財政危機に陥っているギリシャでEUの
財政緊縮策の受け入れの賛否を問う国民
投票が日本時間の今日13時から始って
います。
イギリスのスコットランド独立投票、
大阪の特別区設置という住民投票と比べ
今回は国民投票です。
イギリスのスコットランド独立投票は
イエス・ノーどちらかを選択する様式、
大阪は賛成か反対を用紙に書込む様式、
ギリシャはノーかイエスを選択する様式
で様々ですが、ノーが上になっている
用紙にチプラス首相に対する賛成派からの
ブーイングもありました。
しかし本日投票開始時点では、投票所の
不備から投票開始時間が遅れている所も
あるそうですが、それでも大きな問題に
なってないようです。
大阪の住民投票は朝から老人のテンションが
上がりまくりであったため、大阪なら暴動
暴動が起こっていたと思います。
なんだかんだ言っても「なんとかなる」
というお気楽なギリシャの国民性が感じ
られます。この調子ならノーが上回りそう
ですが、EUから見放された後になって
ギリシャで暴動がおこらないか心配です。
自称イスラム国のような輩は、国家の
このような危機に忍び寄るものですから。