庁メディア芸術祭の入賞が2014年、
2015年となかったことからも明らかです。
昭和元禄落語心中は文化庁メディア芸術祭入賞に
近い作品とも評判高く、とにかく今年は楽しみです。